【近況】グインサーガ続編は（135巻のネタバレ）（これから近況はエントリに書きます）

　激動の展開になってそうです。

　続編では初めての正編になる131巻でアルド・ナリスが「『純然たる悪役』として死から復活（！）」も驚きましたが（確かに故栗本先生なら絶対にやらない展開）、今日買った135巻では、イシュトヴァーン、カメロンを殺害！！（多くの読者が「いつかこうなる」と思ってた）リー・ファの霊がスカールを救う！と、思い切ったストーリーに。
　衝撃的な展開を持ってくればいいというものではありませんが、続編を引き受けた以上、栗本先生に負けられないとの五代先生、宵野先生の意気込みは感じます。

　などとわかった風な口ききましたが続編グインはまだまともに読んでません（汗）。正編5巻分、外伝4巻分積んでます。「栗本先生じゃないグインなんて！」と強く思ってはいませんが、興を削がれたガックリ来てしまったフシはあります。
　栗本先生執筆分が終わるまで、私の読書の中心にある小説だったので、いずれ読み始めるつもりで買ってます。正編、外伝合わせて153巻分（「枝サーガ」を入れるともっと。「ヤオイ・サーガ」は持ってるけど怖くてw読んでない）まで追いつくのに5年で済んだので、9巻分積んでるのをあまり焦ってはいません。

　追記・表現を幾つか追加、修正。

　あと、
　カメロン「可哀想に……俺の可愛いイシュト――可哀想に、可哀想になあ、イシュト、お前、可哀想……に――」
　カメロン最期の台詞。殺されてなお、イシュトヴァーンを心の底から想って死んでいった彼は切なかったが、らしかった。マルコはこのことでイシュトに三行半を叩きつけるけど、ブランはどうする、どうなる？

　追記2・「興を削がれた」は人の死に言うことじゃなかったですね。栗本先生ゴメンなさい。