「シュタインズ・ゲート比翼恋理のだーりん」感想(ネタバレ注意)
まず、ちとボリューム不足。
各ルートが短いだけでトータルだと長いだろうと思っていたら全体でも短かった。
台詞に「あれ?」と違和感を感じるものがいくつかありました。こいつがこういうこと言うかな、的な。
ギャルゲーなので当たり前ですが、ラボメンガールズの皆さん、全員無防備過ぎ(笑)。特に紅莉栖ちゃん(私は助手にだけは愛を込めて「ちゃん」付けする)な んて、元々スキだらけのキャラなんだけど、あの寝姿は反則。もっともオカリンはそばにある据え膳に手を出せる男ではないので(笑)その辺は安心して(爆)見てま した。
ルートごとのアタリハズレが大きかった。当たりルートは鈴羽編、まゆり編。
以下、ルートごとの雑感(クリア順)。
萌郁ルート
ええとすみません、あらすじ忘れました(…)。店長が萌郁の親代わりなのは覚えてるよ。萌郁の下着の山の中に隠れる羽目になった時は「店長に殺される…」なんてことも思ったかな。
しかし、シュタゲ無印では他のヒロインとは全く違うポジションの人だったので、もっとひねりを利かせてほしかった。
フェイリスルート
ラボメン一丸となってフェイリスのために奮闘する展開は悪くはなかったかな。4℃さん、あんなお金どうやって調達したの?
秋葉幸高(フェイリスパパ)さんは死んでいるっぽいですね…。「全員が幸せになれる世界線」がこの作品の売りのはずだけど、フェイリスは割りを食った?
るかルート
私的には男の娘はアリです。腐男子の気もあります。
このルートに限らず、今回のるかは欲望に忠実すぎ(笑)。オカリンへの好意は隠しているのではなかったの?シュタゲ無印でのあの葛藤は一体…。
ドラゴンが出たり、竜退治の古文書が見つかったりと無茶な展開でしたが、オチがイマイチ。ただ私はこの話、オチはあまり気にしてなかったので、それなりに楽しめました。
鈴羽ルート
このルートはある意味、ダルート(笑)。
この作品の鈴羽はα世界線ともβ世界線とも違う未来から来た鈴羽なんですけど、それにしては違和感なさすぎでは?「紅莉栖と仲が悪くない」「ラジ館のタイムマシンが消えてる」ことから今回のキーパーソンは鈴羽だなと思ってはいました。
鈴羽が過去に来る動機が弱いっす。あれとタイムパラドックス起こすリスクとを秤にかけたら、ちょっとタイムスリップはしないと思うけど(しかも鈴羽の言い方だとタイムトラベラーは一人ではなさそう)。
ラストで再び現れる鈴羽、「リンリン」はむしろキミの仇名でしょうが。
大不満点が一つ。「阿万音由季の顔グラ出さんかいボケェ!」
まゆりルート
今回のメインヒロインは完全に彼女。全国ウン千万のまゆりファンのみなさんは喜んだことでしょう。
由季ほどじゃないけど、オカリンパパの顔グラもちょっと見たかった。
ラスト近く、絶対に大丈夫だとわかってはいても「まゆりはちゃんと家族説得出来るんでしょうね志倉さーん!」とハラハラしてました(笑)。まあ、そういうお人よしの方がこういう展開は楽しめるよね。
ただ、このルートのシナリオが本気である分、他ルートでのまゆりはあまり目立ってない。まあいいのですけど。
このルートは最後に取っておくべきだった。
紅莉栖ルート
まゆりがメインヒロインに昇格した分、紅莉栖は損してます。助手ファンとして不満。このルート最初にクリアしてもかまわなかったな…。
ラボメンの皆さん平成生まれなのに、「うる星やつら」ネタを使っているのに驚き。うる星ってオールドオタクの作品だと思うのですが。
紅莉栖ちゃん、ヤンデレ展開は冗談キツすぎる…(笑)。
ラストで紅莉栖ちゃんの頭の中身が全秋葉原放送されたわけですが、彼女があんな夢を見たということは、紅莉栖ちゃんの内心にああいう願望があるという事…(笑)。
クリスティーナはむしろ他のルートでの活躍が印象的だった。
ミンゴス、ゆかりん、さおりん、モモーイ…。
どうでもいい追記・鈴羽のおっぱいは紅莉栖より1cmしか大きくないのに、なぜかきょぬーに見える。あのジャージとスパッツのおかげか!hukeさん、助手に鈴羽のスパッツとジャージ着せてあげて!
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コメント
僕もるかルートのオチはちょっと…という感じでしたね。ボリュームは十分とは言えませんでしたけど、値段的なことを考えるとこんなものかと思います。
フェイリスパパは残念でしたけど、パパが生きていると萌え文化が一掃されてしまってストーリーが成り立たなくなるので、大人の事情ってことで…(^^
投稿: yukkun20 | 2011年8月30日 (火曜日) 午後 09時13分