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2017年6月

2017年6月23日 (金)

「テラバトル2」「テラウォーズ」そして"テラ・ワールド"構想発表につき緊急更新!

 タイトルは全て、iOS、Android、PCで出ます。

 テラバトル2

 PV観た第一印象は、主人公(?)、かわいいというより、綺麗。坂口さんらしいキャラクターで、氏の女の子へのこだわり半端ない。「ウルの村」「サラ」という名詞にピンと来る人はなかなかのFFファン。
 テラバトル1を遊んだ方なら知っての通り、1には主人公と言えるキャラ、いませんでした。キャラはガチャで引くものなので。しかしだから、キャラを主体としたシナリオ展開が出来ず、そこに坂口さんが限界を感じたのが、テラバトル2のプロジェクトが始まったきっかけです。
 1で濃いシナリオを語りたいとも考えてらしたようですが、プレイヤーがお金をかけて引き、手塩にかけて育てたキャラクターを、シナリオの都合で殺したり裏切らせたりは、ナシだなと考えて、その判断は流石だなと思いました。とゆーか普通に仲間になったキャラでも、殺されたり裏切られたりは、とってもキツいのですぜ坂口さん?w(そこが坂口作品の面白さですが)

 次に、ワールドマップとフィールドマップがあり、それがシステムとしてしっかり面白そうなのに驚きました。1にもワールドマップ、あったと言えばありましたが、それはシナリオの進捗度とそれに伴うコンテンツの開放度を表示する背景に過ぎず、システムとして面白い仕様ではなかった。それが2では改まった。坂口さんとしてはやはり、自身のコンシューマーっぽい持ち味を活かしたいのでしょう。
 氏が好みのシミュレーションRPGみたいになった。「ASH」で培ったモノを活かしてる。イベントはスーファミを彷彿とさせるテイスト。SNS臭い感覚もある。
 コアスタッフは、プロデューサー・坂口博信、キャラデザ・藤坂公彦、音楽・植松伸夫、シナリオ・波多野大と、ここまでは前作と同じですが、初代作のディレクターとプランナーは1を引き続き運営し、2では異なってるみたいです。ここはFFっぽい。FFも作品によってスタッフがガラリと変わりましたから(ドラクエも意外とそうなんですが)。協業してるシリコンスタジオの開発力にも期待。

 キャラクターに成長と課金要素はなく、"守護者"(スタンドみたいなもの?)や装備品が成長して強くなる。ガチャで引けるのも守護者や装備の模様。おともの重要性がさらに増してます。
 シナリオは、50章構成。毎週1章ずつ配信を目標としてる。テレビドラマやアニメ、あるいは週刊のマンガな感覚。おそらく1章でマップ1つと思われるので、多彩なマップが期待できます。

 ゲームの面白さを伝えてるのは、この動画。なかなかないタイプの作品なのがわかります。お披露目のニコ生を先に観たんですが、サイコーでした。視聴者の満足率も9割近くだった。
 ガバシステム、いささかアレなネーミングですが、わかりやすいセンス。1もUIの出来スゴくよかったんですが、2もおしゃれです。マグネットシステムも上手い発想で、面白そう。一見フルボッコにされそうな絵面なんですが、モンスターかなり弱いんですね。そこは普通のRPGっぽくなった。弱い敵ならプレイヤーが動かせるのは、1にあった山本大介さんのクエストからヒントを得たのだとわかります。
 ダウンロードスターターは、今回もあります。ニコ生でファミ通編集長にカマかけられて、明かしてしまいました。事前登録開始が8/3なのもカマかけから。テラバトル1での公約、コンシューマー化もハードルは高いものの進行中だそうです。「テラバトルのナンバリングタイトルとして出しちゃえばいいじゃない」と編集長にそそのかされて、さかたん「Switch2で出すよ!」などと性質の悪い冗談をwww(念のため言いますが、そんなハードねーよw)。今回ファミ通編集長はなかなかしたたかでしたw。

 リリースは今年夏。「衣替えまでは待たせない」と頼もしく言ってくれました。

 テラウォーズ

 詳細は全然明かされてません。一目だとポリゴンに見えますが実はクレイメーション。キャラクターはテラバトル1のが中心と思われます。共同開発アーゼスト。ソニック・ザ・ヘッジホッグというキャラクターを生んだ、大島直人さんの会社で、かつて「ブルードラゴン」を共に作った仲間です。なるほど画面のタッチは似てる。

 テラバトル(1)

 2が出ても1はフェードアウトしないと発表。新展開、ヨコオタロウさんたちのクエストや新属性の"太陽"、"月"とその属性を持つキャラも発表。しかしなによりのサプライズは…。
 松野泰己さんのクエスト、ついに実装!\(^o^)/大朗報でした。発表から2年かかったか…。松野さん相変わらず仕事遅いな(-_-;)。その分クオリティは随一だと楽しみにしてます。

 テラ・ワールド

 つまりシリーズ化の構想。FF同様世界設定や物語は共通させず、同じ「幹」や「匂い」を備える作品群。発表にあたりメッセージを出していて、個人的に注目したのが、
 坂口「『レジェンド』と呼ばれる歳になりましたが、現役にはしがみついて生きていたく、それでも引退する日はやってくるのだと思うのですが」
 引退してもついて行きます!(それはただのストーカーだwww)それはともかく、やっぱ「レジェンド」と呼ばれてしまうことに、思うところあるんですな。いい気持ちは、してないでしょうね。

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2017年6月18日 (日)

E3感想 2017 よくも悪くも、各社のスタンスはなにも変わってない

 今年は例年より低調。世界的にはMS勝利ですが…。2016年感想2015年感想2014年感想2013年感想2012年感想2011年感想2009年感想

 マイクロソフト,世界○、日本×Xbox E3公式サイト

 Xbox Oneの新型、「Xbox One X」発表。完全な次世代機でないとはいえ、ニューハード発表は意気上がります。略称は「箱1X」?
 でも、事前の発表だと「新型は現行型の約4倍の性能を誇る、次世代機並みのモンスターマシン」と言われてましたが、画面観るとそれほどではないですね?箱1X公式サイトだと「40%増し」みたいな書き方してるし。
 マシンパワーは現時点最強、なのはわかりますが、ソフトラインナップは貧弱。RPGが想像よりありましたが、これでも日本では足りない(だいいち、箱独自のが極めて希少)。スカイリムが3ハード全てで出るのですが、PSはVR対応、スイッチはゼルダとのコラボと、独自色出してるのにXboxはなにもなし。これではなー。
 Xboxは相変わらずハード主導のプラットフォームだとわかります。つーか新型出すのに「HALO」「ギアーズ」の発表ないってどういうことだよ!VRの発表ないのもな…。

 箱1の対日戦略はやる気がないとしか思えなくて、日本産のタイトルはFF15、KH3、それと初公開のドラゴンボールファイターZくらい。これらはPS4でも出るので日本市場での意味、ほとんどない。日本人の閉鎖性も一因ではあるのですが、Xbox360が本気で戦ってたのを覚えてる箱ファンとしては(箱○の日本での健闘はもっと評価されるべき)、今のMSは本気じゃないとしか思えない。そもそも発表会の映像に日本語訳ないのがナメてる。箱1Xの発表なければ全然楽しめなかった。
 個人的に箱1X、多分買いますが、それはそれなりのゲームオタクでかなりの箱ファンだからこそ。一般的なゲーマーに買われるとは思えない。初代箱との互換性、私的に魅力ありますが普通のゲーム好きは見向きもしないでしょう。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント,△PS E3公式サイト

 ハードの新発表はなく、ソフトはPSおなじみのタイトルばかりと今回最も盛り上がらなかった勢力。
 KH3、FF15の発表あったのは(特にVRの発表は嬉しい)よかったのですが、逆に言えばSIEは未だにスクエニ依存体質だと思った。どうせスクエニに頼るなら米でDQ11をお披露目したらよかったのだぜ?(DQの海外展開、諦めてほしくない)
 ワンダと巨像はちょっと驚いた。リマスターではなくリメイク。上田作品あまり遊んでませんが、PSにとって朗報。モンハンがPSに帰って来たのも大きなこととはわかりますが、残念、一切興味ない(試しに手を出したら、覚える事があまりにも多いので閉口した。カプコンはチュートリアルなめてる)。

 三勢力の中で、バランスが取れたプラットフォームだと思う。ハードにもソフトにも偏ってないし、どちらかというとサードパーティー頼みですが、自社ソフトも存在感強い。プロデュース力が高い会社。

 任天堂,○任天堂E3公式サイト

 こちらもハードの発表なく、ソフトも新鮮味ないのですが、任天堂はソフトで勝負してる会社なのでSIEより面白かった。
 マリオデには期待してしまいます。本格的に発表された情報見ると、ひょっとしたらゼルダブレワイクラスの名作ではないかと思えてしまう。ゼノブレイド2のキャラデザ(一部)が野村哲也さんだったり、FE無双やメトロイドプライム4も買う可能性、ゼロではない。特にキャラクターの豊富さは凄まじい会社(だからアミーボがビジネスになる)。
 箱同様RPGは少ないけど、ゼノブレ2で全て許せてしまう人、多いと思うw。

 しかしこれも任天堂恒例、サードパーティーの存在感全然ない。変わらず自社ソフト第一で勝負してます。任自身もそれはよくないこととわかってるでしょうが、どうもこの会社開発力はあってもプロデュースが下手ですね。

 まとめ

 これで、XboxOneX、PS4Pro+VR、Switchと「第9世代ゲーム機」(と定義されるだろうと考えてる)がほぼ出揃った。箱はまだVR出すと思いますが、発表できなかったの痛い。本命PS、対抗Switch、箱1Xは世界的にも苦戦すると予想。任天堂はさらに携帯機出す可能性、なくはない。PSはない。

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2017年6月13日 (火)

横田卓馬先生のジャンプ新連載マンガ「シューダン!」が面白すぎるので緊急更新!

 改めて横田先生ジーニアスですわ。

 皆さん言ってますけど、今作大きな懸念があって、それは「少年ジャンプのサッカーマンガはヒットしない」ジンクス。
 ジャンプは「キャプテン翼」がサッカーマンガのパイオニアとして、ジャンルを作ったまではよかったのですが、キャプ翼より後のサッカーものは鳴かず飛ばず。辛うじて当たったのってせいぜい「ホイッスル!」ぐらいで、今やジャンプはサッカーマンガ不毛の地。
 そこに横田先生の新作がサッカーと聞いて不安に思った人が多い。先生は面白い作品、背すピンだけではなかったので、そこは信用してましたけど。
 蓋を開けると、実に横田先生らしい傑作で、少なくとも作品のクオリティに、心配は一切なくなった。

 始まりは、男ばかりの少年サッカークラブに、女子が1人入って来て、男子一同ドッキドキ(正確な表現じゃないけど、そうなるに決まってるw)という、これだけ書くとありがちなシチュエーションですが、それがなんでこんなに面白いんでしょう?w
 まず上手いのが、主人公たちの年齢を「小学校6年生」に設定したこと。
 小6って、男女が体力面でも、精神面でも、性差が問題にならないギリギリ最後の年代。だから女の子がフットボールクラブに入るの、ありえない話じゃない。と同時に、性が意識される最初の年代でもあるので、非常に絶妙なセンを突きました。

 第1話では、主人公のソウシ、ヒロインのナナセさん、それとタダモノではなさそうなロク、この三者にフォーカス当たってますが、そこは「キャラクター全員が主人公」が主義の先生、群像劇になる匂いプンプンです。
 たぶん女子はナナセさん一人で終わらず、二人目、三人目が選手として浜西FCに入ると予想。まさか今どきのマンガで、「紅一点」などという時代遅れのキャラ配置はされないでしょう。
 ロクはかなりキーキャラの予感がして、ナナセさんを見てストレートに「かわいい」と言ったり、それからすべての男の子読者に、とっても知っててほしいことをサラッと言う。
 「うちの姉ちゃんが言ってたんだよ 『女子とは今の内に仲良くしとけ』ってさ じゃないと後で死ぬほど後悔するらしいぜ」
 すんばらしい読者への教育!www私は幼いころ、女子と喧嘩しなかった。ブスとかバカとかデブだのと言ったこと、一度もありません(例外は妹で、激しく反省してる。悪かったよマイシスター)。だから後で得をした。男にとって絶対の真理wwwww。

 相変わらず横田マンガのヒロインはかわいい。なかなかのビッグマウスで、気遣いが逆に無神経なとこあり、そしてクライマックスでヘディングをかまして(並のマンガならボレーを打たせてるけど、そうしないのが横田先生)土にまみれる、男前で泥臭い娘で、クセがある方。わたりさんとはまた違った魅力を、ナナセさんは持ってる。というか1話では主人公にさえ見える。
 「たかが」ミニゲームなのにソウシ、ナナセさん、ロクのハートに火が点いて、本気になってたのは上手くて、これからが楽しみになる演出。やっぱこういうマンガは、キャラクターがマジになってくれないと、読者も楽しめないんです。
 気づいてる人多いと思いますが、小6のソウシ、ナナセさんたちの等身が背すピンで高1のつちわたとそれほど変わらない件w。下手するとつちわたのが小っさく見えるww。先生、つちわたを子供として描き過ぎたこと、反省したのかな?w
 横田作品なので、「目指すは全国制覇!」なノリではない。しかし監督が巨勢達也てw(彼が浜西FCを率いてるのは背すピンでほんのわずか語られてる)。どんだけ「こがねいろ」キャラ大事にしてるの先生。

 巻末にある目次の作者コメントがまた良くて、
 「前作から四か月、ペースを忘れる前に連載できてよかった!頑張ります!」
 先生どれほどマンガ描くの好きなんですか…。背すピン最終巻からはたった二ヶ月しか経ってない。マンガ家としていい意味で貪欲な人。

 今後の展開期待大です。単行本が出たら、感想エントリ書くと決めました!

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