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2016年6月12日 (日曜日)

「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」5巻感想(ネタバレ)

 2ヶ月にひと巻とはかなりのハイペース。ジャンプ連載最新のネタバレもいささかあるので注意。

 プレレビュー1・2巻感想3巻感想4巻感想

 土屋 雅春・亘理 英里 ペア

 今巻、まずはスタンダード部門の一次予選結果発表から始まります。

 つちわたペア、見事初勝利!通過者の内18位のビリ突破ですが、競技者にとって初勝利がどれほど大きなものかはわかるつもりです。
 土屋「ヤッ… ヤホホ~~イ!!」
 浮かれすぎて変なリアクションになってるのを八巻先輩にツッコまれますが、大いに喜べ!

 しかし喜んでたのも束の間…。二次予選では土井垣組、金龍院組、御木組、宮大工組と、上位4組と同じヒートに混ぜられてしまいます。
 巨勢「強い選手の集まるヒートに入っちゃうと相対的な比較で悪いとこが目立っちゃうんだよね…」
 それ以前につちわた、ガソリンほとんど切れてるのでマトモに踊れる状態じゃないw。それでも笑顔を絶やさぬ亘理さんは偉い。
 八巻「まあそのなんだ ドンマイ!」
 センパイが先に敗北宣言してどうする!www

 この後、決勝戦が行われますが、つちわた関係ないので結果は各ペアの項で。

 全ての試合が終わり、帰路に付く車の中で、
 亘理「(土屋くんに)今日一次予選…突破できてよかったね…!(中略)私…本当いうと 高校三年間部活やって…一回通るか通らないかくらいかなって思ってたから だから本当に…本当にうれしい…!」
 結構シビアに考えてたのだな…。でもこの台詞からは逆に彼女の勝利への渇望をむしろ覗かせる。
 疲れ果てて車の座席で寝るのも王道。土屋くんと亘理さんが肩を合わせて寝る、とのなかなかうらやましいシチュエーションになりますが、実はよっかかっているのはつっちーなのが単行本で判明w。男としてそれはどうかとw。

 さて大会終わって二週間、練習は続けつつ、インターバルが置かれました。
 土屋(もういっそ土屋・一次予選突破・雅春と名乗ろうか)
 などどヘタレ丸出しのこと考えてましたが、試合後に御木組、宮大工組の4人とLINE交換してて、そこで彼らがすでに次大会を見据えて特訓してるのを知って目が覚めます。そこで土屋くんは御木たちに「勝負…してみます!」と宣戦を布告するのですけど、亘理さんも同時に全く同じ文を、ターニャたちに送ります。気持ちは同じだった(柏さんに「仲良いなあ…」と評されるw)。

 そして幕間は終わって「楽しい地獄」の合宿編突入。「山で合宿」もこれまたベタですが、土屋くん車酔いする方だと判明w。情けなさも彼の持ち味だけど、今巻特に多くない?w
 合宿では各キャラに色々ありますが、つちわたの課題は「必殺技」を覚えること。つっちー、「波」ってなんだ「波」って!w
 しかも土屋くんの妄想はこんなものでは終わらず、決勝戦で一年生三ペアが戦い、

 御木「ロシアンフットワーク…!!(適当)」
 宮大工「ダンスオブシンクロニシティ…!!(適当)」
 土屋「僕らは…部長や先輩たちの遺志を継ぐんだ…!!」
 土屋「スーパーギャラクシークイックステップ零式!!!」
 御木・宮大工「うああああああ」

 土屋「こ…こんな感じかな…!?」
 ちげーよ!つーか、このマンガの作者はいつから車田正美になった!!!!!wwwww(技名、演出、御木・宮大工のやられポーズは完全に車田マンガのノリ)

 さてこの手のマンガの合宿と言えば、お風呂覗き展開ですな!つまりわたりさんや理央先輩の柔肌を…。
 ハイ、拝めません!(笑)このマンガもともとそういうコトはしないだろうとなんとなくわかってた。
 ただ問題なのは…、一応皆さん風呂に入るのですが、なぜだろう、湯上がり亘理さんが全然エロくないのにすんごくあざとい!横田先生、下衆マンガ家として真骨頂(大笑)。
 また横田先生、単行本で、(おまけページにも女湯を描かない徹底ぶり)と書いてて、自分で言うあたり下衆すぎる!wwwww まさに徹底した下衆ぶり(大絶賛してます)。

 合宿で、一年二年たちは葉澄先生(後述)の指導受けるのですが、その一つにある、
 葉澄「腕は置いておくだけ…!!」
 の一言に、土屋くんグッと食い付きます。
 土屋「ええっすごい!なんですかそれ…! ダンスにもそういう名フレーズみたいなのがあるんですか!?」
 待て待てつっちー、きみスラムダンク世代じゃないだろ?w一応言いますが、スラダンには「左手はそえるだけ…」という名言があるんですよ。世代を超える名作と思うけど、今の高一があのフレーズを即座に連想、出来るかなあ。

 それから、つっちーが女子部屋に呼ばれて混ざる話もありますが、
 (心底苦手な空間ではあるのだが まぜてもらえてちょっとうれしい日陰男子土屋雅春)
 …共感出来ない男子おるのだろうかw。
 藤田「ダンスのパートナー同士とかだと恋愛的なことにはならないもんなんですかねー」
 綾辻「ん~~ 実はそうでもないんだよね アマでもプロでもダンスのパートナーと付き合ったり結婚したりするカップルってけっこういるの やっぱり男女だしずっと一緒に練習したり苦楽を共にしてると自然とそうなるんだって」
 亘理「ステキー」
 土屋「ホヘー」
 (自分たちもあてはまっていることに気づいてない二人)
 つちわたの未来に幸あれw。

 そうこうしてるうちに必殺技を組み立てられたつちわた。そんな彼らを葉澄先生は、
 葉澄「ま 今のところは仲の良い姉弟ってところよね」
 綾辻「あははわたりちゃんがお姉さんですか」
 亘理さんは妹っぽいキャラに見えますが(家族構成不明)、つっちーが兄にも見えないもんな(一人っ子と思われる)。トラウマを乗り越えた亘理さんはどんどん頼もしくなる。頭の冴えも見せてくれるし。

 葉澄「スタンダードの最後に習う五種目目…"ウィンナーワルツ"…!」
 土屋「でも…たしか準決勝まで進まないと踊れないんじゃあ…!」
 葉澄「あら いくでしょ?準決勝 いかないの?」
 つっちーのヘタレ根性をそれとなく直す葉澄先生。彼女については後で語ります。

 土屋(僕にもとうとう念願の…! 筋肉が…!?)
 土屋・マッスル・雅春誕生か!
 八巻「ん? なんだって?」(ムキムキのボディを見せつけて)
 土井垣「どうかしたの?」(八巻よりムキムキ)
 土屋「あ いえ なんでもなかったです…」
 先輩たちには全然敵わんのですが。私も筋肉の一つでもつけてればマトモな人生送れたのでしょうか…(Ivanは運動大嫌い)。

 合宿最終日、最後にみんなで花火を楽しみます。そこでつちわた、
 土屋「なんか…万全…だよね…!」
 亘理「うんわかる 私もけっこうそうかも…!」
 と自信をのぞかせます。完成した必殺技名は「つちわたブースト」。
 葉澄「競技会の成績はどうかわからないけど 実はあの子たちが一番危なげないのよねェ」
 期待できますね!ジャンプ連載でも、最終結果は出てません!

 それと、ジャンプに載ってたカッコいい土屋くんと巨乳亘理さんという二年後のドリームをつっちーが見た番外編が載ってない件(笑)。なぜだ!宮大工くんやターニャさんの話は載ってるのに!というか土屋くん、巨乳属性普通にあったのなwww。

 土井垣 真澄・綾辻 理央 ペア

 今回、この二人には試練が襲いかかる。

 大会のスタンダード部門で見事優勝。ラテンと二部門制覇。これだけ聞くと盤石な関係に見えますが…。
 土井垣くんが卒業したらそのままプロダンサーになるつもりなのに対し、綾辻さんは大学進学を希望。そしてダンスは次の全国大会で高校引退という事実。
 当然部長は知ってしまい、なぜなのかと副部長に詰め寄ります。

 綾辻「私ってね真澄くん 普通の人なんですよ 四歳からやってるってことと 真澄くんがリーダーだったからってことで 今まで周りの才能のある人たちとも なんとか戦えてきましたけど 年々感じてたんです 周りの人たちがどんどん成長していってるのを それに何より 真澄くん あなたと私の力の差を(中略)
 …自分のことだからよくわかるんです 私は 八巻くんや秋子ちゃんとか… こないだの宮大工くんや柏ちゃんみたいな才気あふれる後輩たちに そう遠くない未来きっと 追い抜かされちゃうと思うんです
 でも真澄くん あなたは違う…! あなたはどこまでも 上に行ける人…!」

 つまり土井垣は天才だけど、自分は天才じゃない、その私が真澄の足を引っ張りたくない、ゆえに土井垣とのペアは今大会で解消、ということです。今後も試合はあるのになぜ今回引退なのかは、受験勉強のため。卒業したら別の相方を見つけてダンスは続けると。

 土井垣くん、かなりのええかっこしいだから平静を装ってるけど、その後の綾辻への態度で、内心動揺しまくってるのがわかりますw。信頼が音を立てて崩れ去る?(ガクガクブルブル)ただむしろ、部長・副部長ペアは本来まだ18歳になるかならないかの子供なので、彼らの歳相応の姿を見たい読者(私)にとってはなかなかオイシイ展開。今までの彼ら、あまりに大人びすぎてたもん。

 どうでもいいけど、理央先輩の湯上がり、全然あざとくない。亘理さんのあざとさはピンポイントで演出してあるw。

 八巻 章・椿 秋子 ペア

 彼らにとって悔いが残る結果となった今大会。もちろんリベンジを考えますが、「どうすれば土井垣組や咲本組に勝てるか」の答えはなかなか出ません。それに、
 八巻「お前本気で勝とうと思ってるか? 部長たちに」
 椿「はあ!? 思ってるに決まってんじゃん!」
 八巻「んじゃ咲本さんたちには?」
 椿「どっ…おっ…思ってるし…!」
 八巻(ああやっぱダメだこりゃ)
 想い人相手に本気になれない秋子先輩。乙女だなあ。

 …と、そこに現れた葉澄さん。彼女が合宿に合流して最初にやったのが、
 藤田(ええええいきなりペアルック!!?なにがあったああ!?)
 八巻・椿にペアルックを着せたことでしたw。葉澄先生曰く、
 葉澄「あの子たちは身体能力とセンスだけで踊ってしまっているのよ 相手の能力を信頼しているけどそれ故にリードをしなくても勝手に相手がついてきてくれると過信している…! 先日の競技会…しっかりリード&フォローをしていればパートナーが転んでしまうという事態にはなっていなかったわ
 あの二人はお互いを認めあってはいるけれど お互いのことについて関心がなさすぎる もっと相手の気持ちをくみ取る努力をしなければダメダメ…!!」
 ゆえにペアルック…とは半分葉澄さんの趣味だそう。だとしても「SHOくん×AKIちゃん」とはちょっとセンスというものがw。それに八巻くん、
 八巻「『瞬間、心、重ねて』みてーな特訓だな…」
 待て待て待て!キミはエヴァ世代じゃないだろ!wwwww観てるとしても、新劇場版、だろ!wwwあの外見と性格でヲタの気がある?衝撃の事実!w

 葉澄さんによると、八巻・椿ペアは一見ギクシャクしてるが化ける可能性はあるらしい。今のところ、連載ではそこまで話進んでないが、どうなるか。

 藤田 ひらり・八巻 章 ペア

 今回最大のサプライズ。

 藤田「私のよかった点は応援だね!これはほぼ満点に近い! そして悪かった点は―… 競技会に出ていなかったこと!!このまま解説ポジションに甘んじる私じゃないぜ!」
 つっちーの上を行くお調子者。そんな彼女が読者(私)は大好きだw。しかも、
 藤田(きみらがね…!先に一歩踏み出してくれるから…!道を照らしてくれるから…!私でもやっていいんだって思えるんだよ…!)
 心の中ではつちわたを尊敬すらしている藤田さん。この真剣さもまた好感を呼ぶ。でもこの想い、きっとつちわたには知られたくないんだろう。

 藤田「そ…そんな殺生な…!あっしにも相方を…!相方を…!!」(男をくれェ~男をくれェ~)
 ここまで来てもギャグ要員か、と思ったら…。
 藤田「ええ――ッ 八巻先輩とですかぁ~~!?」
 ええーっ!?これには読者(私)も驚いた!部長が言うには、
 土井垣「ひらりんは入ったばかりでスタンダードしか習ってないから競技会では当然スタンダード部門に出場するわけで…!相方も当然スタンダードに出場可能なことが条件…! あたしはすでにリオと両部門登録しちゃってるし… つっちーもわたりちゃんと登録してる(中略)そしたらもう組めるのは八巻ちゃんしかいないじゃない ラテンとスタンダードでパートナーを変えるのはルール上可能だし!」
 そ、その発想はなかった…!横田先生、流石だぜ…!

 また、八巻にも、
 八巻(考えてみりゃあ 部長や咲本さんは10ダンサー(スタンダード・ラテン両部門踊るダンサー)だ 片方だけじゃ 勝ったとは言えねェからな…!)
 との思惑があり、椿からも異論はなかったので、藤田・八巻ペアは無事結成。よかったなひらりん!

 さてもちろん、ひらりんと八巻先輩の練習が始まったのですが、
 藤田「いやそれがさ聞いてよ 八巻先輩っていっつも秋子先輩とケンカしてるし練習では厳しいのかなって思うじゃん? めっちゃ優しいし丁寧なの! どうやら秋子先輩以外の女子には優しいんだと見た!八巻先輩!」
 ちょっと意外だけど、後輩には基本優しい先輩だとは今までの言動でわかってた。

 これもいい。
 藤田「私のわがままに先輩たちを付き合わせてる感じがして…」
 八巻「試合に出てーってのがわがままか?だったら俺も同じだな 俺はな10ダンスやって両方で勝って最高にカッコイイ俺になりてーからやるんだよ だから俺のわがままに付き合えひらりん先輩命令だ」
 八巻の器がここまで大きいと感じたのは初めて。

 しかし藤田さん、これは…ww。
 藤田「やーしかし今日の八巻パイセンはいかしてたね! さすがすけこましって言われてる(秋子先輩に)だけあるわ! ありゃあこまされるかもね!(断じてホレないけど!)」
 ちょ、ちょ、ちょ、すけこましていつのどこの言葉だwwwww。しかも平成の女子高校生が。下衆ですなあ。
 藤田「彼女とかいるんですかねーパイセン」
 綾辻「一年の最初の頃はいたみたいだけどねー」
 藤田「ほほーそーなんですねー」
 こんな大事な情報を、サラッと!wよく覚えておこう。

 藤田「悪いけど私は八巻パイセンというチートを使ってでもキミらより良い成績を取ってみせるぞい!」
 これ重要(あ、わかっちゃうか)。

 巨勢みちる・たつや 夫妻

 4巻のレビューで巨勢顧問が「こがねいろ」のキャラクターなことは触れたけど、夫のたつやも登場するとは…。今の子供ワリオ知らないの!?(どうでもいい)
 椿「ねェ――みちるちゃん先生――旦那さんとはどこで会ったのー?」
 みちる「黙秘ー」
 オマケマンガで幼稚園からの腐れ縁であるのが判明。

 たつや「高校生はいいよ―― 体力も活力もMAX値だし 時間の感じ方もすげーゆっくりだった気がするし一日中好きなことに打ち込んでいられたし なんつーか光ってるよ 金ピカに!」
 「金ピカ」というフレーズ、「こがねいろ」をモロに連想させてすごく、いい。みちる先生も名脇役だが、たつやも期待できる(つーか今のジャンプの展開で…)。
 カブキ・リターンズってなにかと思ったら「がんばれゴエモン」ネタか。これは知らなかった(どーでもいい)。

 葉澄 リンデンブルグ(旧姓 土井垣) コーチ

 やっと紹介できる。構成間違えた。

 旧姓からわかるように、真澄部長の姉。真澄・理央のダンスの先生でもある。真澄には姉が五人いるそうだけど、何番目かは不明。
 時間にルーズな人。それで国際結婚したのか…って、ドイツ人もわりかし時間を守ると聞いてるが。要はそういう人。

 コーチとしては真澄より優秀そう。また普段コーチと選手の二役をせねばならぬ真澄・綾辻にとって彼女の登場は助かってる…と連載時は思ったのだが、真澄と理央には前述したどデカい不安要素が。
 葉澄「だから今一度背すじをピン!とよ」
 一番大事なのは基礎中の基礎。どのスポーツマンガでもそれ言うよね。

 葉澄(土井垣に)「リオちゃんにもっと何か言ってあげたら?カッコつけて言いたいこと言わないでいると後悔するわよ」
 葉澄「あんたおっさんみたいな顔してるけど まだ高校生なんだからね たまには大人ぶるのやめてみなさい!」
 土井垣、この忠告、真剣に聞いたほうがいいぞ。

 御木 清斗・タチアナ クリロワ ペア

 スタンダード部門四位入賞。彼らにとっては不本意な結果。咲本曰く、御木が同学年に敗れるのは初めてらしい。
 番外編はターニャの人間性がわかるエピソード。一つ指摘するとロシア人なので制服になじんでないのがわかったw。異国だと戸惑うこといくらでもあると思うけど(改めて、ロシア語でコミュニケーションを取ろうとした亘理さんの偉さがわかる)、がんばれ。
 今回清斗の姉、御木 恵実登場。現在アイドル。それになるために弟とのペアを解消したらしいw。男性アイドル、花園 亮と組んで全国大会エントリー。ここ重要。お楽しみに。

 宮大工 勇太・柏 小春 ペア

 つちわたの一次予選突破、宮大工の反応が見もの。
 宮大工「一次予選突破であのはしゃぎよう…」
 金龍院「理解できないか? 宮大工」
 宮大工「いえ 僕にも覚えがあります …あそこまではしゃいではいませんでしたが…」
 共感を示すのもつちわたに目覚まされた故。

 なんと御木組と金龍院組を破って準優勝という金星を上げる。金龍院(三位)は後輩に超えられたのがむしろ嬉しそう。
 宮大工(柏さんに)「これからもずっと僕のパートナーでいてくださいね よろしくお願いします」
 柏(ずっと僕の一生パートナー!!!)
 コラコラ柏さん、気持ちはわかるが、言葉を捏造するんじゃない。宮大工くんは「一生」言うとらんぞwww。

 宮大工(つちわたに)「経験者ばかりの中での一次予選突破 なかなかできることじゃない お見事でした ただ二次予選でのダンスは見れたものではなかった!姿勢もホールドもリズムもグダグダ!つらい時こそ顔を上げ背すじを伸ばし背中で腕を支える!それが競技ダンスでしょう!」
 褒めていたはずがクドクド駄目出し。それが宮大工クオリティw。

 番外編ももちろん面白い。ただ宮大工くん、ああいう態度を柏さんじゃない女子にも取ってるのだとしたら怒るよ!w

 最後に横田先生のスゴさを見せつけられた作品を紹介。

 オナニーマスター黒沢

 わ゛~~~~!女性読者が一斉に引く音がする~~~!!!違うんだよ、チガウんだよ!確かに女性から見て(つか、男から見ても)キッツイ描写あるけど、連載途中から「おや?」という展開になって、最終的には王道学園青春マンガに化けるんだよ!これ読んで横田先生への俺評価は高まった!騙されたと思って読んでみて!女性には勧めないけど。

 ま、またしても、エントリ文の最長記録を更新…。自分の愛が怖いwwwww。

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コメント

ようやくコミックスを読めました。
相変わらず濃い感想ですねw

> 技名、演出、御木・宮大工のやられポーズは完全に車田マンガのノリ
あのシーンで女性は吹っ飛ばしてないところに、つっちーの小市民差を感じる。妄想ノートでは「相手は死ぬ」とか書いてたのに。

> 湯上がり亘理さんが全然エロくないのにすんごくあざとい!
すごくよく分かる!あまりにあざとすぎて、うちのレビューでは取り上げるのを躊躇してしまいました。

> ジャンプに載ってたカッコいい土屋くんと巨乳亘理さんという二年後のドリームをつっちーが見た番外編が載ってない件(笑)。
ああ、ほんとだ!あれは覚えてますよ。確かにあれが載ってないのは納得いかない!6巻に期待。

> そ、その発想はなかった…!横田先生、流石だぜ…!
この展開は連載で初めて見た時は驚くと同時に感心しましたよねー。部長を追い抜きたいという八巻先輩の心情にもぴったりきているところがニクいです。

投稿: yukkun20 | 2016年6月18日 (土曜日) 午後 11時24分

>相変わらず濃い感想ですねw
 どもどもー。YASのレビュー、読ませていただきました。そのうちコメント書かせてもらいます。

>あのシーンで女性は吹っ飛ばしてないところに、つっちーの小市民差を感じる
 それはせすピンがかなり男目線で描かれてるマンガだからじゃないかな?それが悪いとは申しませんけど(悪いと思ってたらファンにならない)。

>あまりにあざとすぎて、うちのレビューでは取り上げるのを躊躇してしまいました
 せっかくスクショを載せられるんだから、載せればよかったのに…と無責任に思っちゃいましたが、HENTAIと思われたくなかった?www(私は自分の変態度を隠さなさすぎww)

>確かにあれが載ってないのは納得いかない!6巻に期待
 意図的に載せなかったようにも思えるので、今後載るかどうか…。もちろん読みたいが。読み切り版はしぶとく待つしかないですねw。

>この展開は連載で初めて見た時は驚くと同時に感心しましたよねー
 藤田さんを登場させた時点で、考えていた展開でしょう。

投稿: Ivan | 2016年6月18日 (土曜日) 午後 11時48分

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