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2013年7月 7日 (日曜日)

ラブコメもの、ギャルゲーのカッコいい主人公とは

 ハイスコアガールの矢口春雄と大野晶の呼び方を統一しきれずにいましたが、「ハルオ」と「大野(さん)」が一般的らしいのでこれからはそれに倣います。

 ハルオがラブコメモノの主人公としていいところは、一見粗野に見えて優しいオトコなのですが、小春とは距離を置いてないようで置いており、大野さんに特に優しくしてるところですね。
 ファンブックで押切先生が「あっちこっちフラフラする主人公を見ると、僕はイライラするんですよ」とおっしゃってました。なるほど、ハルオの他の主人公とは違う魅力はそこにあったのだな。

 サクラ大戦の大神一郎をカッコいい主人公だと感心しつつ違和感あったのは、最近の作品ならニセコイの一条楽を悪くない男だと評価しつつなんだかなと思ってたのは、彼らは八方美人が過ぎるのかなと思えてきます。分け隔てなく接するのは美点ではありますが、読者、プレイヤーとしては一途な方を好きになるものでしょう。

 その点でやっぱいい主人公だと思ったのはシュタゲの岡部倫太郎。オカリンはみんなに優しいのは優しいですが(ダルにもちゃんと優しいのだ)、まゆりを格別に大切にしてるんです。紅莉栖には…大切じゃなくて対等な相手として好意を持ってると見えます。どっちも特別な相手なので特別に扱っているんです。

 ハルオの優しさと書いてみて、ハイスコアガールで触れたい話が出来たのですが、4巻26話の111頁での大野さんの表情、アレはハルオやハルオママの優しさに甘えてる自分を申し訳なく思っているのです。ちゃんとした価値観を持ってる娘なのだと感じました。…私と違って(鬱)。

 追記・説明不足を修正。一応推敲はしてるんスけど、たいがいボロがでるな。

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