「星の欠片の物語。しかけ版」&「オノゴロ物語」の、感想(ネタバレ)。どちらもPSVR1終期を彩る、名作VRゲームと、なってくれた。そしてPSVR2にも、超期待
年末に相次いだ、VRゲームのメテオ2連弾を、ネタにします。なぜセットで語るかというと、似た作品なので、比較対象として語るの、面白いかもしれないと、思た。
でもすみません、記事に着手した時点で、オノゴロ物語は、まだクリアして、いません(-_-;)。6-3のボスが強敵で、詰まっています。クリアできたら、オノゴロの項に、加筆します。
それでも書き始めてしまうのはなんでかと、PSVR2のリリースが、近くて、首尾よく購入できたら、ブログを書いている場合じゃあ、なくなるんだよねw。だから書くのを前倒しした。
更に、もう言ってしまうけど、来月のブログのネタは、箱SXと、PSVR2を、セットで語ってみたい。まあPSVR2が買えればの話だけど、入手難度は、低いと思うんですよねw。PS5も、大分買いやすくなったと、聞いていますしw。
前提として、どちらのゲームも、PSVR1を、PS5に繋いで、遊びました。そしてPSVR2を買えても、PSVR1をPS5から外す気はない。PSVR1でしか遊べないコンテンツは、かなり多いので。
星の欠片の物語。しかけ版
プロローグとして、リリースされていた、「星の欠片の物語。ひとかけら版」の、本編に当たる、作品です。
このゲームを知っている人ならわかっていることですが、しかけ版は、ひとかけら版の売り上げが、上手く行ったら、本編として売り出すという、プランで作られた。
作者のかざみみかぜさん、「3000本売れれば、いいところだろう」と予想してたそうですが、実際には、1万本売れた。しかもそれは、PSVR1の日本語版のみで、他のプラットフォームと他言語版を入れれば、もっと売れているはず。
星欠けもオノゴロも、ブログで前に使ったスクショの使い回しで申し訳ないのですが、他のスクショは、どちらもネタバレだらけの、スクショしか撮っていなかったので(-_-;)。私はネタバレ体質が根深いと自覚してますが(^^;)、それはあくまで文章で、スクショでは慎むぐらいの、良心はあるw。(C)Jitensyasougyou Inc. / Developed by ForgeVision, Inc. / Licensed to and published by Mediascape Co. Ltd.
星欠け公式サイト。かざみさんツイッター。星欠け公式ツイッター。当ブログの、ひとかけら版感想。
ひとかけら版に倣い、今回もキャラクターは1人しかいなく、ヒロインのみ。また名無しのヒロインさんで、今回も名前は、明かされなかった。とりあえず私の趣味でw、便宜的に「のじゃロリ子」と、本稿では呼ぶw。
前作から、微妙にキャラが変わっている、のじゃロリ子。実は、ひとかけら版ののじゃロリ子とは、別個体の、ようである。同一人物でないので、違うのが納得行った。
「おなごを1人でほっておくものでない!」と言ったりw、アイルランド民謡の曲で、「のじゃのじゃのーじゃーのーじゃー」と歌ったりw、新しいのじゃロリ子さんは、かなりあざとさが、増していたw。
「のじゃ」を言う頻度が、とにかく多いw。ひとかけら版の特典による解説では、「女性声優に自分が書いた台詞を読まれるのが、めっちゃ恥ずかしかった」言うてたかざみさんですがw、しかけ版ではなんか、その辺吹っ切れていますねw。声優の阿部里果さん、お疲れ様でしたw。
おっぱいが大きいのも、のじゃロリ子の持ち味でありw、視線が重要であるこのゲーム、(男子限定の)視線誘導として、機能しているw。
特にのじゃロリ子にブロックを持たせた際の、ブロックに乗るパイの、なんと美味しそうなことかw。目線で見ているものに赤いマーカーが付くのも、上手い仕掛け、なのであるw。しかしのじゃロリ子が、エルフ耳ではなくケモノ耳だったとは、特典の資料を読むまで、わかっていなかったw。
このゲームの肝となっている仕様が、肝心なのでかなりを反転しますが、しかけ版とひとかけら版の、セーブデータが連動し、実質的に、2つのバージョンが1つのゲーム作品として、成り立っていること。
ひとかけら版を最後までクリアして、しかけ版を更にクリアすると、またひとかけら版に、物語が繋がっていく。それからまたしかけ版に行き、物語が往復し、ひとかけら版としかけ版で、それぞれ真のエンディングが、ある。
「なるほど、しかけ版のリリースと同時に、ひとかけら版のアプデがあったの、そういうことか」と唸った。当然これは、かざみさんは最初から、プランしていたこと。
しかけ版のリリースが決まる前から、ひとかけら版にそういう仕様を組み込んでいたの、なかなかの挑戦だったと思いますし、それにこれは、しかけ版とひとかけら版を、同じハードで、出さなくては意味がなくなる。
かざみさんを始め公式の皆さんは、しかけ版の開発が遅れて大分焦ったものと察しますが、なんとかPSVR1の終期に間に合って、安堵したものとも、思います。
またかざみさんは、「しかけ版を、PS5やPSVR2で起動したときのみの、専用の音声」を、阿部さんにわざわざ録音してもらっていたのですが、「PSVR2が、PSVR1とコンパチでない」って計算外だったのだとわかりますしw、それにPS5では、実現は困難な、仕様だったそうです。
かざみさんは音声が惜しかったようで、それは初回特典のボイス入り台本に、収録されていますので、聴ける方はぜひ聴いて下さい。
欠点をあえて言うなら、最初はヒントモードが、機能不全になっていたこと。「あれ?」と思っていたの、公式が「機能していませんでした!」と認めて、「あちゃー」と思った(-_-;)。
今では回復しているそうですが、もうクリアしたので意味がないw。やり直すには、セーブデータを削除して、最初からにしないと、いけないゲームですし。
でもそれの副産物なのかどうか、まさか公式のツイ垢が、「DMを下されば、攻略のヒントを教えます!」と言ってきたのは、驚きました。で、DMしたら、かざみさんからホントに攻略ヒントを、教えてもらった。かざみさん、質問攻めにして、すみませんでした。
正解を聞こうとしたのでなく、「一応、攻略するつもりは、あるのだな」とわかる、質問だったと思いますが、そう見えてなかったら、ごめんなさいw。
…まあしかしかざみさんとしては、「攻略サイトを読まれるよりは、ずっとマシ」って気持ちで、考えて下さったのでしょうね。実際あれがなければ、攻略サイトに頼ってしまうところなのは、確実でした。
ここまでネタバレしておいて言うのもなんですが、エンディングのネタバレは、知らない方がいいものと、思います。私は、知ってしまっていたのですよorz。後悔しました(´;ω;`)。
オノゴロ物語
こちらは、新規作品に違いないですが、同じあまた社さんで、同じ高橋宏典プロデュース作品である、「ラストラビリンス」の姉妹作にあたる、VR謎解きアクションゲーム。
ご覧の通り、こちらも女子がかわいいゲーム。でも左目と右手と左足と心臓が奪われているって時点で、早くも高橋Pの、変態度が表れているw。(C) Amata K.K.
オノゴロ公式サイト。オノゴロ公式ツイッター。高橋Pツイッター。当ブログの、ラストラビリンス感想。
実は、ラストラビリンスのファンから、警戒されていた、作品だったw。何故かと、ラスラビはかわいいヒロインが、プレイヤーの目の前で惨たらしく死にまくる、ホラーゲームだったからw。
オノゴロは、IARCの規制基準で(ゲームの規制基準が多数あるのも、ご時勢ですよねw)、「12+」、つまりCEROで言う「B」で、割かし低年齢層にも対応しているゲーム。
…なんですが、確かにグロくないし、エロくもないんだけど、すんごくきわどくてあざとくて、「やはり高橋さんとあまたさんは、ド変態だw」とまたしても、思たw。そして嬉々としてこのゲームをプレイしている、私も変態w。
ヒロインの名前は、コセ・ハル。で、プレイヤーも一応キャラで、そしてライバルでラスボスと思われる、アラキダ・マサタケって男子が、3人目のキャラ。後は、「カミ」と呼ばれる5柱のボスと、雑魚敵である「眷属」もいる。こうして書くと、星欠けより遥かに、キャラが多い。
見ての通り、ハルは貧乳で、おしりもこぶり。だがそこがいいw。あと巫女なので、こういう服を、着ている。彼女は「要石」に強制的に繋がれて、自由がない。そして要石が、プレイヤーが操作するものの、1つ。
要石は、宙に浮かすこともできる。なにが言いたいかと、ハルは袴を穿いているので、ぱんつが拝み放題♡w。いや、大正時代が設定の話なので、ハルちゃん袴の下に、なにも穿いてないのでは…♡w。勿論袴の中は、謎の影で守られているので、心眼で見るので、あるw。
大正時代と書きましたが、「日本によく似た異世界」の話。なかなか活きている設定で、プレイヤーの返答によって、「明治維新前に生まれたお方でしたか!失礼をしておりました!」とハルちゃんに言われたりw。
あと、物語が起きている日時が「大正12年9月1日」なのは、唸らされた、仕掛けでした。この日付がどういう意味かわからない人は、ググレカスw。
ハルちゃんは、生まれや立場こそ特殊な境遇にありますが、人間性は、普通のローティーンの女子。素直で正義感が強く、悪を憎む。マサタケに裏切られたことにショックを受けていますが、彼女はマサタケのこと、好きなのかな?…駄目!絶対!お父さんは許しませんよ!w
マサタケも別に、悪人ではなさそうな、言動を取っていますが、まだラストバトルやエンディングに行ってないので、マサタケの真意は、私にもわからない。
プレイヤーの性別は、一応ぼかされているのですが、「プレイヤーは男子だ」という前提で、ハルちゃんは接しているようにしか思えない。星欠けはもう少し、プレイヤーの性別を上手くぼかしていますが、オノゴロはそこまで、ぼかし切れていない。問題点と、思います。
星欠けと似た、謎解きVRゲーム。違いはアクションゲームでもあることと、謎解きに明確な、ルールや法則性が、あること。
だからどんな性格の謎が待ち構えているのかの見当は、プレイしていればつく。星欠けは思考力より、観察力を求められるゲームだったので、謎解きの難度はオノゴロの方が、低い。
一方アクションの難度は高く、イージーモードでプレイしている。エイム力も試されるゲームなんで、基本クソエイムな私は、かなり苦戦したw。というか、今でもしているw。フツヌシの馬鹿ー!w
まあでもオノゴロは、PSVR2でもリリースが決まっていて、PSVR1のを買っていればPSVR2版のソフトも、手に入るとのことなので、クリアをPSVR2まで取っておいた方が、得なのかも、しれませんw。
この両作の共通項、「伊達に『物語』とタイトルに銘打っている、ゲームではない」ところ。ストーリーが面白く、VRに可能性はまだまだあると、感じさせてくれる、ゲームです。
さーて来月は、箱SXとPSVR2を語りたいですが、PSVR2が買えなければ、箱SXだけを、語ります。
追記
オノゴロ物語を、ゲームクリアしました。PSVR2版をw。PSVR1版と、セーブデータやトロフィーの互換性がないと知らなかったのですが(^^;)w、2度目のプレイも、楽しいものでした。
PSVR2の、4KとHDRのおかげで、ハルちゃんのかわいさに、更にブーストが、かかっていた。次世代VRとは、そう来なくては♡。だから2度プレイする羽目になったの、許せたw。ぱんつも拝みまくったのですっ(`・ω・´)w。
PSVR1では、6-3のボスの復活フツヌシが、壁だったんですが、なんとか倒せた。PSVR2はコントローラの精度が上がっているので、クリアしやすくなります。キャリブレーションが、PSVR1より安定したのも、クリアに資した。
…利き手とそうでない手の、エイム力の差も、ハッキリ表れてしまうのですが(^^;)w。
それに2度目のプレイで気づいたの、「ボス戦は、プレイヤーに対する攻撃と、ハルちゃんに対する攻撃、パターンや種類が、まるで違う」とわかって、だからフツヌシを割と楽に倒せましたし、残りのボスとラスボスも、そんなに苦労しなかった。
ラスボスであるマサタケがやろうとしたこと、正しいとは言えませんが、動機の根本が、「ハルちゃんのため」なのは、見当ついていたしw、男子ならそうでなければw。
リサーチして、元ネタが神道の用語ばかりで、仏教や儒教などのネタは、ほぼないことも、わかった。
クリアすると、ステージセレクトなど、色々できなかったことができるようになりますが、まあ最大の報酬は、ハルちゃんにコスプレ衣装が、追加されることですよねーw。
これから、1ステージに2つずつ配置してある、「小結節点」を全て撃ち抜けば、隠しエンディングと、ハルちゃんのコスプレ衣装が更にもう1着、手に入るそうなので、がんばりマッスルw。
同じ高橋さんとあまたさんによる、「ラストラビリンス」PSVR2移植も、楽しみとなった。
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