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2009年5月15日 (金曜日)

PC復活

 10日には直ってたのですが、いろいろあって今日報告。

 任天堂の岩田社長「PS3やXbox360はWiiのライバルではない」
 http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0904/10/news050_4.html
 独自路線を歩むことは悪いことじゃないと思いますが、Wiiでゲーマー向けのタイトルが育ってない現状を考えれば、PS3や箱○とは大いに競合すべきですよ~。
 ライトゲーマーとヘビーゲーマーの距離を縮めることは重要な戦略ですよ、岩田さん!

 細田守監督の作品ってことで、ビデオで「ワンピース オマツリ男爵と秘密の島」観たんですけど、どうも私は細田さんのこと買いかぶってたかな、と感じてしまいました。
 演出は流石にタダモノではなかったんですけど、鬱展開がヒドすぎました。

 「ワンピース」という作品は、どんなに悪い展開が続いてても、それを好転させることでカタルシスを生むものなんですけど(W7編がいい例)、この映画はただイヤな気持ちになるだけで、最後の最後で仲間全員助かったのはムリヤリな予定調和で、ちっとも気持ちよくなかった(東映って時々そういう作品作ります)。

 細田さんのことは「デジモンアドベンチャー」で「これは凄い演出家が現れたぞ!」と思い、その後の東映アニメの作品で名演出を味わい、「時をかける少女」では素晴らしい作品を作ってくれたと、彼のことを買ってたのですが、ワンピ映画ではかなり幻滅しちゃったなあ。「サマーウォーズ」もあんまり期待しないほうがいいかも。

 ジャンプの新連載「めだかボックス」はかなり期待できる作品です!…しかしあまり「ジャンプ」っぽくはないので、それが理由で打ち切られたらイヤですね。どちらかというと「サンデー」向け?余談ながら最近のサンデー編集部の評判の悪さはどうなっているのか(汗)。

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コメント

Ivanさん。はじめまして。

独自路線が悪いとも思いませんが、確かにWiiはもう少し多方面に向けたソフトを提供してくれたらなと思います。

ただWiiで魅力的なソフトが増えると、結局全ハードを揃えることになり、ハードの置き場に困りそうです(^-^;


投稿: 栄養成分 | 2009年5月16日 (土曜日) 午後 12時43分

> 栄養成分さん

 初めまして!ブログ読者からの初めてのコンタクトです!(嬉)

> 独自路線が悪いとも思いませんが、確かにWiiはもう少し多方面に向けたソフトを提供してくれたらなと思います。

 「ゲーム人口の拡大」戦略は大いに応援してますけど、それで普通のゲーマーに避けられるのは本末転倒なはずです。

 DSのようにスクエニやセガ、バンナムなど、サードパーティーからどんどんソフトが出てヒットしてくれれば、それでこそ真のWii勝利、と言えるのでは。

 現状では任天堂の一強皆弱状態(岩田社長は反論してましたが、任天堂以外からミリオンセラーが出てないようでは…)ですから。

> ただWiiで魅力的なソフトが増えると、結局全ハードを揃えることになり、ハードの置き場に困りそうです(^-^

 スクエニ和田社長が「今は全てのハードが勝つ時代」と言ってましたが、それだと「結局全ハードを揃えることになり」お金や置き場所がきつくなってしまうんですよね~。

 だから「一つのハードでゲームが全部できればいいのに」との声も出てきますが、私は「一人勝ち」が大嫌いなので「全てが勝つ」ことはいいことだと思うんです。

 未来に何らかの技術革新によって「全てのハードが統一される」ことが出来ればいいのでしょうけど、それはそれで問題を生みそうですね…。

 追記・そちらのブログ読みました。ブルドラとロスオデの評価が厳しいですね。CCFFVIIやFFXIIも十分面白かったですけど、私は坂口作品の方が面白かったです。

 追追記・栄養成分さんの審美眼にケチをつけたわけじゃないですよ、念のため。

投稿: Ivan | 2009年5月16日 (土曜日) 午後 02時42分

長文コメント頂きありがとうございます(何だかすみません……)。

ハードに関する考え方は同意です。サードパーティーのゲームも、もっと売れて欲しいですね。

なお一応申し上げておきますと、ブログはお勧めできるソフトしか載せていないため評価が低いわけではなく、また私は坂口氏のファンのため期待が高いのです。
(Xbox360はブルドラとロスオデのために買いました)

…言わば愛あればこそです(笑)

> 初めまして!ブログ読者からの>初めてのコンタクトです!(嬉)

それは大変光栄です(*^-^)

投稿: 栄養成分 | 2009年5月16日 (土曜日) 午後 09時35分

> 栄養成分さん

> 長文コメント頂きありがとうございます(何だかすみません……)。

 初めてのお客さん(他の方はブログ開設前からのネット友達)を前にして舞い上がって、つい長々と書いちゃったので、気にすること全然ないですよ~。長々と書くの好きですし。

> なお一応申し上げておきますと、ブログはお勧めできるソフトしか載せていないため評価が低いわけではなく、また私は坂口氏のファンのため期待が高いのです。
(Xbox360はブルドラとロスオデのために買いました)

> …言わば愛あればこそです(笑)

 そういうことでしたか、っていうか坂口ファンでしたか!私もですよ!同志よ!(握手ッ)

 私も箱○はブルドラ、ロスオデのために買いました。クライオンにも大きな期待をしてましたが、不況はゲーム開発にもダメージを与えているようですね(泣)。

 DSでの坂口作品はいまひとつですよね。「ASH」はバランス調整に力を入れれば傑作になったのに。

 でも「ブルドラ異界の巨獣」には期待してます。「アクション」や「シミュレーション」の付かない「RPG」だし、テイルズスタジオだし、坂口さんが「FFV」以来の監督(ディレクター)をやりますし。

 私ならブルドラ、ロスオデをこう語ります。

 ブルードラゴン
 
 ストーリーB+ キャラクターA ビジュアルA+ サウンドA- システムB トータルA+

 子供向けだが、未だにジャンプを毎週買っている私には、それはマイナスポイントにならず。期待に応えてくれた坂口さんありがとう。RPGから離れてしまった人を、呼び戻そうとゆう坂口さんの意思を感じる。実際そういう人にオススメしたい。

 ロストオデッセイ

 ストーリーB キャラクターB ビジュアルA サウンドA- システムB- トータルA-

 千年の夢はなかなかの小説だったが、本筋との整合性がイマイチ取れていない。映像、音楽はハイクオリティ。声優がイマイチなのでキャラの魅力が削がれている。バランスは悪くないがきつい。宝箱や出入り口がマップで隠れるFFVI、VIIの悪いところが再現されている。

 反論じゃないですよ、栄養成分さんの語りを私なりに真似してみました。

 長々と失礼しました(まだ舞い上がってますね)。

投稿: Ivan | 2009年5月16日 (土曜日) 午後 11時51分

ブログ見るとIvanさんの坂口さん好きが分かりますね。

クライオンは確かに残念でした……。

ブルドラ・ロスオデの評価もとても参考になりました。

今後も何かあればコメントさせて頂きますので、よろしくお願いします。

投稿: 栄養成分 | 2009年5月17日 (日曜日) 午後 09時35分

 こちらこそよろしくお願いします。

 私はスクエニファン(正確にはスクウェア+ドラクエのファン)でもあるので、ブログは参考になりましたよ。

投稿: Ivan | 2009年5月18日 (月曜日) 午前 12時02分

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