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2020年1月14日 (火曜日)

30万アクセス、ありがとうございます。近況として、ネトゲネタを2つ、扱う

 少ないながらいる、ファンの皆さんと、通りすがりで読んで下さる、ずっと多くの皆さんの、おかげです。重ねて、ありがとうございます。…多分、ヒットの1/10は、自分で稼いでるん、だけどねw。

 タイトル通り、ネトゲネタ、扱います。大きな買い物、2つもしてしまった(-_-;)。

 まず、ネトゲネタの1。ちょっと言いにくいことですが、PSO1から始めて20年、ようやく、ネトゲの醍醐味を、理解し始め、ました…w。
 きっかけは、これらの本。
 「ファンタシースターオンライン2 ファッションカタログ」。2012年版から、2019年版まで。ここまで長く続くとは、電撃もセガも、嬉しい誤算と思う。PSO2公式サイト
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 既刊5冊を、一気買い、してしまいました…。馬鹿かw。
 (C)SEGA(C)Sony Computer Entertainment Inc.(C)Sony Interactive Entertainment Inc.(C)KADOKAWA CORPORATION 2015(C)KADOKAWA CORPORATION 2016(C)KADOKAWA CORPORATION 2017(C)KADOKAWA CORPORATION 2018(C)2019 KADOKAWA Game linkage Inc.
 (権利表記、不完全ですが、ご容赦頂きたい…(-_-;)。冊数多いのも理由ですが、コラボがすごいので、全てをカバーするの、困難なのです。本の権利は、問題少ないはずです)
 (追記・頭の中の誰かがw、「怠けず、やれ!」と言ったのでw、やりました。これで本そのものの、権利表記は、完璧のはずです)

 ネトゲのファッションカタログ、買うのはこれが初めてでは、全然なく、FF11から14、ドラクエ10のも、買って、今でも持ってます。ちょっと気が向いて、それらを読んでて、ふと思った。
 「ネトゲ、というかゲームの衣食住に、気を配った方がいいか?リアルのそれらにも、気が付くように、なるかもだしw」
 今までPSO2の本、あまり買ってなかった。私はネトゲ好きである前に、FFファン、ドラクエファンなので。
 でも初めて遊んだオンラインRPGが、PSO1で、そこからネトゲに入っている。和製ネトゲのパイオニアで、言うなれば、「ネトゲのドラクエ1」というべき代物。
 だから2も、普通は買わないw(基本無料ゲームなので、普通はDLして遊ぶ)、PSVitaのパッケージ版、それからPS4のパッケージ版を買って、あとスイッチのクラウド版も落として、ちびちび遊んでいる。ログボ落としは、毎日欠かしてない。スマホのコンパニオンアプリ、「es」も、もちろん、活用してる。好きではあるので、買ってみた。

 な、な、な、なんじゃこりゃあー!スクエニMMOなんぞwとは、ファッションとキャラクタークリエイトの次元が全然ち・がーう!

 キャラクリのレベルが非常に高いのは、一応わかっていた。最初にキャラを作った時、ほぼイメージ通りの、キャラが作れたので(渋くてカッコいい、ジジイw。老人を作れるゲームでは大体、そうしてるw)。

 またゲームとは別に、キャラクリのみを楽しめる、アプリもあり、それですごさは、知っていた。イケメン、美少女、ロリショタw、男の娘w、おっさんに熟女、おじいさんと、ほとんどのタイプが、作れる(でも、おばあさんは、いないんだよねーw。なんでかなーw)。
 とにかく作れるキャラが、多彩。ムネの大きさも、設定可能w。老若男女問わず、全方位の好みに、応えられる。
 総責任者の酒井智史プロデューサー、「キャラクリでは、国内最高峰を、目指した」と言ってて、有言実行出来てると、認められます。

 FF11やドラクエ10は、まるで追い付いてない。特にドラクエは、「鳥山キャラに見えること」がちょっとした枷と、なってる。FF14なら、拮抗できる。萌えキャラのあざとさなら、負けてない。しかし…。コスチュームにどデカい差が、あるのだ。
 そもそも大元のきっかけが、ドラクエ10に、スクール水着とセーラー服があると、気づいたことw。もしやと思い、FF11と14のカタログも見た。…ビキニはあるが、スク水はない。少し考えて、理由が分かった。
 「FFオンラインは、グローバル展開のゲームだから、あざとい萌え衣装、あんまり出来ないんだ」
 日本とは、Hな表現に緩い国w。特に若い子に対する、「そういう目」にw。欧米は、そういうのに厳しい。アジアは割と寛容。中東も、意外と。
 だからハッキリ言ってしまえば、「女子校生」に対する萌えw、スク水、セーラー、ブルマー、そういう衣装、FFでは難しい。ドラクエ10は、日本と、アジアでわずかに。だから可能。
 またドラクエにもブルマはない。体操着は短パン。ちょっとわかる、気がする。ドラクエも女子の目は、気にしている。セーラーやスク水は許せても、ブルマは許せない。そういう女子、多いと思う。
 つかさっきから、なんの話をしとるか、俺w。

 でもここまで言えば、察し付く人、いると思います。そう、ブルマー、スクール水着、セーラー服、PSO2には、全部ある!(なぜ太字にしたw)
 これに気づいて、やっと、PSO2が欧米展開、してない理由が、わかった。これらに限らず、PSO2は萌えが、あまりにあざとい。ロリはもとよりw、ショタも際どいしw、大体、両性ともに、「局部を隠しただけ」のインナーも、あるのだw。
 そう肝心なこと、大抵の衣装に、下着、肌着、上着の設定がある。最初からあった仕様ではなく、追加したらしい。こんなのは、スクエニにはない。
 当然w、こだわりまくりw。特に下着、デザイナーの1人が、「ぱんつを褒めてもらえたのが、嬉しかった」と、すごい発言してて…w。バスタオルとか、泡を纏ってるだけとか、あざと過ぎw。勘違いするな、両性ともに、ある!w
 …まあこの「PSO2ファッションカタログ」のシリーズで、女子を優先して取り上げてるの、男子目線なのは、明らかですがw。これを問い詰められても、「レディファーストですよ」って逃げるに、違いないw。
 おおっとPSO2を、語り過ぎたw。

 要するに何が言いたいか。私は今まで、冒険し、バトルをこなし、ストーリーを進めるのが、ネトゲのメインコンテンツと、見做していた。しかしPSO2始め、ネトゲのファッションカタログを読み漁って、そうではないと気づいた。それらだけが、ネトゲの肝ではないと。
 PSO2の酒井P、「ゲーム自体と、キャラの見た目が、等価な作品だ」と定義してる。嘘ではないの、読むとわかる。スクエニはそこまで、徹底してない。スクエニのネトゲは、強くなるとコスチュームの選択肢が増えるが、PSO2は、見た目と強さが、一切関係ない。
 …まあぶっちゃけ、リアルマネーがモノを言うw。恐らく課金要素の、最大のもの。スクエニにもそういう衣装は、あるが。セガと思想が、まるで違う。

 スクエニでモノを言うの、ギルやゴールド、クエストもそうだが、なにより「クラフト」が、肝心。ここでまた気づく。
 「ネトゲでは、『クラフト』と『ギャザリング』が、大変重要だ」
 わからない人が、多いと思う。クラフトとは、素材を掛け合わせ、武器や防具、道具を作る、「製作」。ギャザリングとは、カードゲームの話じゃなく、平原や洞窟、海の中から、木材や鉱石、肉や魚を調達する、「採集」。それらが、職業やスキルとして、システムにある。
 FF14の吉田Pが上手いこと言ってて、「採集は第一次産業、製作は第二次。戦闘は第三次産業。一次から二次、三次へ物が渡り、そしてお金が逆に流れる。これで『経済』が成り立つのが、ネトゲだ」(意訳しました)
 そう、ネトゲとは、ゲーム内で「経済」が成立している。前から、「ネトゲのプロデューサーやディレクターは、絶対経済学の本を読んで、勉強している」と、踏んでいた。それがまた、裏付けられた。ファッションに興味を持って、ようやく肌で経済を感じたのだ。
 …ん?これって「現実」と、ほとんど同じなのでは?

 そう、今回は「衣」の視点から気づき、それを語ったが、ネトゲでは、「食住」も、生命線と言える、とっても重要なファクター。当然それらも、「ギャザラー」が素材を収穫し、「クラフター」が、それらでせっせと作って、生まれるのである。そしてそれは、我々が生きる現実、そのもの。
 少し話がずれるが、私は自分が、自己顕示欲が強い人間なの、よくわかっている。欲深だと思う。しかし今回、不思議に思った。「なぜ私は、見た目を見せびらかすのに、こだわらないのか」。PSO2のおかげで、それに気づいた。
 実はPSO1は、衣装にそれほど、こだわってないゲームだった。食住の要素は、ない。ただし「見た目と強さが関係ない」は、確立されてた。
 そしてFF11が、「ゲームで衣装にこだわる」を日本でやった、最初のゲームの1つと思う。食住にもこだわりまくった、スクエニネトゲのベース中のベース。ドラクエ10もFF14も、FF11がなければ、なかった。
 また私は割と、フィクションのリアリティにこだわる消費者。なにもかもリアルであれ、ではなく、「ここで思いっ切り嘘をつくなら、ここでは本当のこと、言ってほしい」主義。そしてネトゲとは、私のそういう欲求に、応えてくれるゲームジャンル。だから私は、ネトゲが大好きだ。それが改めて、わかった。

 語れることまだまだいくらでもあるけど、ここまでにしとくw。いつも取り留めなくて済みませんw。あと今回も、加筆はすると、思いますw。

 さて大分かかったがw、ネトゲネタその2。「元祖ネトゲ」フランチャイズの、最新作。日本語版!(非常に重要なコト)
 「ディアブロ3」。「ファイナルファンタジー ロスト・ストレンジャー」の5巻も、ついでに。ディアブロ3公式サイト
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 ディアブロこそ、世界で初めて商業ベースで成り立った、オンラインゲーム。一応言いますが、右のゲーム。
 左のは、同じ日にゾンアマ(「うまるちゃん」、大好きw)から届いたFFマンガ、「FFLS」。FFファンでも、これをちゃんと買って読んでる人、コアだと思うw。面白いけど、ドラクエのマンガに比べると、見劣りするのは否めません。ここに載せるのも、正直「ついで」です(^^;)。水瀬先生、亀屋先生、すみませんm(__)m。
 (C)2020 Hazuki Minase (C)2020 Itsuki Kameya (C)2020 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Riserved.
 (C)2014 Blizzard Entertainment, Inc. All rights reserved. Diablo, Reaper of Souls, Ultimate Evil Edition, Blizzard, and Blizzard Entertainment are trademarks or registered trademarks of Blizzard Entertainment, Inc., in the U.S. and/or other countries. All other trademarks referenced herein are the properties of their respective owners.(コピペ使わざるを、得んかったw。アメリカって国はw)

 実はまだ、1回しかプレイしてないw。シリーズ作は、カプコンから出た、ディアブロ2の日本語版をやっていたが、今のPCと相性が悪く、プレイを諦めた。で、ディアブロ3に興味を、持っていた。で、こないだ、よせばいいのにw、思いついて検索したら…。
 「え、ええっ!?3の日本語版って、PS3とPS4しかなくて、PCにはないの!?しかも、スクエニが出した日本語版、生産終了!?ぎゃー!在庫が、残り少ないー!今買わないと、後悔するー!ポチッとなー!」
 我ながら、チョ、チョロすぎる…w。
 このせいで、1月に買うつもりだった、VRゲーム3本、来月にして諦めた。どーしてくれる、スクエニとBlizzard。w。
 「中古を買えばいいのでは?」と思う皆さん、ネトゲとは、ソフトではなく、「プレイする権利」を買うと表現した方が適切、中古では、権利は発生しない。ネトゲの常識。覚えとくようにw。
 にしても、ディアブロの最新作を、ローカライズして、販売するとか、スクエニはすっかり、日本でネトゲの伝道師と、立派に相成りましたねえ…w。

 プレイした感想は、普通に「ディアブロ」です。まだホンの出だしなので、あまり語れない。しかし言えることとして、
 「ファンタジーの本場は、1にイギリス、2にアメリカ。日本は、正統派のファンタジーとは、言えない。特にゲームは、アメリカ」
 ファンタジー観は、人によって違いますが、私はバタ臭いゲーム、意外と遊んでるので、ファンタジーゲームの本場はアメリカって感性と価値観、育ってる。すべそれで知ったMTGが、アメリカのゲームなのも、それを補強しました。遊戯王なんて、目じゃないんだなとw。
 あとついでに言うなら、マンガ、アニメ、ゲーム、ラノベなどの、サブカルチャーの元祖も、アメリカと考えてます。「ウォルト・ディズニー」がいなかったら、なにも生まれていなかった。

 とにかくグロくて、血生臭い作風。イギリスは「指輪物語」、日本は「グイン・サーガ」が、ヒロイック・ファンタジー作品のオリジンと言えて、アメリカは「英雄コナン」。実はコナンを、ちゃんと読んだことはおろか、映像作品を見たことない。にわかw。シュワちゃんの映画くらい、見たいんですが。情報がなかなか…(-_-;)。未来少年や名探偵を、見てる場合じゃないんだよなあ…(追記・TV放送を前提とした話をしてると、気づいてなかったw。レンタルはもちろん、動画を見る習慣、あまりない。VR動画は大好物だがw。テレビも、捨てたもんじゃないよ。録画勢だけどw)。
 コナンのライバルとされる、「エルリック・サーガ」は読んだけど、あれはイギリス作品。だからアメリカの古典ファンタジーは…。おおっと脱線失礼w。
 そゆわけで、日本製のネトゲとは、価値観、感性、まるで違う。「悪魔」や「死者」への考え方も。多分聖書が、バックボーンになってる。だからデスペナルティのキツさは、日本製とは比較にならない。1度でも死ねば、キャラがロストするモードすらある。緊張感が、全然違う。これでも昔よりは、大分ヌルくなった。
 そもそもドラクエがデスペナをあり得ないほど軽くしたのが、JRPGが隆盛した理由の根源なんだけど、それで失われたものも、実は多い。

 おおっと(よく使うこれ、「ウィザードリィ」リスペクトw)、そろそろ限界。日本のみんな!ネトゲやって、下さいね!w

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コメント

30万アクセスおめでとうございます
ファンタシースターは vitaのノヴァしかやっていないにわかですが
この前ファンタシースターオンライン2のアニメがあったり人気コンテンツ
だということはわかります 偏見なのでしょうけどスターオーシャンぽい?
>> な、な、な、なんじゃこりゃあー!スクエニMMOなんぞwとは、ファッションとキャラクタークリエイトの次元が全然ち・がーう!
近年キャラクタークリエイトの自由度が上がってるのを感じます 渋いおっさんから萌え美少女まで
それに誰にでもできるように簡単にできることですよ
>>ドラクエは、「鳥山キャラに見えること」がちょっとした枷と、なってる
たしかに鳥山氏のキャラデザから離れるとドラクエではないと叩かれるかもしれないですからね
>>ネトゲとは、ゲーム内で「経済」が成立している。前から、「ネトゲのプロデューサーやディレクターは、絶対経済学の本を読んで、勉強している」と、踏んでいた。それがまた、裏付けられた。ファッションに興味を持って、ようやく肌で経済を感じたのだ。
 …ん?これって「現実」と、ほとんど同じなのでは?
全国のユーザーが同じゲームの世界を冒険している ネット通信はもうひとつの現実でしょう
子供の頃 通信ケーブルでポケモンの対戦 交換をしていた時はすごい時代だと思っていましたが
当時とは比べ物にならないですね
ディアブロはやったことはありませんが・・
ハスクラ系RPGの金字塔と聞いてます
これよく見たら 僕が去年プレイした オニノナククニに似てる・・
あのゲームも様々なスキルで敵を倒していく爽快さが面白かったから
こちらも気になりますね
ダークファンタジーということでウィッチャー3(積んでる)を連想しました
ivanの記事は論理的で面白いですね 長くて読むのが大変だけどww

投稿: sasa | 2020年1月14日 (火曜日) 午後 05時59分

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