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2013年5月22日 (水曜日)

シュタインズ・ゲート線形拘束のフェノグラム 感想(ネタばれ)

 今回は各エピソードごとに語ってみます。バレなので続きを読むで。

 オカリン編
 アルパカマンをノリノリで演じているオカリンを見てギャグ話かと思ったら、まゆりが生きていると思うのはオカリンの幻覚妄想だとのオチで物語が引き締まった。1年の時を超えて再びまゆり救出に挑む「鳳凰院凶真」はカッコよかった。

 ダル編
 2ちゃんねるが好きではないのでわからないのだが、@ちゃんねるの書き込みを読んだり書いたりするだけであれほど的確な推理が出来るのだろうか?
 阿万音由季は折角登場するんだから立ち絵がほしかった。

 紅莉栖編
 紅莉栖が中鉢に助けを求めるのは知っていたが、実際に中鉢が解決策を示して役に立つとは思わなかった。更には紅莉栖と中鉢の親子の和解が描かれるのも意外。
 秋葉幸高はこのシナリオに限らず好人物。お金持ちってこうでなければ。

 鈴羽編
 タイムトラベラーなだけあって今作でも重要人物。
 一行でわかる鈴羽編。
 ダル「一緒にお風呂入ってくんね?」鈴羽「うん、いいよ」紅莉栖「死ねHENTAI!」(笑)

 天王寺編
 一番ギャグテイストが強いエピソード。
 ラボメン一同が「「「「「えええええー!?」」」」」と声を揃える表現はこの作品に合っている。
 「そして一年が経った」表現が何度もあるのがまたギャグとしていい。

 フェイリス編
 意外な事に彼女はドロドロしたものを心に抱え込むクチだった。ああいう形で父を失うとそうなるのか。
 シュタゲ無印では描かれなかった鈴羽との友情はいい。ラストシーンもいいんだ。
 しかし都市伝説に対してあれだけマジになる留未穂の気持ちは理解できない。都市伝説ってネタとして消費するものだと思うが。

 るか編
 彼女のおっぱいはどうなっておるのですかhukeさーん!(この世界線ではるかは女)
 重い話なので、茶化せるネタはこのくらい。まゆりが胸をかきむしって苦しんで死んでいく描写は「ここまでやるのか!」と思わされた。

 まゆり編
 私的に一番良かった話。
 「まゆりと紅莉栖を死なせないため」の覚悟をしたオカリンと、「もうオカリンや紅莉栖ちゃんに会えなくてもいい」まゆりの覚悟、どちらが重いだろうか。
 ただそのまゆり覚悟のDメールで何故紅莉栖が助かったのかよくわからないのは話の緻密さに欠ける。

 萌郁編
 紅莉栖とまゆりの友情に萌郁はどう応えるのかと思ったらああいう応え方しか出来なかった。不器用さが命にかかわるレベル。
 メールでFBを演ずる店長はなかなかの策士でした。

 凶真編
 3つの世界線で深刻な事態が同時進行してるかと思いきや、ラボの火事以外はオカリンたちの空回りだった。
 サイリウムと血糊の区別くらい、つかなかったのかなあ?

 綯編
 ダル、相手は子供なんだからセクハラはマジ自重しろ。お前がいつにも増して変態に見えるぞ。
 綯がブラウン管を直せるスキルを持ってたのはかなり意外。流石ミスターブラウンの娘。
 父親を生きかえらせる事を望まなかったのは偉かった。

 追記・記述を間違えたのではないが、「サイリウムと血糊の区別くらい、つかなかったのかなあ?」などとは、天然ボケでエライこと書いたもんだ(シュタゲ無印で何が起こったか思い出せば意味わかるはず)。

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コメント

血糊の件はボクもちょっと?でしたよ。薄暗い場所ならともかく、あんな明るい場所で間違うかなぁという気が。

投稿: yukkun20 | 2013年5月22日 (水曜日) 午後 08時44分

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