不眠症ですが、それに乗じて（グイン・サーガのネタバレあり）

　グイン・サーガ続編をついに読み始めました。

　まずは外伝23「星降る草原」から。著者は久美沙織さんです（続編グインには作者が何人もいて、久美先生はその一人）。読む前はスカールが主人公かと思ってましたが、どうやらスカール誕生秘話ですね。100頁ほど読みました。
　久美先生はゲーマー読者として「小説ドラクエ」「MOTHER」ノベライズの印象が強いですが、やはりその頃の雰囲気あって、栗本大先生との違和感は否めません。しかし充分面白い小説になってます。続編だからって栗本さんのコピーでは駄目なので、これはこれでいい。

　あと正編136「イリスの炎」買ったのですが、拾い読みしたらまたとんでもない展開で…。ネタバレなので続きを読むで。

　追記・グインやFF11のおかげでファンタジーへの興味（情熱？）が少し蘇ってるかも。奇想天外で幻想的な美しい風景を表現出来てこそのファンタジーなのだよ！

　アオリ文読んで見当ついてましたが、オクタヴィア、女帝になるのか！ケイロニア初の女帝に。オクタヴィアらしい決断だが、これでマリニア皇女の政治的立場がますます重く…。
　シルヴィアは全く報われずに終わらないかもですね…。彼女の濡れ衣（正編134「売国妃シルヴィア」）がどんなものかはまだ読んでないんだけど、「シルヴィアは売国妃ではない！」と言えるのは流石はグイン。シリウスが王子として認められるとは思わなかった。
　つーかアキレウス大帝が死んじゃってたのは、軽くショックでした…。

　ネタバレ追記・外伝23はスカールも主人公の１人らしいな…えっ、もしかしてリー・ファ誕生秘話でもあるのか！？（まだ途中）