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2017年3月13日 (月)

「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」9巻感想(ネタバレ)。今巻の主役は完全に畔田と仙崎だった

 やっと9巻語れます。いろいろ予定やタイミングが悪くて…。

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 今回からペアごとに語るのやめます。私は効率より無駄が好きな性質なのですが、かなり無理があった。

 表紙

 9巻は畔田&仙崎。まさに彼らのターンだった。改めて奈緒美のセクシーさ際立つ。

 STEP72(第72話) チャンピオン

 全国大会決勝戦・結果発表

 第6位・金龍院&神宮寺
 金龍院の体調不良により勝負から降りたので、「これはしゃーない」と観客から評される。それで納得する貴正じゃないけど、おくびにも出さず神宮寺に感謝するのは立派。

 第5位・麹町&倉見
 「実質ドベ」と悔しがる麹町。「あたしは受験生だからもう一緒にやれないけど 頑張れ」と喝を入れる倉見。「一年待っててくださいよ すぐ追い付く」と相方へのこだわりを見せる麹町くんですが、倉見さん、
 倉見「いやぁ~~約束できないなぁ~~ その頃には私もうイケメン大学生の相方と組んでるかもだしぃ~~」
 …「待ってるから早く追い付いて来い」言う意味ですなわかりますw。しかしこんな地味なペアにも見せ場を用意するとは、横田先生キャラクターを差別しない。

 第4位・御木&クリロワ
 悔しさを全く隠さない御木。土屋、亘理もダンスの世界で初めて出来た友人の敗北に残念そう。もちろん、清斗の姉、恵実も。

 第3位・宮大工&柏
 人気・実力を兼ね備えた強ペア。もともと御木とターニャがそうだったんだけど、まさしく「完全に序列がひっくり返った」。

 さていよいよ優勝ペア発表。

 準優勝・咲本&永島
 ということは。ということは!ここで咲本、土井垣と綾辻に、
 咲本「ユーアーザ ニューチャンピオン…!」
 と、敗れてなお、王者の誇りに満ちた言葉を。

 優勝・土井垣&綾辻
 土井垣、感極まって綾辻へハグ!
 土井垣「これでっ…… 組存続よね…っ リオ…っ よかった…っ」
 綾辻(考え直すだけって話だったはずなのに……)
 別に綾辻さんは冷めてはおらず、彼女の心もペア続行に固まっていました。優勝の美酒を味わってしまったら、引退などそうそうできない。
 しかしこのシーン、土井垣の見た目がもっとマトモだったなら感動増したのだが…w(超禁句)。またここは、他のペアたちの反応が見ものでもある。たいてい驚くか祝福してんだけど、御木だけ土井垣を見ようともしない。プライドの塊。

 さらに注目なのは、土屋くんの涙。今回もつちわたは主人公のくせに空気なのですがw(特にわたりさんがここまで目立たない巻はなかった)、この涙、7巻ラストの敗北で、(涙は とっておく…!)と我慢したのが、今になって流れてるんです。つっちーは自分より他人のために泣ける男なのだと、感動しました。こういう人の良さこそがまさに土屋くんの持ち味で、作品のテーマにさえつながってる。

 STEP73 バトンタッチ

 優勝の余韻もつかの間、部長ペアは午後にラテンの試合も控えていました。八巻&秋子ペアの出番でもあり、特に八巻はこの機会を待ちかねてた(しかしこの場面のつちわた+ひらりん、どう見ても小学生w)。
 ところがここで綾辻副部長、ダウン。これは予想してました。いくら理央さんが高校女子指折りの体力を誇ってても、スタンダードの試合は全力以上を出してて、彼女の限界を超えてた。土井垣くんと巨勢顧問は棄権を勧めます。
 土井垣「金ちゃんたちなんか表彰式終わって 即病院行ったらしいわよ」
 金龍院は綾辻以上に無理をしてたからなー。
 諦めきれないリオ先輩、土井垣とのやりとり、
 綾辻「せっかく今日のために… ラテンのドレス新しくしたのに………」
 土井垣「っ…!? はあ…? なんっ…なにあんた… そんなことぉ…!?」
 綾辻「そんなことって…!そんなことだけど…っ 着るの楽しみにしてたんだからっ…!」
 土井垣「だってそれこそいつでも… わかったわかった…!ママに衣装代返金するよう言っとくから…!」
 綾辻「そういう問題じゃないの!わかってなさすぎ!」
 オネェ言葉を使うくせに女心がわからぬ土井垣w。でもそれより、この会話、やっと彼らが18歳の少年少女らしい関係に見えて、安心しました。何度も何度も言ってるけど、こいつらの歳相応の側面が見たかった。
 藤田「部長とリオ先輩って…」
 土屋「こんなだっけ…?」
 後輩は面食らってるが、これが部長たちの素。そして理央は秋子にある「お願い」を。

 場面変わって、王座陥落した咲本&永島の陰口を叩くダンサー男子たち。ありがちではあるが。
 永島「な~んか言われちゃってますけどぉ?」
 咲本「はっはっは 絶対王者だった者の宿命だな」
 国内初敗北なのに、実に泰然としてる両者。おそらく、国外ではちゃんと負けてる(はずの)おかげだろう。土井垣&綾辻、王座防衛は簡単じゃないぞ。

 またシーン変わり、御木とターニャ。悔しさのあまり先輩咲本たちのラテンを見ずに帰る2人。大人げないけど、彼らまだ15、6だからな。しかしその流れでターニャと原宿デートだなんて御木うらやますぐる。つーかお前それが目当てだろ清斗?w

 さあて、9巻真打ちペアの出番がやって来た、畔田と仙崎。
 仙崎の衣装、相変わらずエロい。彼女ほど「エロかわいい」という言葉が似合うキャラに出会ったのは初めて。彼女は伝説の秘奥義w「あててんのよ」も使う。
 試合を前に落ちこんでる畔田。彼はついに咲本組を破った土井垣組、後輩・宮大工たちの成長度、最後までステージに立ってた先輩・金龍院たちの誇り、彼・彼女らのスゴさに劣等感すら抱いてます。でもそこに仙崎、
 仙崎「なに弱気になってんだか 『天才ダンス少年』が!」
 かつてそう呼ばれていた畔田、「そんなのは黒歴史だ」と片付けようとしますが、
 仙崎「満影さあんた いつから『天才ダンス少年』じゃなくなったんだっけ?」(ここの奈緒美さん、態度、口調がめっちゃ優しい)
 畔田「…なめんじゃねェ…… 俺は今も『天才』だぜ…!」
 ここから「天才・畔田満影」が蘇る。

 場面転換、八巻と秋子。頼まれて綾辻の衣装を着る秋子ですが、どー見ても秋子向けにあつらえたドレスにしか見えぬw。
 八巻「部長たちが今日で引退云々って話はデマだったみてーだな」
 デマでなかった事実はともかく、部長ペアとまだ勝負する機会あることに安堵した八巻。
 いつも通りギスギスしてる八巻と椿、だがそこが彼らの武器。

 STEP74 戦闘開始

 八巻と椿の回想。夏の合宿、練習でもかみ合わぬ2人。しかも秋子、核心に触れてしまいます。
 椿「部長とか咲本さんに勝つって あんたよく言ってるけどさ… 経験とか実力の差考えたら… 相当ムリめなこと言ってるってわかってる…?」
 これで八巻、「ああ、秋子には本気で勝つ気がないんだ」と失望してしまう。
 八巻「おかしいな… あいつには元から期待してるつもりなかったはずなんだけどな… すげ――ガッカリしてんな俺…」

 ラテンの試合開始。ここでひらりんとわたりさん、
 藤田「うちらすっかり応援役やね」
 亘理「でも楽しいよね――」
 わたりさん、キミ、ヒロインの自覚ないのかw。ひらりんがこの後いいこと言うので尚更。
 別のツッコみどころ、宮大工!金龍院と神宮寺の写真、遺影みたいに立てるのやめんか!wwwww

 土井垣組が棄権したことに気付いてなかった残念王者咲本w。ダンス人生で初めて高みの見物決め込むのを楽しむ土井垣(一コママンガ、綾辻さんともども、ポップコーンとドリンクで愉悦していらっしゃるw)。
 落胆する咲本ですが、すぐに気を取り直し、ラテンの一次予選、初っ端から他のペアたちを圧倒する。
 土井垣「やっぱり咲本ちゃんたち…!依然 チャンピオンだわ…!」
 そこに食らいつけるのは八巻ペアと畔田ペアぐらいのもの。戦闘開始!

 STEP75 天才ダンス少年

 畔田回想。かつて畔田は、ほんの幼いころ、「天才ダンス少年」と呼ばれて将来を期待されてた。当時の夢は「せかいちゃんぴょん」。そこで仙崎とも出会う。当時の彼女は純粋に畔田に憧れてた。すっかりいい気になってた。
 が、自分より年上ながら、ダンス歴は畔田たちより浅い咲本ペアと土井垣ペアがジュブナイル界の注目をかっさらう。畔田らは彼らに、挑み続け、敗れ続けた。そして周囲の態度も、明らかに変質した。相方の奈緒美さえも。
 年を経て更に、金龍院組や宮大工組など、才能がすぐそばにも集まって来た。内心、金龍院や宮大工がスタンダード専攻でよかったと思ってるのを、仙崎に見透かされる。
 そして高校に進学し、八巻組と出会う。ダンス歴が浅い八巻たちに先輩面かまそうと近付く畔田だったが、八巻に噛みつかれる。「八巻くんは昔の満影に似てる」と評する奈緒美ですが、畔田当然認めない。
 また、この頃から、「物事には序列ってモノがあるんだ、競技ダンスには特に」という思考に囚われてしまう。
 …だが。

 まさにこの9巻で、土井垣と咲本の「十数年変わらなかった序列が変わる」のを目の当たりにした畔田。
 畔田(立ち位置は変えられない 俺がそんな考えにとらわれて利口ぶってる間に 他のやつらは愚直に必死に挑戦し続け 成しとげた なんてこった俺は… いつの間にか…………… 自分のポジションを守ることに執着し上への対抗心を忘れ 下からの猛追に焦ってるようなダサいやつになってた)
 そんな畔田を、仙崎が優しく励まし、過去の畔田が厳しく叱咤する。そして彼は、「天才ダンス少年」としての"オレ"を取り戻そうと足掻くのを決意する。

 …ここ、ものすごーく考えさせられ、また私始め多くの読者が反省させられたくだりだと思います。私はあまり努力をしない生き方してきましたが、それでも畔田の半生は、内省を強いられる話でした。そしてどんなに満影が腐っても、断じて見限らなかった奈緒美さん見事だと思いました。そしてここから、「畔田満影」の本気です。

 「咲本譲治の首を取る!」意気込みの畔田、ガンガン飛ばす。そして仙崎、心の声で満影に本心から憧れていたのを語る。しかし今の畔田を決して嫌ってはいなかった。
 仙崎(私はさ 満影のファンだったんだよ あの時の満影は 本当に頼もしく見えた…! いつもの小物な満影も かわいくって好きだけどさ カッコよくて頼りになる満影はもっと好きかな…!)
 …これ、もし面と向かって口に出したら畔田がどう反応するか想像すると面白いw。
 挑みにかかった畔田を咲本が意識する。
 咲本(ほぉう やるな…!! "黒"田くん…!!)
 畔田(ニュアンスでわかるぞ咲本譲治…! てめえ俺の名前を「黒色」の「黒」だと思ってやがるよな…! 今日こそ覚えていきやがれ…!! 「田」んぼに「半」分で 畔田満影だ…!!)
 だがしかし、ヘタレ根性がそうそう払拭できるはずがなく、
 畔田「…一言 言っとくぜ咲本譲治…! もうあんたのサインはいらねーからな…!」
 と迷言を吐いて仙崎を笑わせる。

 一方八巻&椿は絶不調。どうした。

 STEP76 喧嘩腰

 一次予選、審査員(9巻、審査員のみなさんを紹介するページあり。芸細かい)から手厳しい評価を受ける八巻たち。「調子がいいんだか悪いんだかわからん」と、得点、順位ともギリギリ通過。
 綾辻「わ…私の貸した衣装がダメだったとか…!?」
 普段の様子からは想像もできないボケをかます理央さん。素に戻り過ぎw。
 仙崎「八巻くんたち調子悪いみたいよ!?」
 畔田「興味ねェほっとけよ」
 自分のダンスに集中してる畔田。カッコいい。しかし、
 仙崎(それはそれでつまんねぇな!)
 わがままだな奈緒美さん。かつての満影が戻って来て欲が出たか。

 周囲の選手からも呆れられる八巻と椿の態度。でも彼らを全然甘く見てない人が、少なくとも2人いた。
 心配する鹿高のみんなに、
 藤田「ふふふまったく…わかっとられませんなあ皆さん…!」
 としたり顔で笑うひらりん。
 藤田「ふふ当然ですよ 急ごしらえとはいえ八巻パイセンのパートナーである私にはわかるのです 二人の本領発揮は… まだまだこれからですよ…!」
 もう1人認めていたのが、
 畔田(あいつらがここで終わるならしょせんそれまでだ… そうじゃなけりゃあ… 勝手に 上がってくんだろ…!!)
 「興味ねェ」と言いつつ、「ここで終わる」なんて全く思ってなかった。

 お互いケンカしながらで踊っている八巻&椿、だが一瞬一体感を覗かせる。
 藤田「まだすり合わせてる最中なんだと思うんです…! 二人ともお互いの限界はまだまだ先にあるって思ってるから…!」
 (お互いに力を引き出させつつ 双方の全力がぶつかり重なるその瞬間…!! 刹那のシンクロ!!)
 葉澄「それが本当だとしたら… なんて喧嘩腰なリード&フォロー…! 全くあの子たちったら…!」
 土井垣「合宿で学んだことの 全く真逆だわね…!」
 互いに仲良くなれないのを心で確認する八巻と椿。
 八巻&椿(でもそれでいい!)
 八巻(認めんのはシャクだがそう言わざるを得ねェ…!こいつは俺の…!)
 椿(こいつはあたしの…!)
 八巻&椿(ライバル だ…!!)

 STEP77 八巻 章

 八巻パイセンの回想…。なんですが、あまり心にフックしなかったのでパス。今まで丁寧に(野郎…自分で言いやがった…!w)書いたんだから、このくらいの手抜きはいいじゃない!(-_-;)
 ただ以前もあった、八巻との初対面に飛び出た椿のセリフ、
 椿「変態みたいな目つきで見るのやめてくんない?キモいから」
 …鹿高ダンス部で最も常識ない人だと思うw。
 それとラシュモア山(アメリカ大統領の顔岩)の如く咲本と土井垣の顔岩が彫られてるイメージを八巻が見るのですが、畔田も彫られてて、
 畔田「コラァ! なんだこのサイズ差は!」
 畔田の岩が若干小さいんだけど、「強敵」と見做されてる分まだいいじゃんよ。相手にされないよりはw。

 STEP78 エスコート

 調子が復活した八巻&椿ペア、準決勝に進出。
 「ねっラテンいいね!ゾノきゅんにもやってほしー!」
 「私スタンダードよりこっちのが好きかもー!」
 (まだいたんだゾノきゅんファン…)
 …あなた方こそ、ファンの鑑ですw。

 畔田(俺らが見てんのは頂点だけだ…!八巻なんざどーでもいい…!! 満点取れたら相手してやんよ……!!)
 八巻を意識してないようでしている畔田。半端さも彼の持ち味ではあるが。でも一番意識してるのはもちろん…。

 ところがここでアクシデント。
 土井垣「危ない…!気づいてないわ…!」
 熱中するあまり椿と咲本がぶつかりそうになる。そこで咲本!
 「スルッ」と椿の手を取ってそのまま踊ってしまう!
 会場「え!!?」
 八巻(は!!?)
 椿(はへっ!!?)
 永島(あ~~もうっ…!)
 永島さん、相方の変わらぬ破天荒に呆れますが、無視も出来ず、
 永島「ハイッ!八巻くんこっち!」
 八巻「ハ!?ハイ!!?」
 会場「うわあああああ!!パートナー取り替えたあああ!!?」
 流石咲本くんと横田先生、予想を裏切り、期待を裏切らない。
 咲本「危ない危ない!危うくダンスが中断するところだったなあ!」
 椿「はっ…!ヘッ…はッ…!はいッ…えっ」
 永島「悪いわねしばらく付き合ってもらうわよ!」
 八巻「なっ…!いや…コレ……………」
 忘れてはいけない、咲本は椿の想い人。咲本と踊れるのは念願のように思えますが、秋子ちゃん嬉しがるより、あまりに予想外の大ごとにテンパるばかりw。

 八巻(別に俺は 秋子が誰を好きで誰に憧れてようがどーでもいいけどよ… 心の中で何回見限ったかわからねェ けどそれでも あいつは… 俺が上へいくために 必要だ…!)
 八巻「戻れ!! 秋子!! お前は俺と 踊ってんだろうが!!」
 綾辻・藤田・亘理・ほか女子の皆さん「キャーッ」
 うーん、こういう女子のときめきは、なんとか理解できるが共感はしかねる。
 この態度には永島、咲本も感心。パートナー元通りに。
 夢が叶った椿、しかしだからこそ、
 椿(たしかに咲本さんは憧れ…!……だけど 言ったでしょ 今日は章と同じ気分だって…!!)
 今回ばかりは彼女も、咲本&永島を倒す気でいる。
 …その咲本は八巻の名を覚えてなかったりするのだがw。

 一コママンガ。

 (八巻に)【正パートナー以外の相手がどんどん増える】
 八巻「ハーレムや…!ハーレム系の主人公になるんや…!」
 た、たしかに!秋子とひらりんはもちろんのこと、第1話の新歓で梨央さんと踊ってたし、今回永島とも!本来少年向けスポーツマンガの主人公らしいのは彼なんだよな~!w

 STEP79 咲本譲治は考える

 咲本の過去と思想が語られる回。疲れてるのであっさり目に。
 一コママンガで母親が米国人のハーフだと語られる。大きな挫折も失敗もなく、あまり苦労せずに育った。
 ルール上反則気味の大胆なパフォーマンスを好むが、それによって観客を味方に付けるのが彼の戦術。いわゆる"咲本劇場"。

 【以前 パートナーである永島沙羅にこう言われたことがある】
 永島「あんたは人の気持ちがわからない 自分が楽しくなることばっかり考えてるわがまま男だ」
 【その言葉に咲本はショックを受け 考えこんだが 数秒で考えるのをやめた】
 咲本(考えてもわからないなら考えてもムダだ!)
 【なるほど自分は他人の気持ちがわからないらしい いつも自分が楽しいこと優先で これからもきっと悪気もなく サラや他の人を傷つけてしまうかもしれない でもそれならば 自分も他人も楽しくなることを エンターテインメントを極めればいい】
 …ハッキリ言って、友だちにしたくないタイプだw。

 咲本と永島の、かなりエロいコマあるんですけど…。言葉にせん方がいいな、自主規制自主規制。これも忘れてはいけないが、横田先生は下衆なマンガ家。
 依然王者の咲本組に、襲いかかる八巻組と畔田組。
 「いけ―――っ八巻組畔田組―――一矢報いろよ―――!!」
 藤田(う~~~~もやっとする!なに「一矢報いる」って…!うちのパイセンたちは勝つ気でいるんだよ!)
 「八巻イズムを継ぐ」と自認してるひらりん、会場の見方が気に入らない。彼女が八巻に抱いてるのは尊敬だけではなく…。
 準決勝からの最終種目「ジャイブ」、ここで八巻&椿の「必殺技」炸裂!

 STEP80 Jの閃光

 ああ、やっと最後のエピソードにw。

 地面に鞭を打つような動きの「フリック」から八巻&椿の…「キック」!
 前大会では目立ちはしたものの得点にはつながらなかった「蹴り」を実戦で使える振り付けに仕上げた!客受けも好評。
 (認めてやる…ああ認めてやるよ)と心で言う畔田。しかし、(ジャイブで逆転狙ってんのはてめえらだけじゃねえ!)と彼らも大技をかます!そして咲本も、(おいおいジャイブをふたり占めしようだなんて ちと欲張りだぞ)と黙ってない!

 この話、あんまり語れなかった。試合の結果は次巻です。おおっとコラコラ宮大工、だから美乃梨さんの写真、遺影みたいに立てるのやめろっつってんだろw。

 最後の一コママンガも面白かったけど、「玄人おじさん」と「巨勢たつや」について説明しないとわからんからなー(この二人を知らない読者が当エントリ読んでるとは考えにくいですが…)。

 番外編 みんなのラテン

 いつかラテンもやってみたいなと語るひらりんとつちわた、つちわたのラテン姿はこれが最初で最後だと思われるので、じっくり堪能。わたりさんのわきの下が…そそる…w。
 御木とターニャはラテン経験あり。ただしみきタニャで組んでからやったことはない。
 宮大工と柏もやったことあったけど、全く色気が出ず断念。宮大工ならそうだろうな、と思うが絵を見る限り柏さんも相当向いてないw。
 金龍院と神宮寺は、金龍院に体力が足りないので競技はスタンダードだけだが、ラテンも十分に強い。金龍院、お前のケツがよくても嬉しくねーよ!w

 いよいよ次巻10巻最終巻。感想気合入れよう。あとこのマンガ、話の感想とは別に、語りたいことある。

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コメント

> 今回からペアごとに語るのやめます。私は効率より無駄が好きな性質なのですが、かなり無理があった。
さすがにあのボリュームを維持するのは無理がありましたか…ってボリュームは相変わらずだー(ガビーン

> 土井垣「これでっ…… 組存続よね…っ リオ…っ よかった…っ」
土井垣はその立場上、物わかりの良いところを見せるシーンが多かっただけにグッときましたね。

> 畔田「…なめんじゃねェ…… 俺は今も『天才』だぜ…!」
どう考えてもかませっぽいポジションだったのにこの扱い。さすが横田先生。まさか回想シーンまであるとは。

> 八巻パイセンの回想…。なんですが、あまり心にフックしなかったのでパス。
この二人のエピソードは回想シーンのボリュームがあった割りにかっちりした終わり方しなかった感じがありましたね。それがエピローグでの二人の様子に繋がっているので長い伏線と言えばそうなんですが。

> 咲本「危ない危ない!危うくダンスが中断するところだったなあ!」
これって本当の競技ダンスでは許されるんですかねwでも咲本なら許される感ありました。

> 八巻「ハーレムや…!ハーレム系の主人公になるんや…!」
肝心の正ヒロインがライバル枠も埋めているというおいしい展開。

> 金龍院、お前のケツがよくても嬉しくねーよ!w
どう考えても「プリンッ」っていう効果音を付ける位置間違ってる。もっと左上だろ!w

投稿: yukkun20 | 2017年3月20日 (月) 21時05分

>ってボリュームは相変わらずだー(ガビーン
 自分ではボリュームが減るなどと、最初から思ってなかったw。

>立場上、物わかりの良いところを見せるシーンが多かっただけにグッときました
 「わがまま」をかなり必死で言ってるのが、彼の本質にも思えます。

>かませっぽいポジションだったのにこの扱い。さすが横田先生。まさか回想シーンまで
 っぽかったけど全くかませじゃなかったw。彼らは結局、最後まで八巻ペアに敗れなかった。

>それがエピローグでの二人の様子に繋がっているので長い伏線と言えばそうなんですが
 それは触れないよう気を付けたのにw。

>本当の競技ダンスでは許されるんですかねwでも咲本なら許される感ありました
 マンガの嘘かもw。キャラクターで得はしてる。

>正ヒロインがライバル枠も埋めているというおいしい展開
 ヒロインがライバルでもある作品は美味しいんですよねえ。

>どう考えても「プリンッ」っていう効果音を付ける位置間違ってる。もっと左上だろ!
 違う違う!もっとツヤを出さないと!w

投稿: Ivan | 2017年3月20日 (月) 23時14分

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