「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」6巻感想(ネタバレ)
土屋 雅春 & 亘理 英里 ペア
人気投票でわたりさん1位、つっちー2位と主人公ペア1・2フィニッシュ!おめでと!
追記・つちわたで1、2位取ると予想してたけど、つっちーとわたりさん、どちらが1位になるかは予想困難でした。主人公補正、読者の分身的キャラとして土屋くんかな、と予想してましたが、亘理さん勝利でも全然不思議ではないと思ってた。3位がターニャとは思ってなかったけど、言われてみれば納得。
御木清斗の姉、恵実さん&花園くん(最後に触れます)アイドルペアのおかげでテレビカメラが入った大会。もちろんマイクを向けられた我らがwつっちー、あがりまくってます(「バシーッと答えてやりますよバシーッとね!」どこ行ったw)。
試合開始。前大会はまだトラウマをわずかに引きずってたわたりさん、今回はそんなそぶりを全く見せず、むしろつっちーより頼もしい。
つちわた、御木&ターニャ、宮大工&柏、テレビカメラにアピール。映像は会場のモニターに映ってるので、点数的にも効果あり(まずは注目されることが肝心なスポーツ)。このアピールは土井垣、咲本、金龍院と各グループのトップが指示。
咲本(度胸がついたな…! ふふ 初めて見た時…小さくちぢこまってしまっていたのが嘘のようだ)
初めて王者・咲本がつちわたを好評価するシーン。これ伏線。
宮大工「強いて言えば姿勢が良くなりましたね」
柏「えーそれだけ?」
宮大工「大事なことですよ…!」
さらに、
ターニャ「ねェキヨト 二人と何話してたか教えてよ」(略)
御木「今日の彼らは強い!って感じかな…!」
同学年のライバルたちからの株が上がったつちわた。見開きでも二人とも自信に満ちてます。
咲本&永島ペアのトリックプレイに、つっちー、
土屋「僕たちの必殺技と…かぶってる…!!」
と焦る。それにわたりさん、
亘理「大丈夫だよ」(すんっ)「全然かぶってないよ」
聞きましたかみなさん?この「すんっ」がスゴくいいのですよ!今まで語りそこねてましたが、このマンガ擬音のセンスも極上。それと、土屋くんの危惧はそれほど的外れじゃなかった。
試合で「3の口」になるつちわたw。土屋くん、亘理さんに負けず冷静で、周りの状況もちゃんと見えてます。そのことにこのペア、自分で驚く。しかしそれにつっちー、
土屋「あれはいわゆる… 『ゾーンに入った』状態だったのではないだろうか…!」(ぞん!)
亘理「え…?ゾーンって…?」
土屋「スポーツとかで集中力が極限にまで達すると一時的にめちゃくちゃ調子がよくなることだよ…! マンガで読んだから間違いない…!」
つっちー、お前なあ…ww(「ぞん!」の擬音も素晴らしい)。少年漫画脳を持つ男その一。亘理さんが冷静に事実を指摘すると、
土屋(ゾーンじゃないよね…そりゃそうか…)
亘理(わっすごいガッカリしてる…!)「ある意味ゾーンだと思う…! ゾーンでいいと思う…!」
つっちーの痛い妄想をフォローしてあげるわたりさん、マジ天使www。ただし、ゾーンと呼べる精神状態は、実在するそうです。
土井垣「基礎力がものをいうダンス…!だから…スローを見ればよくわかるわ あの二人がどれだけまじめに練習に打ち込んできたかが… どれだけ上達したかが…!」
土井垣の賛辞もいいんだけど、その直後、
永島「ヘェーあれで始めて四か月か なかなかいいじゃない」
藤田(ぶっ!チャンピオンの…!)
咲本、永島のチャンピオン両人から高評価受けるほど、つちわたは成長した。
さて先輩やチャンピオンの試合を見ていた土屋くん、1つアイデアを考えます。前大会で一次予選を突破した、なら全国大会、それ以上を目指さなくてはならないんじゃないか。なによりみきタニャやみやかしと勝負するつもりで来たのだから。
その秘策(ジャンプ臭いワードw)とは、必殺技、「つちわたブースト」を一次予選では使わず、二次予選に温存すること。この必殺技、やはりチャンピオンたちの技と少し似てる、そこから学んで、これは最初の一回目が一番効果ある技、なら一次予選通らないリスクを賭けても、二次に取っておいたほうがいい、と。
一次のクイックステップが始まっても、必殺技を使わないつちわたにチームメイトは皆、驚きます。しかし八巻先輩だけは彼らの意図になんとなく気付きます。前大会のラテン決勝で八巻&椿が似たようなことやったので。
土屋(すぐ調子にのったり落ちこんだりする僕を 落ちついて冷静に励ましたりいさめたりしてくれるわたりさん… あれ?これってけっこう… 最強のカップルじゃないか!)
すごいモノローグだな。これ絶対、口に出せないだろw。
椿「でもあんたたちそれで一次落ちちゃったらどうすんのよ…!?」
土屋「いやっそれはもうなんというか… し…仕方ないかな と……!」
ただの割り切りではなく、自信に裏打ちされた発言。ルーキーの特権。そして…、
無事、一次予選突破!でも14点、23位とギリギリだった…。
しかしその後彼らに試練が。土井垣&綾辻組、咲本&永島組、金龍院&神宮寺組と同じヒートに入れられてしまった!
土屋「うあああッこんな中じゃ象の群れの中にアリが一匹いるようなもんだよおおお! これじゃあ二次予選突破は絶望的だあああ!」「うおおおおどうしたら! ぶんぶん どうしたらああ!」
ここまではありうる台詞だけどスゴいのは次の、
(ちらっ)と亘理さんをうかがう!
この「ちらっ」、あ、あ、あ、あざとーーい!wwwww土屋くんが亘理さんに対し、絶大な信頼と好意を持ってて、それを改めて自分とわたりさんに確認する、それが感情・態度として、変な言い方ですが、とても「ずるい」んですよ!いやーこの演出神ですわー。
土屋(わたりさんに元気づけてもらえば… 僕の力は…! 100倍にだってなるんだって…!!)
LOVEがまぶしい!w
そして2年後のカッコいい土屋くんと巨乳亘理さん(つっちーのドリーム)はここに来ましたか。5巻に入らなかったのはページ数の問題?ツッコみどころいろいろあるけど、亘理さんへの後輩の反応がなぜ「ゲェ―――!」なのだ!w(横田先生「キン肉マン」ネタ好きだよね)
土井垣 真澄 & 綾辻 理央 ペア
今回チャンピオンの咲本&永島ペアがいるので、作中初のチャレンジャー。
綾辻副部長はドレスを一新。最後の試合と決めてるので、心に期するものがある。
土井垣「勝つわよ」
綾辻「!…はい…」
なにげなく言ってるけど、重要な台詞。
永島「リオ あんたちょっと前から少し変よね 覇気がないっていうか なにかから"降りた"感じする」
綾辻(たしかに…一年ぐらい前から自分の力不足を自覚し始めてはいたけど… でも…"降りた"つもりなんて…)
今巻は部長ペアのドラマ量的にあまりない。7巻で綾辻さんが…なので、理央先輩ファンは期待して下さい。個人的には彼らの、まだ大人とは言えない、歳相応な一面が見たい。そうそう、
土井垣「ほら順番一巡してあなたたちの出番よ!いってきなさい!」
このコマの土井垣と綾辻、お父さんとお母さんにしか見えない…!!www(だから二人ともまだ18歳なんだってば!w)
八巻 章 & 藤田 ひらり ペア
今回椿先輩はラテン部門が始まってないのでギャラリー。人気投票でひらりんがゾノきゅんに負けたのはショックでした…(笑)。
藤田「ふご…ふごご…!こやつらはイモ…!全員じゃがイモなんじゃあ~~」
自分に注目する(ように感じてしまう)周囲の人を野菜に見立てて緊張を防ぐひらりちゃん。…そんな方法がホントに役に立つのか?w
八巻「安心しろひらりん リーダーは俺だ」
後を見ればよくわかるけど、ハッタリではないのがカッコいい。
さて試合に臨みますが、
藤田「ヒッヒッフーッ ヒッヒッフーッ」
待て待て、なぜにラマーズ法。下衆いですな…。
テンパりまくる藤田さんに、八巻パイセン、
八巻「リーダーは俺だ 俺に任せとけ」
それを実行するのだから流石というべき(数行前書いたことと被るが気にしないw)。
藤田(これが私のっ!必殺技…!だいっ…!!)(ああ…!拍手…!拍手もらえた…!?)(勇気出して よかったあ~!!)
アスリートでも役者でもない私の、想像を絶する感動でしょう。
土井垣(前のヒートでの咲本ちゃんのダンスを見て気持ちが高ぶっていたはず それなのによく冷静にリーダーを務め上げたわ 私の思ってる以上に良い先輩になってたのね…!)
藤田(「優勝するつもり」はきっと本気で言ってる そういう人だ だけどその言葉は 私にプレッシャーを負わせるような感じはなくて…!)
八巻「言い忘れてて悪かった ドレスかわいくて似合ってるわ」
藤田(ひえっ)「はぁ~!?もぉ~~ありがとござますッ」(この人ホントたらしだなあああ!!)
八巻くんの株ダダ上がりな巻です。
また藤田さんも、
土屋(初めての競技会で きちんと最後まで踊り切ることの難しさを… 僕らは知ってる…だから…!)
土屋「藤田さん…」
亘理「ひらりちゃん…」
つちわた「すごい…!」
自分たちにできなかったことをあっさりとなしとげたんだから、尊敬さえしてるでしょう。ひらりちゃんの退場時とつちわたの登場時、2回ハイタッチを交わす藤田さんとつちわた。
そして無事一次突破。点数はつちわたより上。5巻の、
藤田「悪いけど私は八巻パイセンというチートを使ってでもキミらより良い成績を取ってみせるぞい!」
が現実となった。
八巻は少年漫画脳を持つ男その二。「というか漫画全般守備範囲」とありますが、現在これほど多様化したマンガというメディアを、個人が網羅するのは不可能でしょう(私の父がものすごいマンガマニアなので、そういうことがわかる)。ベルセルクやハンター×ハンターが好きらしい。…ちとビミョーな趣味ですねw。どちらも面白いマンガだけど。
御木 清斗 & タチアナ・クリロワ ペア
姉の参戦で微妙な立場になった清斗。ターニャちゃん、人気投票3位、おめでと(御木の不人気がかなり意外…)。
御木(ちょっと姉さん…!僕らを巻きこまないでよ…!)
恵実(清ちゃんお姉ちゃんのために協力してよ~~~)
御木恵実については、最後の方で。
御木「今日勝って 高校生チャンピオンになろう」
ターニャ「高校生チャンピオン… サキモトサンって高校生だったの…!?」
みんな濃いもんな、黄金世代の男子三名w。
土屋「知ってるかい?"腕は置いておくだけ"なんだよ…!」
御木(それ基礎中の基礎じゃあ…)
口で言わない御木めっちゃ優しいw。そんな初心者を強敵として認めるのも人徳。
咲本 譲治 & 永島 沙羅 ペア
土井垣「あら さすがにこういう大会にはちゃんとくるのね…!」
咲本「人を単位の足りないサボリ魔みたいに言うなよ いつもはタイミングが合わないだけさ」
絶対王者ペア、満を持して登場。
…なのだがw。
咲本「ああ来るさ彼女は…!おそらくきっと…!」
土井垣「は?え?ちょっと待って何よそれ」
咲本「いやなに彼女とは一か月前に仲直りしたんだが つい三日前また別の件でケンカしてしまってね でも大丈夫私は彼女を信」
土井垣「誰か―――ッ沙羅ちゃんに至急電話してェ―――!!」
永島「その必要はないわ…!来たわよジョージ…!」
チャンピオンだけど残念な人だとは前から語られてた。咲本さんどうも相方に話をつけずに大会に来ちゃったらしい(笑)。
永島「ねェ誰か ジョージどこにいるか知らない?」(略)
咲本「"アレ"をやろう!! 『ブルックリン・ブリッジ』だ!!」
永島「だから"アレ"は…競技会でやっても評価されないって何回言わせれば…」
この技は点数的にプラスにならず、実際多分これのせいで減点食らってしまいます。つまり咲本の狙いとは…、とその前に、
咲本「『ブルックリン・ブリッジ』は私たちのオリジナルだ!調べても出てこないぞ!」
永島「いちいち言わなくてもわかってるわよそんなの」
わ、わかってなかった…!w読者がググる心理を逆用した筋書きだ!
宮大工「最初のトリックプレイはどうかと思いますが… ダンス自体は王者と呼ぶにふさわしい洗練されたものでした…!」
チャンプにこう言える宮大工大したモン。
咲本のスタイルを「玄人おじさん」が解説。
「通常ほぼすべての選手たちは自分たちのルーティンを持っている!しかし!咲本組にはその決まった『ルーティン』が存在しない!!その場で新しいルーティンを組み立ててしまう!!ズバ抜けた感性と表現力瞬発力がなければできぬ芸当よ!!」
つまりその場その場のアドリブでダンスを組み立てられると言うこと…ですよね?
咲本(すまないなサラ…!だが私は自重しない…!!だってほらこっちの方が 楽しいだろう!?)
またエンターテイナー精神に富み、点数より自分たちが立つ舞台が面白くなるのを最優先に考える。例えばフィギュアスケートのフィリップ・キャンデロロみたいなものか(たとえが古い…というかこの形容、前にも背すピンの感想で使ったw)。
もっとも沙羅は咲本のスタイル、好きではないらしく、
永島「なーにが変幻自在のルーティンかって!ただの気まぐれよあんなの!フォローする方の気にもなれっての!あいつが彼氏だったとしたらとっくにわかれてるわよ!」
と、不平たっぷりのご様子w。番外編でも、
永島「ところであんたたちは?リーダーに不満はないわけ?」
綾辻「やー…別に…」
神宮寺「むしろ甘い香り」
永島(本当にあたしだけはずれかよ!!ちくしょう!!)
咲本の残念無双ぶりは次巻からも全開w。
宮大工 勇太 & 柏 小春 ペア
いつもの宮大工節は今回も健在。
宮大工「合宿の成果は本番で見せればいいと思ってます お互いに 楽しみにしてます」
土屋「!…っ はい…!」
柏「ひえええ つ…つまんない人…!それとも男の子同士って みんなこうなのかな?」
こうツッコめる柏さんもいいキャラ。
宮大工「そんなに有名なんですかゾノきゅんさんという人は?」
柏「勇太くんテレビ見ないもんね」
わかるぞ宮大工!私も最近の芸能界サッパリわからん!www
宮大工「空気がピリピリ…?ナンセンスですね そんなことあるんですか…?」
柏(ゆっ…勇太くん周りが一番ピリピリしてますっ…!)
いいコンビだ。つちわたに次いで人気あるペア。
金龍院 貴正 & 神宮寺 美乃梨 ペア
金龍院「第三の男…か」
神宮寺「どうしました~?」
金龍院「いや 先程観客の誰かにそう呼ばれたものでね 咲本 土井垣に次いで三番目という意味か 僕が」
神宮寺「え~~おかしいですね~~ だって一番カッコいいのは金龍院さんですもの~~」
金龍院「その通り 今日こそ示そう…!僕が第一の男であると…!」
今のところ、咲本ペアはもとより土井垣ペアにも勝ったコトはない。綾辻さんの引退試合だとは知らないが、1、2位の首を取りにかかってます。
(常に見切れる金龍院貴正)www。
金龍院(首を洗って待っていたまえ…!)と、首を掻っ切るジェスチャー。
咲本(金龍院…!そこは首なのか?アゴじゃないのか…?)
ど、どうも、お笑い要員的な描写が多いな…。多分TOP3の中で一番プライド高いタイプと見てるんだが。
金龍院(咲本…!きみたちの変幻自在のダンスに真っ向勝負で挑もう…!磨き上げた基本足型こそが僕らの…っ 武器!!)
咲本ペアと真逆の戦術で戦う金龍院ペア、確かにカッコいい。
畔田 満影 & 仙崎 奈緒美 ペア
今巻スタンダードの試合なので、ラテンの彼らは出番少な…くはなく、特に畔田の迷言と仙崎のツッコみが目立つ。
八巻「安心しろラテンも出るてめえを倒すって宣言したろ」
畔田「なっ…!てめ…!そうかよ…!やれるもんならだな…!!」(ホッ)
仙崎(悪態つきながらホッとすんなよかわいいなあ)
かわいいてw。
畔田(咲本譲治…!競技会では久々に見たぜ…!この…心の底からわきあがる衝動…!止められねェ…!! サインほしい…!!)
八巻「とことん脇役かお前は」
確かにかわいいww。
畔田「なあ おい宮大工!一緒に咲本譲治のサインもらいにいかねーか?」
宮大工「いえ 僕はいらないです お一人でどうぞ」
先輩に優しくない宮大工…www。
(花園ファンに)畔田、八巻「ちっ 騒いでんじゃねーぞミーハー共」
仙崎(小物だわぁ~)
そんなところだけ一致してどうする!wwww。
畔田「八巻――ッすかしてんじゃねェぞ―――!!」
仙崎(精一杯すかす競技だよこれ…!)
全くだ!wwwww。
仙崎「満影からかー えーとなになに?」
(畔田からのLINE。内容どうでもいいので割愛w)
仙崎「知らねえよ。」
とりあえず畔田が八巻と咲本大好きなのは、よくわかりましたwww。また、仙崎さんがそんな畔田を大好きなのも、よーくわかりましたwwwww。
花園 亮 & 御木 恵実 ペア
やれやれ、やっと最後のペアだw。
花園(愛称・ゾノきゅん)と恵実はアイドルとして、テレビ番組の企画で、全国大会にエントリーします。
花園「ああ~~~ついにきちゃったよ全国大会… ていうかなんでいきなり全国大会狙うんだよ何考えてんだこの番組…」
最初はダウナーだったゾノきゅん。
花園「こうなったらもう全力でめぐちゃんにのっかるよ!あっ のっかるっていっても変な意味じゃないよ!?俺そこら辺ちゃんと順序立てるから!」
恵実(音声拾ってないからってムチャクチャ言うな この人…)
下衆マンガ家だからって、少年誌でムチャクチャ書くなこの作者…w。
花園(す…すごい…!すごいぞ…!俺…できてんじゃん…!競技ダンスできてんじゃん…!!)(ひどい勘違い)
もちろん、ゾノの実力じゃなく恵実さんの力量です。
ゾノファン「ちょっと待ってあの背高い選手結構よくない…!?(ゾノきゅん程じゃないにしても)」「隣の子たちもかわいー!(ゾノきゅんには及ばないとしても)」
それで褒めてるつもりですか、ゾノファンの皆さん…w。
恵実「こら姉不孝者!」
清斗「った」
恵実「いつからお姉ちゃんにいじわるするような悪い子になったんだ!?」
清斗「そんなつもりないよ」
姉弟でじゃれてるだけなんだけど、マジレスしちゃうと、そもそも姉弟のコンビを解消したのは恵実さんからでしょうがw。
恵実「咲本先輩たちが出る競技会は他の選手たちが妙にハイになっちゃう」
花園「そうなんだ…すごいね…!」(←妙にハイになってた人)
恵実「いい影響ではあるんですけど大体は冷静さを欠き無理に大ワザを決めようとして… 自滅!」
花園「なるほど…!」(←冷静さを欠き 無理に大ワザを決めようとした人)
ゾノ、駄目やんw。
花園(なんだかんだで眠れる才能を開花させることぐらいか…!とりあえず覚醒待ちかな…!)
少年漫画脳を持つ男その三(単行本での紹介は土屋→花園→八巻の順)。「覚醒」ってなんだよ!ダメダメやんけ!ww
恵実(でも… 少し意外だったのは あの子たち…!)
ここで恵実さんが、最初つちわたを侮ってたのがわかります。恵実もブランク二年、花園は素人、それほど自惚れてはいなかったのですが、自分たち以上の実力を備えてるかもと危機感を覚えます。
恵実(一次予選の結果がこんなに気になるなんて…初めての競技会以来かもなあ…)
ジュニアではトッププレイヤーだった恵実さん、アイドルに転身して二年経った空白を痛感してます。
でも、無事一次予選突破。見込んだ通り点数でつちわたに負けた上での通過ですが、やっぱ嬉しいよな。
さて、ゾノめぐ、二次予選では土井垣ペア、咲本ペア、金龍院ペアが踊る三強揃い踏みヒートにつちわた同様突っ込まれてしまいますが…。待て次巻。ただこの後のネタバレをしてしまうと…。ゾノきゅんはある意味ミスター・サタン的ポジションなのですよ。
書くのに2日かかった…。他にも、玄人おじさん&素人お兄さんペアwとか、けっこう台詞ある椿先輩、みちるちゃん先生、葉澄コーチなど語りたいキャラはいますが…ここらが限界です。推敲もするし。また熱がこもったエントリに。私の体質ですねw。
余談
横田先生の旧作「戦闘破壊学園ダンゲロス」無料1巻、スマホアプリ「マンガボックス」で読みました。…「オナマス」以上にえげつない!ジャンプで背すピン読んでる少年少女のみなさーん!横田先生とは本来こういうマンガ家ですからねー!ダマされないで下さーい!wwwww
| 固定リンク | 0
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」感想(ネタバレ)。"マリオシリーズほぼ全部入り"の、大作!そしてこの映画もまた紛れもなく、マリオシリーズの、1作!(2023.06.14)
- アニメ「ドラゴンクエストダイの大冒険」感想(ネタバレ)。この作品を見ると、今のアニメが如何に「王道」を蔑ろにしているか、よくわかる(-_-;)(2023.04.16)
- 明けましておめでとうございます(2023.01.01)
- 45歳になりました(2022.10.10)
- Ikaさんのマンガの、覚書(ネタバレ)。Ikaさーん、お元気ですかー?w(2022.09.07)
「横田卓馬」カテゴリの記事
- Ivanは、横田卓馬先生を、応援している…。のですが…(-_-;)(2022.06.24)
- 今年もおしまいです(2021.12.31)
- 「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」5巻感想(ネタバレ)。今作は横田先生、チャレンジをしている(2021.02.14)
- 「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」3巻感想"後編"(ネタバレ)。横田卓馬先生、不甲斐なくてウザい読者であること、いつもすまなく思っています(2020.10.21)
- マンガ版「ダンゲロス1969」全5巻感想(ネタばれ…、ではないなw)。正直、我ながらけっこうトンデモないw、異説を書いて、しまったw(2020.07.14)
コメント
あまりの濃さにコメントが遅くなってしまいました。本編よりボリュームあるんじゃねーですかw
> 人気投票でわたりさん1位、つっちー2位と主人公ペア1・2フィニッシュ!おめでと!
主人公がちゃんと上位に来るのは王道マンガの証拠ですよね。
> 初めて王者・咲本がつちわたを好評価するシーン。これ伏線。
土井垣の後輩というだけでここまでチャンピオンの注目を受けてましたが,ここに来て開花しましたね。
> 無事、一次予選突破!でも14点、23位とギリギリだった…。
点数だけ見ると,ライバルとは全く勝負になってないんですよね。でもライバル感を醸し出せてるのはさすが主人公。
> 永島「リオ あんたちょっと前から少し変よね 覇気がないっていうか なにかから"降りた"感じする」
これもライバルっぽい台詞。みんないい好敵手に囲まれていますよね。
> 咲本「『ブルックリン・ブリッジ』は私たちのオリジナルだ!調べても出てこないぞ!」
さすがにこれは驚きました。ネーミングセンスあるな。
> 金龍院「その通り 今日こそ示そう…!僕が第一の男であると…!」
これ確か紙コミックスの帯になってましたよね。僕は誰の台詞か完全に忘れてましたけど。確かにコメディリリーフ的な感じになってますけど,今週のジャンプではかっこいいところ見せてました。
それぞれのペアにそれぞれの(濃い)ドラマがありますけど,それぞれがストーリーの流れを停滞させることなく美味く絡んでいる印象を受けた巻でした。次巻も楽しみです。
投稿: yukkun20 | 2016年8月30日 (火曜日) 午後 06時40分
>あまりの濃さにコメントが遅くなってしまいました
我ながら熱の入れ方がエスカレートしてますね。何とかしないといかんかな?自分で望んで好きにやってるだけなので、いいんじゃね?w
>主人公がちゃんと上位に来るのは王道マンガの証拠ですよね
やはり空気主人公ではいけません。ジャンプには多いですから、エア主人公。
>土井垣の後輩というだけでここまでチャンピオンの注目を受けてましたが,ここに来て開花しましたね
数週前のジャンプで咲本のあれ、よかったです(一言で台無しにするのも咲本のよさ)。
>点数だけ見ると,ライバルとは全く勝負になってないんですよね
だのに同学年からライバルと思われたり、チャンピオンから一目置かれたりと、ここはフィクションだからです。いいじゃないですか、マンガの中くらいこういうやさしさがあってもw。
>さすがにこれは驚きました。ネーミングセンスあるな
(ググって初めてニューヨークの橋の名だと知ったなんて無知、今更さらけ出せない…w)
>確かにコメディリリーフ的な感じになってますけど,今週のジャンプではかっこいいところ見せてました
基礎を最も大事にしてるのは彼らな印象あり。
>それぞれのペアにそれぞれの(濃い)ドラマがありますけど,それぞれがストーリーの流れを停滞させることなく美味く絡んでいる印象を受けた巻でした
なんですよね。連載当初はそう思ってなかったけど、横田先生、群像劇描くの上手い。
追記・一つレスを忘れてました。
>みんないい好敵手に囲まれていますよね
ライバルは男の特権じゃないよ!!
投稿: Ivan | 2016年8月30日 (火曜日) 午後 07時33分