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2016年7月10日 (日曜日)

逆転裁判6・感想(ネタバレ)ダウンロードコンテンツの方が面白かったのはもはや秘密でもなんでもないw(辛口注意)

 1エントリに2日掛けたの初めて(多分)。公式サイト

 以下私が過去に書いた感想、検事1検事2逆裁5逆裁5とレイ逆のDLC大逆転。どれも激しくネタバレ注意。

 キャラクター

 旧キャラ(1~3+「蘇る」までのレギュラーキャラ)

 成歩堂 龍一

 オドロキくんに対し、師匠としての役割を果たした元w・主人公。

 今回のなるほどくん、ぶっちゃけ弱い(汗)。いつもより苦戦するし、挙句ナユタには負け(後で覆しますが)、原告側弁護士(シリーズ初の民事裁判)として王泥喜の前に立ちはだかる(人質作戦に弱い成歩堂)も、敗北。そして最終話では主人公の座をオドロキくんに譲る。
 「どうしてこうなった」のかと、江城さんはキャラの世代交代を進めたかったのだと思われます。その考えはわかるつもりですが、ファン(私)はそれを望んでいたのだろうか。
 しかしこれからの人間が今までの人間を越えないとならないのは、世の中を良くしたければやらなければならぬことなので、発想そのものが間違ってるのではない。成歩堂自身は、本望なのではないか。

 案の定、真宵ちゃんのためなら火の中、水の中。ハッキリ言って過保護ですw。彼と真宵は恋愛関係というより、父親目線で真宵を見てますね、成歩堂(プレイヤー私も)w。

 綾里 真宵

 考え方もおっぱいもwでっかくなった初代ヒロイン。今回助手ではありません(DLCでは助手です)。

 すぐに会いたかったのですけど、3話まで引っ張られたのは辛かった。しかも3話以降も出番少ない。
 なので特別編、成歩堂と真宵の最強コンビが本格復活したのは昔からのファンとして嬉しかった。
 3話でレイファに「国の王女」としての姿勢を諭したり、特別編で被告と婚約者の夫婦仲を案じたり、少女だった頃とはひと味違うところを見せてくれます。成歩堂との付き合いや、家元の修行でいろいろ学んで、考え深くなった(でも基本は「我々が知っているあの頃の真宵ちゃん」ですよ)。
 しかし真宵が霊媒をしてしまったのには、クライン王国で女王の資格を持てるのは霊媒ができるのが条件なので、彼女は国の根幹を揺るがすことをしてしまったと思いましたが…。そんなことはなかったぜw。
 また、個人的には「真宵ちゃんは貧乳のままがいいな」と思ってたけど、いざ帰ってきた真宵は巨乳でしたが、でも真宵ちゃんなら許す!!!www(私はチョロい男)。

 人間性も体格も「あの姉にしてこの妹あり」。デザインがあどけないかわいさと、大人びた美しさを両立していて、最高にパーフェクト!あと今回彼女脱ぎますw。お楽しみに…って、まあ詐欺ですがw。でも公式サイトにある「スペシャル短編アニメ プロローグ」ではボクトくんの前でホントに脱いでる(相手が子供だからって、相変わらず無防備…w)。真宵ファン必見。

 御剣 怜侍

 今回もいじられキャラw。

 こいつも本編での出番は少なかった。成歩堂とコンビ組んだ時は全国の腐女子が歓喜したのでしょうがw、一瞬でした…。検事局長の権力すげえ。
 もちろんDLCでは成歩堂の対戦相手。しかしナユタより強いとは感じにくい。なるほどくんに対し負け癖ついてる。
 御剣「結婚の予定はない」「独身でなにが悪い!」www。全国の女性ファンが安堵した台詞wwwww。まだ恋愛より仕事の方が面白いのか。

 宝月 茜

 今作でやっとカガク捜査官の資格を得た刑事。実は試験で落ちまくっていたと、想像より駄目な子だったw。

 「蘇る」で初登場し、4にも出てましたが、今回特に大人の魅力を見せてくれた女性。だが胸囲では真宵に完敗w。どうしてこうなったw。
 冗談はともかく、接し方からすると真宵と初対面ではないらしい。成歩堂は奇妙な「両手に花」状態にw。検事に恵まれない刑事(そのぶん御剣の部下になったら大喜びで仕事してたw)。

 矢張 政志

 どんな滅茶苦茶な法廷になっても、「矢張だから許す」と思えるのが恐ろしいw。成歩堂も御剣もそう思ってるとしか。特別編に見事なオチをつけてくれた。

 綾里 春美

 (逆転劇場・成歩堂編)
 ちょw、オチがw。
 ボクトくんより背が低いのは不憫。春美18歳・ボクト9歳なのにw。逆転の男性キャラはたくましい人多いからな。特にクラインは。
 成歩堂(小学生カップルみたいだ)
 なるほどくんひど過ぎw。

 新キャラ(4以降の新参)

 王泥喜 法介

 ことのほか重いモノ背負ってた真w・主人公。

 ファンには周知の事実として、みぬきの異父兄。…どころか、ナユタ、レイファと義兄妹だとも判明。…どう見たって後付けですがw。
 ほんの幼いころに実父を失い、実母とも生き別れ、そこをナユタの父であるドゥルクに拾われる、と、今までの印象以上に苦労人だったことが判明。しかもドゥルクはクライン国内の混乱ゆえ、法介を日本に手放さざるを得なかった。
 王泥喜は5話終盤、「あの」推理は外れてほしかったと願ってましたが(ドゥルクの項で詳しく)、皮肉にもあれこそ、オドロキくんの頭脳が最も冴えわたった、推理だったんですよね…(しかしオドロキくんもなるほどくんも、基本運だけで勝ってるw)。

 そしてエンディング、養父の遺志を継ぐため、義兄ナユタのため、クライン王国に留まることを決意した王泥喜。あれはあれでオドロキくん自身にはいいのかも知れませんが、続編出たらどうすんだ?(笑)

 レイファ・パドマ・クライン

 ヒロインとしての器は真宵に及ぶべくもないけど、実質6のヒロインだったのは彼女だった。

 敵側についてるヒロインなので、もっとエキセントリックかと思いきや、案外正統派のツンデレヒロイン。
 親のはずだった人が実の親ではなく、実の両親は生きていて、しかし父は死んでしまい、ナユタが実は兄だった、と…。逆転シリーズ、相変わらず幼い少女を親のことで苦労させるのだな。もはや伝統芸ですなw。
 ナユタに、「お、お、おに、おにぃ…」と素直に呼べないのが萌え。大問題なのは、順当に「お兄さま」と呼びたいのか?それともまさか「お兄ちゃん」と呼びたいのか?…心底どうでもいいですね、ハイwww。オドロキくんも義兄なんだけど、レイファ様はホースケを兄とは呼ばんだろうw。
 貧乳なのも逆転ヒロイン伝統。でも貧乳を劇中でいじられたのは逆転ヒロインで初めて。「毎日牛乳を飲んでやるゥ…」www(「牛乳に相談だ」というコピーを考えた人は天才だw)。
 「奉納の舞」やってるシーンの彼女、あんなミニスカで大胆に踊って、絶対まわりに「見えてた」よな?ww

 ナユタ・サードマディ

 いろいろ事情はあったのだが、シリーズでもっともムカついたライバル検事。

 前述の通り、法介とレイファの兄。
 父ドゥルクの革命を実現させるために、あえて検事としてクライン政府の人間になったナユタ。しかし、レイファを人質に取られ、父の命も盾にされ、革命を完全に諦めていたが、父の死とレイファの目覚め、そして法介から喝を入れられて、本来の自分を取り返した。
 でも…そこまでが長すぎたんだよな~!そのせいで「改心した」印象を持ちにくいキャラとなってしまった。
 魅力に欠ける最大の理由が、彼はドSだけどドMではないことwwwww。ドSとドMを兼ねてこそ逆転の検事で、弁護士だと思うのでwww。

 彼に「天魔降伏!」と言わせたい人、誰かいない?w

 ドゥルク・サードマディ

 いろいろ失敗はしたけど、立派なお父さん。元弁護士にして革命家。

 ナユタ・ホースケ・レイファの父。つまり縁戚関係を考えると、クライン家・サードマディ家・王泥喜家・或真敷家・成歩堂家・そしてラミロアさん(法介とみぬきの母)、これらが血のつながりは希薄だけど全部親戚なのが恐ろしいw。
 物語に本格的にコミットするのが5話冒頭で王泥喜との再会。最初は戸惑ってた法介だけど、久方ぶりに、父の言動に触れて、やはり頼もしい父親だとの思いを強くする。
 ドゥルクもオドロキくんへの罪悪感はあり、その償いの1つとして、王泥喜の実父の写真を苦労して探し出し、法介に託します。

 細かく語ると切りがないので核心。
 実はホースケと再会した時点でドゥルクはレイファの養父、インガから真宵をかばって殺されており、今わの際に真宵に頼んで自らの魂を真宵に霊媒されてもらい、一時生きてる人間のように行動していた。
 革命を終わらせたくなかった、それもあるのでしょうが(彼の名誉のために書きますが、ドゥルクはあくまで非暴力革命家でした)、革命そのものが子供たちの未来のためにやっていたことなので、ナユタとレイファが幸せではないと考えていた(再会して、ホースケが幸福だと知り安心した)ドゥルクは、革命の意志を王泥喜に継いでもらおうと、そしてナユタを正し、偽りの養親(「偽り」は私の主観ですが、そう思われても仕方ない程、ガラン女王とインガ大臣は親失格)からレイファを解放するため、死してなお子供と国のため尽きた命さえ使っていた。

 オドロキくんは裁判で、「ドゥルクが本当は死んでいる」ことに思い至ってしまいますが、彼は内心、「オレの推理、外れていてくれえ…!」と心の底から願っていました。それはナユタも同じでした。

 最終的に、ナユタは本来の理想に立ち返り、レイファは実母アマラと初めて(と言っていい)会い、オドロキは弁護士だった養父を継ぎ、クラインの法曹界を正すために三人とも行動します。弁護罪も廃止できたし、革命は成ったのです。

 ボクト・ツアーニ

 成歩堂から将来を心配される子供だが、むしろこういう子がしたたかに生きて行ける。

 ダッツ・ディニゲル

 サブキャラで好きなのはこの人に決まってますw。最初手配書の悪人面から犯人と思ってたけど、劇中随一の善人でした。あの軽さでドゥルクより年上なのがまた。落ち着きなさ過ぎ、お茶目過ぎw。

 希月 心音

 好きなキャラなんですが、人気がないのは悲しい。

 彼女の活躍は特に4話ですが(他のエピソードだと空気な話もある…)、逆裁5と変わらず顔芸ヒロイン。
 法廷に立つ弁護士・検事の中では一番未熟な人ですねw。亜内検事ですら、パートナーに頼らず戦ってたのにw。
 考えたら、彼女が今作目立たないのはデビューした「5」で最大の目的だった「ユガミ検事を冤罪から救うこと」を果たしてしまったから。成歩堂が弁護士になった理由も似たようなものでしたが、「心音と夕神の絆」は「成歩堂と御剣の友情」と比べてなぜかテーマになってない。

 夕神 迅

 彼が健在なのは安心しました。

 逆裁4以降の新顔では最高に魅力的な検事。今回も心音のために弁護席に立ったり、メンタルが揺らぐ心音に、「その程度で、依頼人を信じるのを諦めちまうのか!?」と一喝したり、心理学の兄弟子、法律家の先輩として(そして心音の保護者w)、貫禄があります。
 しかし彼、出番は4話だけ(悲)。この話面白かったけど、心音と夕神の活躍を見たい人へのガス抜きに感じた…(あんまり他の話と、リンクしてない)。

 成歩堂 みぬき

 「或真敷一座」の設定が生きてたのに驚いた。成歩堂龍一の養女、法介の異父妹。

 逆転では稀な、1年刻みの歳月でデザインが大きく変化(成長)する数少ないキャラ。
 彼女は、私的に魅力を感じないヒロインなのですが、人気投票では上位に来るのね?それ知らなかったので、皆さん私と同じく思ってたと誤解してた。すみません。
 ただ、「パンツ芸」は面白いと思ってるw。

 佐奈樹 ヒルネリア

 いかん、「大逆転」同様、ついロシア美少女に萌えてしまった。ラジコンとのギャップ萌え。駄目だ私w。orz。

 牙琉 響也

 (逆転劇場・王泥喜編)
 ほぼこれだけのために、キャラクターモデルが作られた人w。

 新旧を超越したキャラ(笑)

 裁判長(日本)

 裁判中まんじゅうやソバ(一応証拠品)に舌鼓を打って、「今日は素晴らしい法廷ですな」などと、あんたは裁判を何と心得てるのかw。
 しかし特別編で「法廷はいかなる権力にも屈しません」とカッコいいところを見せて、さらには、被告(女)と婚約者(男)に、
 裁判長「新郎、新婦は法の女神テミスに永遠の愛を誓いますか?」「それでは、被告人、大津部 雫…いえ…、八久留間 雫に判決を言い渡します!」
 …とメチャメチャ粋な計らいをしてくれます。ここまで立派に見える裁判長は初めてかもw。
 裁判長「もうバルーンから目が離せませんな!」
 …やっぱ駄目な人だw。

 シナリオ・システム

 今回、真の主人公だったのは成歩堂ではなく王泥喜でした。それと、メインストーリーの舞台は日本じゃなく、クライン王国です。
 上手かったのは、クライン王国で活躍するのがなるほどくんであり、日本で主役を張るのがオドロキくんなこと。つまり主となるキャラと舞台をあえて切り離し、バランスを取った、それを最終話で統合した、これは考え抜かれた作劇。
 しかし、真宵の復活や御剣の再登場を盛大に宣伝した作品としては、看板に偽りありと思えてしまいます。

 問題は、王泥喜とクラインがつながるまで、かなり退屈に感じた事でして…(汗)。
 江城P、山崎Dは成歩堂たち旧キャラと、王泥喜たち新キャラのバランス取りを考えたのだと思われますが、それって世にあるほとんどのシリーズ作品で、上手く行ってない試み。本作も残念ながら例外ではありませんでした。

 あと大きな問題、シナリオもシステムもファンタジー・オカルト要素が強すぎる。今までのシリーズでもファンタジー要素は強かったんですが、今作はそれが度を越してた。
 クライン王国の設定、あまりに荒唐無稽過ぎたし、登場する人物も「こんな人間絶対におらんだろ!」という代物で(今までのシリーズや、今回の日本編では「こういう人ひょっとしたらいるかも?」という線が守られていた)、感情移入が困難。
  「みぬく」「ココロスコープ」「カンガエルート」多くのシステムが証拠(物証)を根拠としないファンタジーが多すぎて…(「サイコ・ロック」「カガク捜査」は証拠 を基としてるけど、なぜか裁判パートにあまり出なかった)。「法廷は証拠が全て」じゃなかった?それにシステムの種類が多すぎる。新システム「霊媒ビジョン」に集中した方がよくない?いろいろ詰め込み過ぎ、盛り込み過ぎだと感じました。

 地味な問題は…各話中に小休止があまり置かれず、ブッ通しでプレイする心理をプレイヤーに与えてしまったこと。今までの逆転は適度にインターバルを置いて、遊び手に余裕を与えるのに成功してましたが、逆裁6ではなぜか失敗してた。物語にテンポやメリハリを付ける上でも重要なシステムですが…。この理由はわからないなあ。江城さんも山崎さんも、もちろん巧さん も、これはしくじったことなかったので。

 成歩堂や王泥喜の推理で、真犯人の見込みが二転三転どころか七転八倒したのは、成歩堂たちが頭悪く見えたどころか、濡れ衣着せ過ぎですし、「真犯人を当てるのではなく、真犯人を叩きのめすのが楽しいシリーズ」というコンセプトに反してるなと。それに「記憶喪失」「双子」「多重人格」…推理モノの禁じ 手では?あとクライン法廷の傍聴人、やたら腹立ったよな?w

 エントリのタイトル通り、DLC特別編「時を超えた逆転」が一番面白いエピソードだったのは、どうかと。しかもアンロック式なのも頂けない。活躍するのが、成歩堂、真宵、御剣、そし て矢張と、オールドファンが楽しめる話でした。ラストの真宵・茜・心音の3ショットはいい意味で反則ですw。「遊べる!逆転劇場」も面白かった。これも数量限定特典なのは、キレイじゃない。

 「弁護罪」について触れないのかって?でも逆転って、法律考証は今までだってデタラメだったので(褒めてます)、今更この程度では語る気になれません(笑)。

 文句ばっかり書いてしまいましたが(汗)、昨今ノンリニアな作品が持てはやされがちなゲーム業界(特に欧米)で、敢えてリニアなゲームデザイン(シナリオ)を貫き、それがそれなりに面白かったのは、好感大いに持ちました。一本道ノベルゲームの、火を絶やしてはならない。日本人が望むのはナラティブよりストーリーなのだよ!

 グラフィック・サウンド

 「カプコンは3DSに手を抜かない会社」という評価がありました。私はカプコンのゲーム、それほど遊ばないので、モンハンなどを参考にはできないんですが、スクエニと比べると、なるほどとw。スクエニファンなのにスクエニDisりますが、あの会社はハイエンドが大好きなので、ロースペックハードに力を入れにくい印象あります(一時DS寄りの路線採ってたけど、今はまた路線転換始めた)。
 音楽もよかったですが、「追求」に魅力を感じなかったのは大きなマイナス。逆裁で何より盛り上がる曲なのに。

 総評

 ネガティブなことたくさん書いてしまいましたが(汗)、ただし私は全話クリア出来るほどに逆裁6を楽しんだことと、これを作るのには相当の苦労があり、特にシナリオで苦心を重ねたゲームだとはわかっています。キャラに助けられてるシリーズなのがとても大きい。なによりここまで書いたのは愛あればこそ。でもどこが悪いのかを指摘するのも私の主義なので。点数は10点満点で8点。及第点は越えてます。バッドエンドがけっこう多いと聞きましたが、味わった方がいい?

 ゲームライフマンガ「犬マユゲでいこう」で石塚先生が大変逆転を理解されてて、

 石塚「クオリティが保たれてるシリーズ商品ってユーザーにとっては安心でありがたい存在だよね?
 『ウンウン、どれどれ?』とか『じゃ試さなきゃな』とか イイ意味での毎度おなじみ感ってのに染まっていくものでしょ
 そんな時 新作で予想もしなかったプチ萌えポイントや微サプライズに出くわしたらとしたらどう?」
 ツッコミ「人間は『プチ』や『微』で満足できるものなのか?」
 石塚「それじゃその『プチ』と『微』が… 20コも30コも40コも見つかったとしたらどうかしら?」

 これは「大逆転裁判」の評価だけど、逆裁6にもそのまま当てはまる。祐子先生GJ!

 このレビューこの感想を参考にしました。

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コメント

お邪魔します!!
本日ようやく本編が終了してあちらに顔を出すことが出来ました...
今までの逆転と違い異様に時間がかかったのは時々更新してたプロフの通り...
入り込める要素と面白さを感じなかったです....
とにかく容疑者が腹立ちすぎて...
1話はいつも通りの咬ませ犬から入って、成歩堂君のターンとかチュートリアル効果もあってサックリ進めましたが...
それでも託宣....ぶっちゃけ死者の今際のシーンを見せられるのは気分の良いものではなかったです...
概ねlvanさんがレビューで書いてるのと同じ感想を持ちましたが、今回成歩堂君と御剣の扱いよ.....
成歩堂君は頼りないし,検事にナユタが総動員に異議あり。
御剣が検事局の掃除をしたのはともかく、他にも優秀な人材は居たはず。(弓彦君本気で期待してたよ??)
裁判では弁護士と検事が違う立場から同じ真実に向かって議論すべし!!ってアナタのたどり着いた信念ではないの???
なのに弁護士を認めていない国の検事を堂々と起用....
この真意も分からないまま....御剣...どうしちゃったの????局長になって腑抜けたか???もう泣けました。
裁判で霊媒して死者の証言を聞くとか...禁じ手では?????
あの姿は腰抜けたよ????
で、せっかく真宵ちゃん出てもまた(警察に)捕まってるしまた(賊?に)捕まってる.....成長してねぇ.....
正直どれも何処かで見たようなシチュだなぁ....って。

そんなモヤモヤしたままなかなか進まないゲームの清涼剤は御剣ではなくユガミンでした♡♡
めっちゃカッコイイ....4話瞬殺だった♡♡
あのナユタをサラッと躱して言い返す!!アンタ....そんなにイイ男やったんか!?ってなりました。
何ていうか、難易度も弁護士レベル?に合わせてあったのかしらん??
ココネちゃんのはアッサリしてた....

って言うか色々と不満を受け止めていただきたいけど長すぎるので割愛っす..
.....2週目...しないと思う.....
まだDLCにはこれから挑みますが、こっちは楽しみ♡♡
美味しいものは後で...とオドロキ君編から手をつけたんですが、早々に響也が出てきて既に面白そう!!!
DLCで挽回?するゲームってどうなのよ....

投稿: りふ | 2016年7月19日 (火曜日) 午後 07時56分

 ご意見ありがとうございます。私よりはるかに、納得してなかったんですな…。

>託宣....ぶっちゃけ死者の今際のシーンを見せられるのは気分の良いものではなかったです...
 あー、「死者への冒涜」と捉えたんですね…。真宵ちゃんや春美ちゃんがしょっちゅう霊媒してたので、感覚が麻痺してましたがw、「今際のキワの記憶」と考えると、生者がそうそう手を出していいものじゃないと思うのは確かに。
>なのに弁護士を認めていない国の検事を堂々と起用
 ナユタは一応国際検事なのであまり気にしてませんでしたが、弁護士を認めてない国となると実戦経験皆無なはずだし、そこを考えるとなぜ彼が国際検事になれて、成歩堂や王泥喜相手に戦える実力付けたのか謎ですね。亜内さんレベルが関の山な国のはずなんだけどw。

>裁判で霊媒して死者の証言を聞くとか...禁じ手では?????
 これもあまり考えてなかったんですけど、綾里家の人間が公の場で堂々霊媒を見せたのはシリーズで初めてのコトでしたね。案の定感覚麻痺してたんですがw、あまりにファンタジーが過ぎたかもしれません(ただし、あの「画」には大笑いしましたが)。
>せっかく真宵ちゃん出てもまた(警察に)捕まってるしまた(賊?に)捕まってる.....成長してねぇ.....
 捕まるのは真宵ちゃんに責任があるのではないので…。成長してないのは…脚本家?今回私より毒吐きますねw。

>なかなか進まないゲームの清涼剤は御剣ではなくユガミンでした
 これはわかるな。ナユタ相手に鮮やかに切り返せてたの、夕神さんぐらいでしたよねw。成歩堂に王泥喜、いつの間にユガミ検事より弱くなったのだ…。

>まだDLCにはこれから挑みますが、こっちは楽しみ
 このエントリを読まれたならおわかりでしょうが、DLCはオールドファンが純粋に楽しめるものになってます。
>DLCで挽回?するゲームってどうなのよ....
 全くです。

投稿: Ivan | 2016年7月19日 (火曜日) 午後 08時37分

すいません...人様のブログに不平不満を散らかすなんて....
期待しすぎたのかもしれません....
W主人公に二つの国。新システムに帰ってきたキャラ達。
前情報に宣伝効果もあって過大に膨らんだ期待の中であのシナリオ達はあまりにヒドい....
オドロキ君を立てるが故に成歩堂君はヘッポコに...
設定から無理があるのか御剣にも疑問しかなく...(好きなのに...ツライ)

何度も言うようにモブ(証人·容疑者)がヒドい...
2話のヤマシノだっけ?あれ...最悪です。胸くそ悪い....やっつけてスッキリするヒールって言うには下衆過ぎてヤル気というヤル気がなくなったんですよね....
そしてモブじゃないけどナユタも....口も悪いしそれで僧侶.......
トドメに来たガラン....目の前で法を変えるとかもう何でもありじゃん...私は一体何をさせられてるんだろう...と、本気で積みかけました。
そんな中で(密林の)レビューに「成歩堂厨にはこの良さはわかんない」とか見ちゃって落ち込むことばかりでした....
コミュでこんな黒い思いで投稿なんて出来ないっす....
自分の脳が凝り固まってるんですかね???
世代交代を狙うなら狙っていいんです...
だったら陥れずに成歩堂君も御剣もスパって切ればいいじゃん...とさえ思う程。
lvanさんみたいに色んな角度から楽しめる人間だったら良かったなぁ..って思います....orz
あ、でもそれなりに?真宵ちゃんの霊媒とか御剣のひらひらにくっつくミタマルとか笑う所は笑ったよwwww
真宵ちゃんの姿は「うそやん!!!!wwwwwww」っなったもの。
lvanさんが衝撃受けそう!!って思ったら普通にウケてたwwwwww

投稿: りふ | 2016年7月19日 (火曜日) 午後 09時14分

>すいません...人様のブログに不平不満を散らかすなんて....
 ミバスにああいう書き方したのは、つまり、「ぶっちゃけて下さい!」ってことで、りふさんは私が望んだように書いて下さったので、全く気にするコトないっすよ!

>W主人公に二つの国。新システムに帰ってきたキャラ達
 でもこれは、「カプコン欲ばりすぎてない?」「両立できるの?」という予感はかすかにあったので、悪い意味で予想通りでした。実は最初の情報、「異国に成歩堂が行って霊媒による裁判を戦う」ところから違和感ありました。

>オドロキ君を立てるが故に成歩堂君はヘッポコに...
 世代交代を狙うなら、「オドロキが強い」印象与えなきゃダメで、「なるほどが弱い」ではいかんです。だいたいなるほどくん、成歩堂なりの正義があって王泥喜と戦ってるのかと思ったら、「人質」て、2から全然進歩してないじゃん?人質に取られた真宵ちゃんに非はないけど、なるほどくんには責任、ありますよ(ドゥルクをカッコよく見せる演出として成功してますけど、それはシナリオがズレてる)。

>2話のヤマシノだっけ?あれ...最悪です
 私も腹立ちました…つーか、法律には巧さん同様(笑)詳しくないけど、現実に日本の法で訴えてれば、アレは普通に勝てるんじゃない?w(留守の成歩堂事務所に無断で入って、差し押さえの札貼るって、不法侵入だろ!3億の契約書だって合法かどうか、めっちゃ怪しい)。まして弁護士なら。

>トドメに来たガラン....目の前で法を変えるとかもう何でもありじゃん...
 巌徒とか万才など、「こいつ、なんでもありか!?」な真犯人は何人かいましたが、ガランは見た目がひどかったw。敵役や真犯人の多くに言えるのは、今回愛嬌ないよね。悪には悪の愛嬌あるのが逆転の思想だと考えてましたが。

>「成歩堂厨にはこの良さはわかんない」
 発言の意図がこのくだりだけではよくわかりませんが、王泥喜への世代交代が重要だと言うなら、「じゃあなんでDLCはあんなオールドファン向けの内容なんだ」と思います。

>だったら陥れずに成歩堂君も御剣もスパって切ればいいじゃん...とさえ思う程
 ご存知でしょうが、そもそもかつての「4」はキャラクター完全一新して作られる予定でした。I船K二プロデューサーが「成歩堂入れろ」などと横槍入れてなければ…(今回最大の毒吐き)。

>lvanさんみたいに色んな角度から楽しめる人間だったら良かったなぁ..
 私は器用なゲーマーですから。これで腕前がよければもっと楽しめたのでしょうけど、そこまでは神がw許さなかった。

>でもそれなりに?真宵ちゃんの霊媒とか御剣のひらひらにくっつくミタマルとか笑う所は笑ったよwwww
 ピンポイントで喜べた所はやはりあったのだとわかって安心しました。

 この私たちのやりとり、ミバスでは絶対無理っすねww。そうじゃなきゃ誘った意味がない。

投稿: Ivan | 2016年7月19日 (火曜日) 午後 11時07分

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