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2016年2月28日 (日曜日)

2016冬季面白いアニメ(バレあり)

 昭和元禄落語心中

 以前語ったエントリはこちら
 始まった頃のインパクトは薄れましたが、面白いです。菊比古と二代目助六、どちらも男としての筋をみよ吉に通しているのに、正反対の態度になってしまうのが切ない。
 初代助六がどんな人だったか知ったときは驚きました…。でもそういう人だからこそ二代目は尊敬してんですね。主人公の与太郎がどんなつもりでその名を継ぐのを決めたのか、知りたい。
 しかしこのアニメ版、助六とみよ吉の最期までで番組終わっちゃいそうです…。三代目助六となる与太郎の活躍、観たいんですけど(せっかくセキトモ起用したんだし)。反響によっては続編の可能性あるらしいので、ファンは声を上げて出来ればお金も掛けましょう。

 僕だけがいない街

 過去へ遡って、殺される運命から被害者を救おうとする、とのシチュはシュタインズ・ゲートやゴースト・トリックとも通じるタイムリープもの。
 主人公・藤沼 悟は29歳から10歳まで精神のみ時間を超えて、殺された同級生の雛月 加代を救おうとしてるんですが、悟の加代への想いはアブナイですねw。精神年齢は29歳だとハッキリ示されてる(心の声が成人した悟のもの)んですからw。ていうか加代を救うのは悟の母を救うためだったはずですが、どうも目的がすり替わってるよう。一見小学生同士の淡い恋物語に思えてしまうのはむしろ本作狙ってますw。
 しかし同じように時を超えて愛する人を救った、岡部倫太郎もシセルもそれはそれは茨の道だったので、悟の救済も決して楽ではない。と言うか時間遡行しても再び加代は殺されてしまいます(また遡るのですけど)。彼は中西 彩や杉田 広美を救うことまで考えているのか(連続殺人らしい)、サスペンスなら当たり前ですが、続きが気になる。

 だがしかし

 上記二作はシリアスタッチのアニメですが、これは一転して馬鹿馬鹿しいギャグ。
 主人公(のはずですが、クレジットでの順は二番目w)の鹿田 ココノツは父から駄菓子屋を継ぐよう強制されてますけど、彼自身は少女マンガ家になりたい(笑。だが気持ちはわかるw)。しかし駄菓子の知識は賢人レベルですが、本人自覚なし。
 そんなココノツの前に枝垂 ほたるという少女が現れます。見た目は美人だけど相当の変人w。ココノツより駄菓子を愛し、大手菓子メーカーの社長令嬢としてココノツの父をスカウトしようとしますが、そのステップとしてココノツにシカダ駄菓子を継がせようと企みます(彼女どこに住んでるんだと思ったら、別荘建ててもらってたか…)。ヒロインとしては遠藤 サヤの方がマトモw。
 駄菓子うんちくアニメなのですが、原作が少年マンガ(サンデー)なので、エッチなネタが多い。つーかアニメ6話後半のエピソード、規制食らわないか心配だw。
 登場する駄菓子の名称がほぼ実名なのは偉い。

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