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2013年5月19日 (日)

ハイスコアガール紹介(バレあり)

 追記・ネタバレを「続きを読む」じゃなく反転で隠すようにしました。
 追追記・リンク貼りました。ブログを何年もやってるのに初心者ですみません。

 ハイスコアガール(以下HSG)手塚治虫文化賞マンガ大賞逃して残念!奇跡を期待したのに。

 のっけから知らない人にはイミフな書き出しですみません。でもHSGがノミネートされてたのだけでも凄いこと。審査員か朝日新聞社にゲーム好きが紛れていたのか。

 作品を説明しますと、始まりは1991年、ゲームばかりやってきた小学6年生の駄目少年、矢口ハルオがゲーセンで、同じクラスの高根の花であったはずの美少女、大野晶とストIIで対戦したのがきっかけで、最初はお互いに衝突しながらも徐々に心は近づいて行き、双方ともに掛け替えのない存在になって行く…。と言う感じのラブストーリーです。

 私的に何が好きかと言うと、ハルオくんも晶ちゃんもゲームでしか自分を表現出来ない不器用者同士なとこ。私もゲームの話しか出来ないので、シンパシーを感じてしまいます。
 あと、ゲームをネタにしたマンガとして「90年代」を選んでいるのは、私の世代体験にど直球ストライクなのですよ。作者の押切蓮介氏は私ととても近い同世代の方なのでしょう。

 好きなシーンを挙げると例えば、(ネタバレ故反転します)

 小6の終わりに大野がアメリカに引っ越してしまう話になって、矢口が空港でささやか過ぎるプレゼントを晶ちゃんにあげると、彼女はハルオに抱きついて、
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
 と大泣きするところ。言わずもがなの事を言うと晶のコレは「矢口君と一緒に居たいよう、離れたくないよう」ってことなのだろうと…ああ、言うてもーた。大野って基本的に喋らず、今までで台詞がコレしかないのがこのヒロインの特色。

 

  もう一ついいシーンは修学旅行で2人が京都に行ったら、大阪でスパ2X大会をやってたので2人とも飛び入り参加。決勝はハルオと晶の対戦になって、優勝し たのは矢口ですが、大野は壊れていたボタンでマトモな操作が出来ないまま戦ってたことにハルオは激怒。一方大野も自分の想いを一向に酌んでくれない矢口に 苛立ちを感じていた。
 そして帰り道2人は殴り合いの大喧嘩(流石に矢口は大野を殴らないのですが)。2人とも「お前にとって自分はその程度の存在なのか!」と思って喧嘩してるんですよ。片方はゲーマーとしてのプライド、もう一方は乙女心で意味は違うのですが。でハルオがこう言う。
 「お前が帰ってくる事をどれだけ楽しみにしてたか…」
 これを聞いた大野は矢口を殴るのをやめます。こんな殺し文句を言われた晶の心中を想像すると楽しい。

 すみません、説明苦手なのでこの位しか書けませんでした。
 でも私の説明下手はともかくとてもいいマンガなんですよ。今30代のゲーム好きなら買って損なし…でもネタの中心はゲームセンターのゲームなのでそこを知らない人はキツイかな?私はゲーセンいかない人間なのに楽しめましたが。
 これを読んでご堪能下さる人がいらっしゃれば幸いです。

 あと、同じ作家による「ピコピコ少年 」も少しプッシュしておきます。「ピコピコ少年TURBO 」もどうぞ。

三十路ゲーマーには面白い作品ですが、一般人にはマジ訳わからなそうなマンガなので推すのは少しだけ。主人公は恐らく作者自身と思われますが、内容読むとゲームはホントにバカ製造機なのかと思えてくる(汗)。

 特にこのエロゲーのくだりに大いに理解と共感が出来てしまう自分がカナシイ…。

 「エロゲーの存在である これまでアニメーションのキャラクターが性行為をするという概念がなかった俺にはショッキングだったのだ」
 「中学二年の俺には三次元のアダルトビデオはそれほど興味が持てなかった」
 「何歳もの歳上との性交渉には逆にリアリティが持てず 嫌悪感すら覚える程であった」
 「しかし エロゲーではどうだ」
 「すんなり脳が許容してくれるではないか この二次元キャラクターなら脳が大歓迎してくれ抱かれてもいいと思えるのだ」
 「現実には存在しない二次元キャラを 本気で愛するように人間を作った神は設計ミスをしているのではなかろうか」

 「人間を」ではなく「オタクを」でしょ!(苦笑)

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