「ワールズエンドクラブ」感想(ネタバレ)。笑いあり涙ありとは、まさにこれのこと。そして驚きに続く驚き
ダンガンロンパの生みの親、小高和剛さんと、スパチュンのテキストアドベンチャーで名を成した、打越鋼太郎さんの、タッグによるノベルゲーム。
…と書きましたが、すみません、打越さんのコトはよく知らなくて、作品を遊ぶのも、初めてです(-_-;)。でもワークラという、名作を作ってくれたの、感謝してるので、無視なんてしません。扱いに差が生まれるのは、ご容赦下さい(^^;)。
ジャンル名では、「アクションゲーム」とあり、最初にプレイした時も、「まさかの横スクロールアクション!」と驚きましたがw、結局は紛れもない、ノベルゲームですw。
略称は、「ワークラ」か、「WEC」らしい。前はWECを個人的に使っていたけど、今はワークラを、使っている。
では、スクショを、ペタリ。
ガンバレ組の、この12人の12歳の、1200キロの旅に、笑わされ、泣かされました。とっても仲のいい奴等でした。悪い奴が、いなかったし。(C)IzanagiGames, Inc.
でも友人に指摘されて気づきましたが、確かにれいちょ編では「友達」だったのが、ポチ編からは「仲間」に変質していた、フシがあります。
AppleArcade版で、まずれいちょ編が配信されて、半年後にポチ編が、後編として配信された。それをまとめて、スイッチ版がリリースされた。
ポチ編はある程度、ユーザーの意見を取り入れたのだと思います。その手法、ベストと思ってない。アニメでその手法を採って、失敗する作品、多いですから(-_-;)。
でも結末で、みんな救われ、幸せになったの、納得できました。最後の最後で、「あいつ」が復活しなかったら、小高さんと打越さんを許さなかったw。
まあ恋愛では、憂き目を見たキャラもいましたが、それは仕方ないw。てゆーか小6の男子も女子も、ませ過ぎているw。色恋は、まだまだこれからの、トシよ?w
関連リンク。ワークラ公式サイト。ワークラ公式ツイッター。ワークラ公式YouTubeプレイリスト。
小高和剛さんツイッター。小高さんFB。打越鋼太郎さんツイッター。打越さんFB。イザナギゲームズ公式サイト。トゥーキョーゲームス公式サイト。
私が遊んだのは、AppleArcade版です。AppleArcadeは、坂口さんのファンタジアンをきっかけに契約したのですが。初めてドハマりしたゲームは、先に配信された、ワークラでした。
応援しているサービスなので、リンク、張っておきます。AppleArcade公式サイト、AA公式ツイッター。
キャラクター
私がよくやる、キャラクターを語る。ガンバレ組の12人。紹介の順番は、キャラが干支に因んでるのに倣って、子から亥までの、十二支の順。
各キャラの能力も、名前に併記する。括弧の中が、能力名。あと性別がわかりにくい名前があるので、雌雄マークも書いとく。小高さんたち、性別にこだわってるしなので。…書いてる内に、あんまり意味なくなっちゃったけどw。
…こーして書くと、能力がちゃんと、干支の動物の、イメージを守っているの、わかるな。考えていますな( ̄▽ ̄)。キャラクターも能力も、「古いのか?新しいのか?」な、ビミョーなセンを、突いているw。
チュー子(カラムーチョ)♀
ネズミの、女子。体格がS(スモール)で、性格もS(サディスト)w。所謂、ツンデレw。
カラムーチョを食べて火を噴くという、本人も、「それ、どーゆーことなのよ!」な能力を持つw。かなり早く、能力に目覚めるキャラ。
フィクションに、実在の商品名が出るの、いーですよね。他にも「ライフガード」などあるし。
各キャラの持つ特殊能力はストーリー上、「感情の力」なので(キン肉マン続編が、そんな話ですよねw)怒りんぼのチュー子は、目覚めやすかったのかもしれない。
関西のことが、好き。でも関西は、雪が好きなんだしとちょっと腐っていたが、実は両想いだったw。どちらかと言うと、不器用な女子である。
モーちゃん(アイアンシェフ)♂
ウシの、男子。背は低いが、ウェイトは重め。食べるの大好きで、劇中でも食へのこだわり、ガンバレ組で随一。
…牛をシンボルとするキャラが、食べるの好きなの、焼肉屋の看板に牛の絵が描いてあるのと似た、物悲しさw。
でも能力は、料理と関係なく、身体が鉄のように硬質化し、重くもなり、そのまま転がって移動が可能。かなり戦闘向きの、能力。
優しいことが長所であり、気遣いが上手い。相手が同性でも異性でも、関係なく。この原稿書いてる筆者の心、最近ささくれ立っているのでw、見習わなければなと思っているw。
ニョロのことが好きだが、ニョロがポチにキスしたので、愕然とするw。でもラスト近くでお腹ツンツンぐらいはしてもらえたので、諦めるには早いぞ、モーちゃんw。
関西(トルネード)♂
トラの、男子。少年野球のバッターで、「阪神トラーズ」の大ファン。元ネタは誰だってわかりますよねw。でも彼は関西出身ではない、似非関西人w。
能力はわかりやすく、バットで大抵のものを打って飛ばしてしまえる。でも、阪神ファンの男子なのに、フォームがどー見ても王貞治の一本足打法でw、能力名は野茂に因んでいるw。
小高さんたち、「ツッコんで下さい!」って下心が、見え透き過ぎですw。
同じく野球を、やっている、れいちょと仲がいい。あと雪が好きみたいな言動取るが、本命はチュー子だったw。雪への態度がなんだったのか、私の中では謎のままw。チュー子への態度の意味は、わかるけど。
不器用だが、真っ直ぐで、ひねくれていない男子。チュー子はそこが、よかったのだろう。ポチと対照的なタイプ。
バニラ(ウルトラソウル)♀
ウサギの、女子。兄貴の年子の妹。メインヒロインで、人気が高い。ネタバレに気をつけなければならないキャラ。かなりを、反転する。
物語の1年前に、トラックに轢かれて、事故死していた、と思われていた。その事故はラスボスMAIKの謀略であり、バニラはみんなを守りたくて、身を投げ打った。そのことを、秘密にしていた。
でも実は、死んでいなかった。彼女の能力は、幽体離脱で、肉体から離れて、幽体として、ガンバレ組のみんなと、一緒にいた。プレイヤーによる任意の使用が、不可能な能力。
しかし彼女の姿が見え、声が聞こえていたの、れいちょ、ポチ、パイの、3人だけ。れいちょたちも、彼女は幽霊で、死んだものと、思っていた。本人も。
またれいちょたち以外は姿が見えないので、一緒にいること、なかなか信じてもらえず、バニラ自身も、れいちょたちもみんなも、苦しみ傷ついた。特に兄貴の苦悩は、とても深かった。…わかるぞ。
事態を打開したの、雪の加入。雪にも霊が見えるのでないが、彼女は「洗脳を解くキノコ」や「見えないモノが見えるようになるキノコ」の存在と特性を知っており、そのおかげで、みんなバニラが見えるようになり、声も聴こえた。
…兄貴にも、だ。
性格は、天然ボケであるが、頭はいい方で、天才プログラマーという、ゲームらしいスキルを持つ。色恋の話はあまりない。まあバニラがエモいのは、兄貴との関係なので、恋愛要素は邪魔だって、判断と思う。
たっつん(シビレンジャー)♂
リュウの、男子。本来目ただない、子なのであるが…w。
でも内心は、目立ちたいって欲求あり、真面目と評されること、不本意であり、「ワル」になりたかった。
で、溜まっていた鬱憤が、憧れていた特撮ヒーロー、「シビレンジャーブラック」wに変身するという、能力となって開花する。小6のくせに、厨二めw。
変身して使えるのは、電撃を発生させることだが、それより注目すべきは、性格の変化。普段大人しいたっつん、欲求不満が溜まりまくっていたの、よくわかるw。
覚醒していきなり、チュー子に「ブス」を連発するw。男子としてどうかと思う暴言だがw、男子小学生らしい、言葉でもあるw。しかしたっつん、そんな男子は、絶対女子にモテないぞw。実際モテてないしw。
あとチュー子は、ブスでは絶対にない。チュー子はめちゃくちゃ、かわいいッッッ!!!重要なコトなので、太字で強調する!w
ニョロ(トーマスエジソン)♀
ヘビの、女子。個人的に刺さるキャラでないが、人気が出るのは、よくわかる。
科学者の娘であり、彼女も科学者を目指している。能力は名前で見当つくと思うが、即興で瞬時に、メカを発明する。プレイヤーが任意で使う場合、小型の歩行式爆弾を、ほぼ制約なしに作れる。
…なのだが、爆弾の名前が、「歩行ちんB」でw、またチソポコンというwコントローラ(ゴメン、詳細を忘れたw)作った所で、「え?」と思ってしまうw。いやどっちも、名付け親は雪で、ニョロのセンスではない!w
まあこの辺は、「おぼっちゃまくん」あたりを狙った、コロコロコミックの、センスですよねw。コロコロはもっとずっと、えげつなかったがw。おぼっちゃまくんはこの話の年である、1996年の前に、連載が終わっているな。
てゆーかこの辺りを調べたら、ワークラがけっこーDisられている作品なの、わかった。…ククククク、ならば、私を「ワークラを最も愛したユーザー」として、認めさせようじゃねーかw(Ivanとはそーゆー発想を、するオトコw)。
…よく考えたら、ニョロの「頭の良さ」って「発明を瞬時にできる」で表現されていて、参謀としてそれほど、優秀だったりしないw。参謀なのはポチだったり、雪だったりバニラだったり。
でもそーゆーの、フィクションでありがちな、ことですよねw。DBのブルマなんか、そんなものだし。
…ガチに語るが、この作品、「いくらなんでも、テキトーで、幼稚すぎないか?矛盾が多いし」が主なDisられ方であり、友人も、それにやや近い評価をしていた。でも小高さんや打越さん、
「最近のコンテンツ作りは、『厳密さ』『正確さ』『緻密さ』ばかりが重視され、『適当さ』『幼稚さ』の価値が、忘れられている。だがエンタメは『ちゃんとしたもの』だけでは駄目だろう。ならば『ちゃんとしてないコンテンツ』をいっちょ、やってみよう」
という発想を、明確に感じる。結果、あまり受け入れられていないのだけど、だいじょぶ、刺さったユーザーが、ここにいますよ!
モーちゃんに「世界一かわいい女の子」と称賛されるw。まんざらでもないニョロだけどw、前述の通り、彼女の本命はポチ。ポチの正体を知っててもキスしたの、彼女の人間性が窺える。まあ、がんばれ、モーちゃんw。
あと、ニョロにメガネって、似合うと思う。まあしかし、「知的」だから「眼鏡」ってw。私はこのツッコミに、こだわるよw。
兄貴(マグニチュード)♂
ウマの、男子。バニラの、年子の兄。私もリアルで、妹の兄なので、このキャラは、刺さったぜ…!バニラのネタバレが絡むので、反転する。
能力は名前から察せるように、直径数メートルの超局地的な、地震を起こせる。日本ではちと、微妙な扱いになる能力w。やってることも実用性も、そんなにすごい力ではないw。
1年前に、バニラが交通事故死、していたと思っていた。それ以来、塞ぎがちになっていた。そんな経験は幸いにしてないが、兄ならば、そうなるものと思う。
そして今回の冒険の途中で、れいちょ、ポチ、そしてパイが、「バニラは死んでいるが、ここに存在し、見えている」と言い出したので、激怒する。
れいちょたちもそういう反応は予想しており、躊躇しながら、注意して言ったのだけど、それでも兄貴は怒り、ガンバレ組も、受け入れられなかった奴が、多数派だった。…人間ならば、当たり前だ。
仲間たちが「バニラはいるのかもしれない」と信じ始めても、なかなか信じられない、兄貴。…ありもしない希望が砕け散るのが恐ろしいの、わからないはずが、ないだろう。
しかし彼が、わずかに希望を持てていたの、言っている人のひとりが、好きな女子であるパイなのが大きいのだと、記事を書いていて気づいた。
「パイが、訳もなく俺やバニラを傷つける、下らない嘘をつくはずがねえ。でもそれならば、パイ、なんでお前は、そんなことを」なのだと思う。
少し話を急ぐと、彼は結局、雪が知ってた「ハイパニキーク」で、幽体のバニラと、そしてラスト近くで、紛れもなく、生きていた生身のバニラと、2度の、再会をする。
…どちらも筆者が、号泣したシーンだった。「よかった…。本当に、よかった」としか思わなかった。しかも2度も、思わされた。
「ゲームで人を泣かせる」って芸当ができるだけでも、小高さんと打越さん、茅野さんと赤羽根さん、そしてスタッフとキャストの皆さんを、尊敬する。
知らずにこのネタバレを読んでる人、ご自分の目で、確かめてほしい。
雪♀
ヒツジの、女子。ネタバレが非常にヤバいキャラ。彼女だけ、なぜ能力名を書いていないのか?彼女が「羊」である所以も絡めて、語る。
ぼかしたり隠したりは苦手なので、核心から言おう。ズバリ、ラスボスであるMAIKの別人格のひとつで、ピエロピと、同類である。なので人間ではなく。AI。
ガンバレ組として活動している身体はれいちょと同じ、ロボットで、電子頭脳は、MAIKと同じところにあり、そこから遠隔操作、している。
特殊能力を、そもそも有していない。MAIKの一部なのが、理由と思う。MAIKはガンバレ組の持つ感情の力に、希望と可能性を、期待しているので、雪に能力があったら、MAIKの存在に、矛盾がある。
彼女にパノプティコンが見えないのは、なんなんだろうな…。MAIKと雪の本体は元々、パノプティコンにあったし、ピエロピにパノプティコンは、見えていたし。
雪の正体を知ったガンバレ組、雪に悪意があると疑いはしなかったが、「最初はスパイとして近づいたのか?」ぐらいは勘繰る。しかし雪の目的は…。
「ガンバレ組の皆さんをモニターしていて、楽しそうだなと思った。だから友達に、なりたかった」
またMAIKの目的は、「人類羊化計画」。詳しくはゲームして、その目で確かめて下さい。で、MAIKはガンバレ組を、羊となった人類を管理する、「羊飼い」にするつもりでいた。
雪も、最初はそれで、構わないと思っていた。しかし、ガンバレ組として、肩を並べ泣き笑い、共に旅した末に、彼女が出した結論は…。
「私もろとも、MAIKを破壊して下さい!人類羊化計画を阻止するには、それしかない!」
しかしガンバレ組のみんなは、仲間を見殺しにして、目的を遂げて満足する連中では、なかった。
これはれいちょと、ポチを巡るすったもんだが功を奏したのだと、思う。それは前編の、ラストでもあった。あれで、「私たちはなにがあろうと、決して仲間を見捨てない」覚悟が生まれた。
重要キャラだけど、女子キャラの中で、人気は低い模様w。立場や能力も要因と思うけど、メシマズ系女子だったり、下ネタ担当だったり、残念女子w。
でも私は、好きだよ雪!「めちゃんこぽえぽえ」って形容、かわいいよ!ちょっとズレてるけど!w
れいちょ(ダイリーグボール)♂
サルの、男子。「霊長類」から「れいちょ」はなかなか、思いつけない、ネーミングw。主人公で、ガンバレ組のリーダー、だったのだが。ネタバレがまずいので、反転して語る。
能力、剛速球を飛ばして、攻撃したり、ものを落としたり。「巨人の星」の知識があればわかるが、「大リーグボール」とは本来、そんな技ではないw。
れいちょも正体から語る。実は、自我たる頭脳が、元々存在しない。ロボットであるが、自律型でなく、遠隔操縦型。
そしてずーっとれいちょを操縦していたのは、ポチだった。ガンバレ組のみんなはおろか、プレイヤーも、騙されていた。
確認してないが、自我がないれいちょが、なぜ感情の力に目覚めていたのか、ツッコむ向きは、多いと思うw。私も上手い解釈を、思いつかないw。
その事実は、戦闘でれいちょが破壊され、ロボットであること発覚して、ポチがやむを得ず明かした。そしてポチは辛い立場になる。
で、ポチはすったもんだの末、許され、れいちょを欠いたまま、ガンバレ組はMAIK打倒を目指す。そしてMAIK本体を破壊しようとするところで、MAIKの操り人形として、れいちょがみんなの前に、立ち塞がる。
ガンバレ組を能力で攻撃するれいちょ。パイのバリアで、防ぐ。「れいちょと戦わなければならないか」と思う仲間もいるが、真っ先にそれを否定したのが、ポチで、続いてバニラ、だった。「なにがあろうと、れいちょは友達だ」と。
そしてバニラを皮切りに、「ガンバレ組のテーマ れいちょに捧ぐ」を、みんなで歌い始める。「ガンバレ組のテーマ」はなかなかの名曲で、節目節目でみんなが歌う。声も歌詞も、素晴らしい。「キャラクターソング」というコンセプトも、ちゃんと堅持、されている。
そしてれいちょに捧ぐのバリエーションで、私の涙腺、「このゲームで、何度目なのか?」のw、決壊。
泣くしか、ないじゃないか…!(´;ω;`)それにしても「バニラがかわいいから」で撮ったスクショを、ここに使うとは想定外。まあ載せる理由、バニラがかわいいから、なんですがw。(C)IzanagiGames, Inc.
れいちょは、葛藤した挙句、MAIKの本体に特攻し、MAIKを包んでいた、バリアを破壊。雪いわく、「信じがたいことですが、AIのないれいちょさんに、自我が芽生えたとしか、思えません」と推測される。
…ああそうかこの辺り、ゲームの「MOTHER」シリーズリスペクトで、あるなw。
文字数使い過ぎなのでw、色々略し、最も肝心なことを。苦難の果てにMAIKを倒したガンバレ組。雪が無事なままで。でも、11人しかいないこと、みんな寂しがっているところ…、帰って来たのだ、ガンバレ組の、不動のリーダーが(´;ω;`)。
このラストでなければ、小高さんと、打越さんを、許していなかったw。よかったよかった。
ジェンヌ(ドンデンガエシ)♀
トリの、女子。「宝石塚歌劇団」に憧れている、要するに宝塚ネタの女子。見た目や言動も、そんな感じ。
能力は、重力の上下を反転させて、天井に立ったりできる。やってることはすごい能力なんだけど、実用性に欠けw、戦闘にも向いてないw。考えなしに使うと、お空に落ちちゃうからなあ…w。
ヅカ系女子であり、かわいいというより、美人でカッコよく、中性的。色恋にもあまり、興味ない模様。まあ12歳だからw。でも仲間の中で、大人びている方。
しかし見た目ほどクールではなく、情熱的で、人を恨んだり憎んだりする。ただ、彼女の個人的な憎しみのエピソード、ちょっと挿入する箇所に、違和感あった。
まあ、作品や物語って、パズルみたいなもので、ジェンヌのエピソード、ハマるところがなかなかなくて、困っていたのだろう。そういうクリエイターの苦労は、理解できる方。
仲間を差別せず、分け隔てなく付き合える方だが、雪とは同じ、宝石塚ファンなので、仲が良かった。でもジェンヌがよく引用する、「宝石塚語録」、モデルがないモノと思ってるけど、どーなんでしょw。
ポチ(プレイヤー)♂
イヌの、男子。もう1人の主人公。ネタバレがヤバいので反転。声が緒方恵美さんなのもあり、男子キャラでは、人気が随一。
正体は、MAIKがガンバレ組に差し向けた、スパイロボット。彼らに能力が目覚めるかどうか、監視していた。自分のAIを持っており、MAIKに操縦されてるので、ない。
ちなみにれいちょは、ポチの補佐役として、後からガンバレ組に、MAIKから送られていた、ポチが操縦するロボットである。
ところがMAIKに予想外であっただろうファクターとして、物語が始まる直前、彼は能力に、覚醒した。この「ゲーム」の、根幹を為す、力を。
ポチの能力は、ゲームをしている異界人の操り人形で、異界人とのコミュニケーションが可能な、力。異界人による任意の発動が不可能なんだけど、異界人がゲームをプレイしている限り、常に発動してるとも言える。
またこの能力は、ポチを介して、ガンバレ組の全員に、影響している。雪にもだ。異界人が異なる世界から、ポチ、そしてみんなでプレイすることで。
そして何度も、彼ら彼女らの死を見届け、やり直すことで、それに異なる世界線の歴史も、異界人がポチに伝えることで、ポチたちは、MAIK打倒を果たした。
…わかるでしょうが、異界人とはつまり、ワークラをプレイした、プレイヤーのこと。
ダンガンロンパにも、メタなネタはかなりあって、V3なんか極致だったんだけど、今回のメタフィクションの仕組みは、なかなか上手く、V3よりよく機能してるとこ、ある。
でもまあ、ポチにもポチの、意思があって、れいちょについても、玩具の様に考えてたのでない。でもれいちょのプレイヤーだったこと、「お前は裏切り者だ!」と見做され、ガンバレ組崩壊の、危機に直面する。
友人は、「この展開が、ワークラで最も納得行かなかったポイント」と言っていたのだが、個人的には、それほどでない。…ここら辺、AppleArcadeで前後編分けて遊んだのと、スイッチの製品版で、まとめて遊んだ人で、感覚の違いが生まれるのかも、しれない。
ポチとしても、裏切っているつもりはなかったが、みんなに嘘をつき、騙していたのは事実。だから、MAIKの手下がガンバレ組を襲った時、彼は孤軍奮闘した。
見返りを求めて戦ったのでは、全くないだろう。でもポチのガンバリに、「こんなに懸命に戦っているポチが、裏切っているはずがない」とみんな、わかった。それでも戦い続けるポチ、ダメージを受けて、彼もロボットであること、発覚する。
そして一旦は、MAIKに囚われ、仲間と引き離されるポチ。絶望するも、後悔はない。そんな彼を救ったの、ポチとよく似た存在である、雪、だった。
ここから先は、ゲームでw。
パイ(クローズドサークル)♀
イノシシの、女子。個人的に、このゲームで最もお気に入りのキャラ♡。心も体も、包容力あるのが♡。私のフィクションでの女子キャラの好み、少し変化したと思っているw。パイとステディな、兄貴がうらやましいぞ畜生w。
能力は、絶対防御であるバリアを張れる。攻撃も可能なバリア。時間や回数の制限がなく、仲間の中でかなり強い能力。弱点は、能力発動中の、移動が不可能な、ことぐらい。
心も体も「やわらかい」女子で、おっぱいおしりのボリュームは、このゲームの女子で最大と思う♡。って私は小6に、なにを言っているのかw。
性格も「ぽややん」としていて、女子キャラで最も優しく、「お母さん」みたいな存在である。口調もスローモーで、ふわっとしてる。
でもこー見えてボケではなく、頭がいい方。強くもあり、気後れするタイプでもない。また、兄貴とは恋愛で、両想い♡。羨ましいぞ、兄貴…(#^ω^)。別れち(自主規制w)
最初からバニラや、パノプティコンが見えていた、人物でもある。雪によると、「普通の人に幽体やパノプティコンが見えないのは、常識に洗脳されているからだ」ということ。カイバニキークやハイパニキークは、洗脳をある程度、解除するキノコ。
パイは、洗脳に強い女子で、それは最初のデスゲーム(擬き)で、正気だった人のひとりであることが、伏線となっていた。
ピエロピ、MAIK、教祖についても語るつもりでしたが、諦めました…!(^^;)体力気力と、時間の限界w。こいつらに関しては、ゲームして見てみて!w
ピエロピやMAIKも含めて、このゲームの女子キャラはみんな、とってもかわいかったよ!♡ここ、強調する!w
来月更新のネタは、「ワンダーエッグ・プライオリティ」です。
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コメント
yukkun20さんより 内容につっこんだ記事ですね・・
アニメ化しないかなと思ってます
れいちょをどうするか ちょっと気になりますけど
アニメでも問題ないでしょうたぶん・・
投稿: sasa | 2021年9月 9日 (木曜日) 午前 02時15分
>sasaさん
>yukkun20さんより 内容につっこんだ記事ですね・・
私がネタバレせずに記事を書くの、まず無理なんだと思う。
>アニメ化しないかなと思ってます
>れいちょをどうするか ちょっと気になりますけど
>アニメでも問題ないでしょうたぶん・・
れいちょがしゃべらないのをどうするか、ポチの能力の扱いを、どうするかなどの問題あるけど、クリアー可能な問題と思う。
投稿: Ivan-Petroski | 2021年9月 9日 (木曜日) 午前 06時57分