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2016年12月29日 (木曜日)

2016年、Ivan的ゲーム・オブ・ザ・イヤー、ベスト3(こういう企画は意外とやってなかった)

 友人と約束してた企画やります。

 第1位、ファイナルファンタジー15(PS4、Xbox One)スクウェア・エニックス

 「予定調和」言わんでくださいw。2位とさんざん迷ったんだよ!

 当ブログでも何度か言いましたが、前は全然期待してませんでした。3番目の体験版、「ジャッジメント・ディスク」を遊ぶまでは。
 いやー寝食を惜しんでやってます。この熱中度はシュタゲゼロ以来(つまりそれほど「久しぶり」ではないw)。
 今、24時間ほど遊んで、チャプター3です。あんまり進んでない。でも楽しさは折り紙付き。そもそもつかみが肝心でしょ、ゲームは。

 ハッキリ言って、メインシナリオはオマケです。ファミコン時代や11より物語性の希薄なFFかもしれない。メインストーリーと最低限のクエストだけこなして「FF15はクソゲーだ!」と言ってる人、結構いると思う。
 でもオープンワールドRPGとして見ると、JRPGとしてのよさを示したオープンワールド。例えば洋RPGのオブリビオンだと、「放り出された感」すさまじく、自由過ぎて流れもへったくれもないんですが、FF15はクエストの発生ポイント、敵、アイテム、拠点などの配置、つまりレベルデザインで巧みに導線を引き、プレイヤーを迷わせない。
 また最初から世界中を旅できるのでなく、段階を経てエリアが解放される。そこも日本の「自由過ぎない」よさを打ち出していてグッド。
 マップが、見た目はもちろん当たり判定も恐ろしく丁寧に作られており、それが広大な世界全体で、出来てるのが驚異でさえある。もちろん全てのバグを取ることなどできないんだけど、3度のバージョンアップを経ているのもあり、私のような鈍感人間になかなか多くは見つけられない。

 FF15をプレイして、FF11やラストストーリーは私が思ってたほど「オープンワールド的」では無かったんだなとわかった。むしろ15で初めてオープンワールドの醍醐味を感じてるとすら思う。以前こんなエントリ書いたけど、「おわかりでなかった」と認めます。

 ディレクターの田畑端さんが、「スクエニスタッフには『FFという特別なゲームを作っている我々は特別なのだ』という勘違いによる思い上がりがあった」「ナンバリングFFのディレクターになって、如何にFFというブランドが信用を無くしているか心底思い知った」など、「FFはこのままではいけない」との高い意識を持っているのは知ってましたけど、実力が伴ってるかは大いに疑問持ってました…大変すいませんっでしたあーっ!!!!!(激しく土下座)
 ただ…販売本数を見ると、15でも信用が回復し切ってない様ですね…。田畑Dの失地回復への情熱は以前から強く感じてただけに、悔しい。FF大ファンの私でさえ直前まで面白さがわかってなかったので仕方ないかもしれませんが。15の弱点として、雑誌やネットの情報では面白さがわかりにくいのが一因。

 新生14から、FFに往年の面白さが戻ってると感じてるので、田畑さん、14の吉田P/D、FF復権のために焦らずがんばって下さい。

 第2位、セブンス・リバース(iOS、Android)ガンホー・オンライン・エンターテイメント

 「なんだ、そのゲームは?聞いたことない」と思われる方、多いと思います。「スマホにこういうのほしかったんだ!」と思わされた名作(「テラバトル」よりいい)。

 FF11、14の初代プロデューサーだった田中弘道さんと、ガンホーが組んだMMORPG。「MMO」と聞いた時点で敬遠する向きもいるかと思われますが、むしろそういう人にこそ遊んでほしいMMO。
 まず言いたいのは、MMOにありがちな人付き合いの煩わしさ、めんどくささは一切ないということ。ユーザーが同時にコミュニケーションするのでなく、「非同期でゆるく」つながるゲームなので。
 田中さん、多分11や14の経験でMMOにそういうイメージを生んでしまったことを反省したのだと読みます。同じくMMOのスペシャリストたるガンホーも。そこでこれからのMMOがどうあるのがいいか、練りに練ってこのゲームを考えたのだと。そこにスマホの時代が来てこういうスタイルの後押しをした。かつて田中さんと共に「聖剣伝説」2、3を作った同志と一緒に作られたのもよかった。実力が運に恵まれた良作。

 RPGとしては、非常にクラシカル。ファイター、プリースト、ウィザード、レンジャーなどRPGを好む人ならおなじみのクラスが用意されてる。属性も地水火風、世界観もオーソドックスなファンタジー世界。
 悪くないのがシナリオで、「笑い」の要素が組み込まれてる。選択肢でノリが変わるのもいいし、「劇場」でそれをリプレイできる(選択肢の選び直しも出来る)のが素晴らしい。
 主人公は村長でもあり、村に建物を作って育てる、ちょっと「シムシティ」要素あり(友人に「それなんて『アクトレイザー』?」言われたw。アクトレイザーってそうなのか)。
 今作はワールドマップを足で歩ける!近年のRPGが疎かにしがちな要素で、特にそれが希薄なソシャゲでやってくれた田中さん×ガンホーに感謝です。
 ファミ通の目利きが衰え切ってないとわかったゲームでも。巻頭近くで10ページの特集にしたのは偉かった。

 第3位、ポケモンGO(iOS、Android)ナイアンティック

 それほど「ものすごく面白いっ!」ではないですが、社会に与えた影響からこれを挙げなければならない。

 よくも悪くも、今年を代表したゲームです。なんだかんだで今でもプレイしてるからやはり面白い作品。
 現実の町を歩いてポケモンを捕まえるのがリアルポケモントレーナー。その新しさが受けた。私もダイエット成功しましたw(Wii Fitでは失敗してた)。
 私を含む多くの人間をポケモンデビューさせたゲームでもあります。シニアで始めた方も多い(初めてのゲームだとも)と間接的に聞く。「ポケモンマスター」「ゲットだぜ」がアニメの造語だとは今年知ったw。
 任天堂ではなく、今までほとんど知られてなかったナイアンティック社が開発・運営・配信を担当してるのがミソですね。任天堂では、ここまでシンプルかつ大胆なゲームは作れなかったかも。
 未だにコラッタやポッポを捕まえてる私はまだまだ初心者w(メダルを金にするのに必要なんです)。ようやく第2世代のポケモンが解禁されたばかりなので、伸び代が大きいゲームだとの期待票でもあります。

 総評

 今年は、ゲームのハード、ソフト共に大きな発表、発売の相次いだ年でしたねー。ここまで揺れ動いた年はちょっと記憶にない。
 任天堂は精彩を欠いた年でした。でもポケGO配信、ミニファミコン発売、スイッチの発表もあったし、動きはあったか。
 つーかプレステ4が元気過ぎましたw。現世代で天下取ったのはPS4です。ドラクエ11もPS4のが楽しみです(3DS版も楽しそうですが、PS4のせいwで美麗映像の魅力を再認識してしまった)。
 TOP3に、2本ランクインした通り、スマホもまだまだ元気です。これからも主流であり続けるでしょう。ソシャゲがここまで普及するとは思わなかった(こちらこちらも参照)。

 ゲームはこれからも終わらないと実感させてくれた2016年でした。

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コメント

予定調和乙。

> FF
メールでもいつも褒めておられますけど、本当に面白いんでしょうね。最近寝食を忘れて楽しめるゲームは貴重なので、ちょっとうらやましいです。

> セブンス・リバース
PV見ましたけど、最近のスマホゲーってもうコンシューマー機と変わりませんね。僕のやっているウィズはハードのスペックを必要としないタイプのゲームなので全然気づいてませんでした。

> ポケモンGO
メールでほとんど話題に乗って行けてないことからお察しだと思いますが、全然プレイしてません…。とはいえ決して面白くないわけではなく、プレイ時間の兼ね合いと、僕が出不精なのが原因です。いつかタイミングを見て復帰したいけどなぁ。

昨年末のうちのサイトのゲームレビューで、「来年はまだまだコンシューマー業界は元気だと言うところを見せてくれ!」と書いたんですが、本当にその通りになってくれてうれしい限りです。これであと10年は戦える!

投稿: yukkun20 | 2016年12月30日 (金曜日) 午前 12時16分

>メールでもいつも褒めておられますけど、本当に面白いんでしょうね
 オープンワールドにはなんらかの機会に触れた方がいいかと。テイルズのOWなんてあり得なさそうですが、FFだって、「まさか!」でしたから。

>最近のスマホゲーってもうコンシューマー機と変わりませんね
 ですねー。志倉さんの予言は当たっていた。去年iPhone新調してよかったなと思う。

>ほとんど話題に乗って行けてないことからお察しだと思いますが、全然プレイしてません…
 あら、そうでしたか。てっきり私より進んでると思ってました。

>「来年はまだまだコンシューマー業界は元気だと言うところを見せてくれ!」と書いたんですが、本当にその通りになってくれてうれしい限りです
 その言葉、覚えてます。「市場規模」ではPS3にまだまだ追いついてないレベルなんですが、PS4に「盛り上がってる感」があってテンション上がってるのは大変いいこと。任天堂の反撃にも期待しますし、希望が持てる年でしたね。

 追記
 予定調和ゆーな!w

投稿: Ivan | 2016年12月30日 (金曜日) 午前 08時16分

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