マンガ版「戦闘破壊学園ダンゲロス」全8巻、感想(ネタバレ)。こらぁ!横田ぁ!書けない内容多すぎるわ!w
冒頭からいきなり、友釣香魚が輪○されるシーンから始まる(-_-;)。口にブ○○○を突っ込まれながらとのHENTAIさ。そして彼女が「金玉を問答無用で破裂させて男を殺す」っつーエグい超能力に目覚める…。ってなに書かせるんじゃ横田ぁ!w
あと5巻ラストでは、美少女に性転換させられた邪賢王ちゃんが二股○○ポで○穴の○女を犯…って、だから書けるか!横田ぁ!w
…とまあ、この調子のえげつない学園超能力バトルマンガ。「めだかボックス」「ダンガンロンパ」と似たとこありますが、遥かにエグい。掲載誌がヤンマガなので、覚悟はしてましたが、ここまでひどいとは思わなかった。横田の人格を疑うレベルw。横田は女性を尊重するマンガ家と思ってたんだがw。余計なお世話だけど、先生の嫁さんがこのマンガ読んだとき、どんな反応したかが気になるw(ホント余計なお世話w)。
この作品に関してはキャラやストーリーの紹介じゃなく、気になったポイント三つを考察。
1・両性院と天音、お前らふざけんな
ラストシーンから。名のみの主人公w、両性院男女と、名のみのヒロインw、天音沙希のラブラブレズエンドで物語は幕なのですが、読者としては「ちょっと待て、学園ハルマゲドンはお前らがラブラブになるために起こったんじゃないぞ」とツッコんでしまいました。邪賢王もド正義も友釣もこのラストを見たら(両性院と天音以外の登場人物は全員死んでる)、「俺たちはお前らのために死んだんじゃねーっ!」っとツッコんだに違いないw。あまりにふざけた終わり方(褒めてます)。
2・真の主人公は邪賢王、真のヒロインも邪賢王ちゃんw、そしてライバルとしてのド正義
どう見たって、主人公は両性院じゃなく邪賢王ヒロシマ。悪とされる人間ですが、なかなかの器を見せてくれます。
また両性院の性転換能力が作品のキーなのだけど、それによって女になった邪賢王ちゃんこそ真のヒロインです。
「なんとあざとい…テコ入れだと言われても否定できぬほどの美少女に…」
それ、作品で言うか!wwwww
邪賢王ちゃんもまた、仲間のピンチにおっぱいを晒して危機を防ぐ(「どういう状況!?」と思うに決まってますが、そういうマンガなんだよ!w)、とヒロインとして…いや、ひどいなこれはw。
ライバルに当たるのがド正義卓也ですが、実はあまり印象に残ってない(-_-;)。正し過ぎる人間が、それゆえ悪に堕ちる…とは、むしろテンプレ展開。ド正義のバックボーンに学生運動がありますけど、揶揄的トーンなのは残念でした。私は学生運動、批判はしてますが否定はしてないので。
3・もしや「女神転生」リスペクト?
ド正義と邪賢王の関係、メガテンシリーズにおける唯一神とルシファーの関係によく似てる。
ロウのド正義とカオスの邪賢王(邪賢王が性転換したのは、「デビルマン」のサタンが両性具有だった事へのオマージュ?)、それぞれが役割を務め、デタントが成立してたのに、仲介役であった口舌院言葉(彼女は邪賢王に付いてたが、ニュートラルだと思う)の死によって学園ハルマゲドンが起こる。それは法にも混沌にも与さない第三勢力の目論見だった。うわ、まんまメガテンだ。
総評
横田先生のイメージがクラッシュされた(ダンゲロスからの読者はむしろ、背すピンの方が衝撃だったみたい)、問題作。でも冗談抜きで、こういう作品を描いたからこそ、背すピンもシューダンも成り立ったのだとわかります。ダンゲロスがなければ、後の作品も面白くなってなかった。だが、簡単におススメはしかねるw。
まあ、最も肝心なのは、「横田先生が描く女の子はメチャクチャかわいい」ってことだよな!w(そんな子たちをあんな目に合わせるのはどうかと思いますがw)
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