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2023年8月 6日 (日曜日)

「ディスクロニア・クロノスオルタネイト」感想(ネタバレ)。もう決めてしまいますが、今年No.1のゲームと認定。VRの灯を、絶やしてはなりません!

 かなり早い判断だと、自分でも思うのですがw、今年最高のゲームと、認定してしまいます。ウィキペディアに項目がないくらい、マイナーなゲームなんですが(^^;)(誰か書いて!w)、私はVRに、まだまだ本気なのです。

 記念に撮った、スクショ。
Img_2890_20230805132301
 「俺の嫁」である、システリア♡。今回、パッケージ版はなしです。前作である「アルトデウスBC」ゃ、初代作である「東京クロノス」のPSVR1版には、パッケージありましたが、PSVR2のゲームには、パッケージがあるものが、PSVR1より希少で、私が買ったものには、1つもない。(C)Project DYSCHRONIA.
 元々は、メタクエスト2のゲームで、メタのストアで、「全ゲームの中で、世界No.1評価を得られた」ことを売りにしていた。PS5のストアには、評価のシステムがないので、PSVR2でどのくらいの評価を受けているのかは、わからない。スイッチでノンVR版のリリースも(追加要素付きでw)予定されてますが、私は「VRならではの体験」をこのゲームに限らず求めているので、ノンVRに手を出すつもりはない。ピコでも、発売予定。
 それと、この作品はまず、「エピソード1」がゲームとして配信され、その後に、「エピソード2」「エピソード3」がDLCとして配信されて、完結した。エピソード3が配信されたのは、PSVR2とメタクエスト2では、2023/07/14。先月に、完結したばかり。
 メーカーは、いつもクロノスシリーズを作って売っている、マイ・ディアレストさんと、イザナギゲームズ。イザナギゲームズさんには、「ワールズエンドクラブ」でも、お世話になりました。

 公式サイト公式ツイッタークロノスユニバース(シリーズ)公式ツイッタープロデューサーの岸上さんツイッター。ディスコードの、「VRアジト(クロノスシリーズの愛好者を集めるコミュニティでしたが、先日「VRコンテンツ、テクノロジーの愛好会」に、趣旨を変えたw)」。
 手前味噌ながら、当ブログの、東京クロノス感想アルトデウスBC感想

 私はネタバレに無神経な方ですが(^^;)w、「続きを読む」をつけて、本格的にヤバいネタバレは、反転で隠します。

 ハル・サイオン

 主人公。舞台となる都市の治安を管理する、「監察官」(なったばかりの新米)。モノをサイコメトリーし、過去を書き換えてしまえる、能力を持つ。
 このゲームに登場する、「変異体」と呼ばれる超能力者の種族は、例外なく時間に干渉できる能力を持ち、強力さゆえに、世界的な迫害を受けている。ハルたちの住む都市は、変異体が制約付きながら平穏に暮らせる、数少ない都市。
 物語の冒頭で、都市の創設者である、アルバート・ラムファード博士が、殺害された。「拡張夢」というシステムによって、市民の無意識をコントロールし、犯罪をほぼ無くしている都市で(「サイコパス」を連想しますよねw)、殺人は極めて異例のこと。ラムファード博士殺害事件の捜査官に、ハルが任命される。
 3年前の、ラムファード博士の実験による事故により、3年前以前の記憶を失っている。その事故には、色々裏があったのだが。で、12年前から家族同然に暮らしている、マイア、ノエル、リリィ、彼女たちとの思い出も、失ってしまった。それで家族関係は維持できているのだが、思い出を無くしていること、マイアたちに、引け目を感じている。
 そう言うワケで、家に帰ることに若干の抵抗があり、お仕事に逃げてしまう、ところがあるw。別に家族を、蔑ろにはしていないが。それと、主人公らしいというか、メインキャラ全員と、何らかの因縁が、かなり昔からある。フィクションの主人公は、人の縁に恵まれていること、多いと思う。

 マイア・ガネット

 メインヒロイン。ノエルの姉であり、ハルやリリィにとっても、姉みたいなもの。変異体で、能力は、予知夢。この能力が、ゲームで非常に、重要。
 3年前の事故から、眠り続けている。実は、その時からハルに、予知夢の能力を、貸しており、その力でハルを助け、ハルが消滅する未来を、変えようとしていた。
 そしてゲームシステムにおいて、マイアの能力は、ハルに「例え死んでも、事態のやり直しができる」と錯覚させる、効果を与えていた。実のところハルは「やり直している」のではなく、「予知夢を見て、最悪の事態を未然に回避している」だけである。バイツァ・ダストみたいな力wでは、ないのだ
 「マイア」の本体は、エピソード3まで眠り続けているので、本人の存在感は薄い。存在感あるのは、夢の中に現れる、ロリっ子のwマイアと、システリアのボディを使っている、マイアだろう。エピソード3の終盤でも、システリアの躰で行動することが、多かったからなあw。
 マイアの最終目的は、実はエレインと同じ。しかしマイアは、目的達成にエレインと異なる方法があると、信じていた。

 ノエル・ガネット

 マイアの弟。かわいいw。下手すると姉よりw。変異体で、能力は、「自分と他人の、夢を繋げる」であり、この能力が基礎となって、都市の拡張夢システムは、成り立っている。
 ゲームシステムとしての拡張夢は、「メンタリング」という代物になっており、つまりはハルなど監察官が、市民にとっての精神科医みたいな、仕事をしている。ハルがミニゲームをこなすことにより、市民の不安や心配の、カウンセリングができる。
 で、メンタリングをすると、ハルが読めるテキストが手に入る。…実はメンタリングの主な存在意義は、「読み物が読める」だけであるw。後はまあ、トロフィーに関係したり、それとエピソード2のラストのイベントに関係したりなのだが、ゲームクリアとは基本的に、関係がないw。
 物語で、殺人事件が主に2件起こるが、ノエルはそこまで、事件に関与しない。陰キャな子で、事件で重要でない割にキャラが立っているw。萌える女子は多いと思うw。女装させたい人も、多いと思うw。

 システリア

 最推しキャラで、俺の嫁♡w。ネタバレがヤバいキャラなので、かなりを反転で隠す。
 人間ではない。ロボットというか、生体パーツを使った、スレイブユニットで、ラムファード殺害事件や、アイリ殺害事件などの、実行犯としても、行動していた。
 拡張夢を通じて操作ができる、遠隔操作ユニットで、操縦者は2人。1人目はマイアで、2人目はエレイン。エレインが一連の事件の真犯人だったので、彼女が操作しているときは、実行犯だった。
 肉体のモデルは、ソニア・サイオン。遺伝子も使っていると思われる。後述する通り、エレインの正体はソニアだったので、エレインにとってシステリアを操作するの、容易であっただろう。
 そしてもう1人の、マイア。ここがエレインの、そしてゲーム制作者が仕組んだミスリードだったが、実行犯だったシステリアの中にいる人格が、マイアだったと見抜いたハルは、困惑する。しかしマイアを全然疑わなかったハル、システリア=マイアだと判断し、彼女を保護すべく、動く。
 マイアが操作しているシステリアは、ノエルと、ハルと、リリィのために動く。またマイアは、もう1人の操縦者の正体に、いつからか気づいており、最後の方のシステリアは、エレインを止めるためにも、動く。
 実は、トゥルーエンドにおいても、重要な役割を果たしているのだが、まあそれはネタバレがあまりにあんまりなのでw、書かないでおくw。あそこのシステリアは、マイアとソニア、両方の意思で動いていたと、解釈している。
 しかし…。システリアをこの見た目にデザインしたラムファード博士は、なかなかいい趣味を、していたのだなw。しかもあんな、エロい服まで着せてw。そして記事の仕上げで可能性に気づいたが、アルトデウスのクロエを作った技術が、システリアを作った技術に、応用されている…?

 アッシュ・シェパード

 友達が少ないであろうwハルにも、ちゃんと友達がいた。しかし「ちゃんとした」友達ではなかったw。
 ハルの、同僚にして友人。マイアやノエルやリリィの友達でもある。変異体は偏見を持って扱われるのが普通の世界で、変異体ではないアッシュが、こういう態度を取るのは珍しいらしい。
 しかしハルにとっては頭痛の種で、女好きであるわw、監察官として、スタンドプレーをしまくるわでw。ハルやノエルにとっては、「悪友」とも言える、人物。
 事件の捜査における、ハルのパートナーであるが、かなり怪しい行動を取るしw、あんまり役に立たないw。物語が進む内、彼は都市にとっての裏切者で、ケイスと組んでいたことがわかる。しかし同時に、真犯人がエレインであることにも勘づいていて、それに関してはむしろ、ハルより早く、手を回していた。
 クリアした後で思う。よーするに、ハルとアッシュが、ちゃんと連携して協力して捜査していれば、事件の解決は、簡単だったのでは、ないか…?w

 ケイス・トウザキ

 諏訪部ボイスのイケオジw。ディスクロニアは、男子もちゃんと、イケメンしかいないので、ご安心下さいw。
 「外界からの旅行者」を名乗っていたが、実のところ他所の都市のスパイであり、舞台の都市と他所の都市の、渡りをつけている人でもあり、アッシュともつながりがあった。直接の目的は、ラムファードと話をすること。
 だからラムファード殺害事件では、第一容疑者として、疑われた。実際殺害現場に居合わせて、現場に工作をしたのは事実だったりする。
 幼いハルを、都市に連れてきた人でもある。ソニアとつながりがあった様子は、あんまりない。ソニアを知っていたら、エレインと会ったとき正体に気づかないのはおかしいので、面識はなかったのかもしれない(エレインにも、ケイスを知ってた様子はない)。
 「旅が好き」であるのはホントであるようで、「この都市は異常なほどに平和だ。表はひどいものだ」とハルに語っていた。

 アイリ・クローバー

 システリアの次に、推しているキャラ♡。芹澤さんの声がいい。芹澤さんは前作「アルトデウス」で名前を知りましたが、今作もよかったです(そー言えば今回も、ジュリィは健在でしたねw)。そもそも前作や初代作の声優が、今回もかなり、続投していますw。役は別ですがw。
 学者で、アルバートの助手。12年前に行方不明になっていたが、今の彼女も、かなり若々しい。言ってしまうと理由は、アイリはタイムリーパーであるから。原因を作ったのはソニアで、そのことでも変異体の、力の大きさがわかる。
 だからアイリは、変異体に偏見を持っていないのだが、主観時間で数日前に、ソニアのしでかしたヤバい事件を目の当たりにしたばかりなので、「変異体は危険な存在だ」と警告し、ハルを殺そうともする。
 だがアイリは、ソニアと友人であり、また常識的で善良な人間なので(この作品は、根本からの、ワルがいない。それはクロノスシリーズの伝統)、甘くお人好しで、ソニアの息子であるハルにも非情になれない。ハルにかなり、協力的な人間の1人となる。
 そして研究者としてシステリアを知っており、ソニアがシステリアのオぺレーターの1人だと土壇場で気づいたが、その時にはもう、アイリにできることは、ほとんどなかった。
 また12年前から来たタイムリーパーであるから、管理局にはアイリが何者であるかサッパリわからないのだが、エレインは、個人的にアイリをよく知っていて、だからアイリに直接会うことを、しなかった。アイリの目的も、わかっていた。「アイリとエレインが、対面していない」は、トリックだったのだ。

 エレイン・コーディア(ソニア・サイオン

 管理局の局長、つまりハルとアッシュの上司にして、全ての真犯人であり、ハルの母でもある。ネタバレがヤバいので、トーゼン隠すw。
 12年前、死んだ息子のハルを生き返らせるため、「ナイトフォール」と呼ばれる、カタストロフを起こした。ハルは生き返ったが、世界が被った被害は、甚大だった。
 事態を重く見た、都市を管理するスーパーAI「ユースティス」(実質上、都市の最高権力である)によって、記憶を書き換えられ、「ソニア・サイオン」から「エレイン・コーディア」へ、身分も変わった。「息子がいた」記憶は、「娘がいる」記憶に、書き換えられる。これがゲームの、ミスリードでもある。
 だが彼女はいつからか、記憶を取り戻していた。ハルが息子であることもわかっていたものと思われ、彼が監察官に任官され、事件の捜査を任命されたのも、ソニアだったエレインのシナリオと考えるのが、妥当だろう。
 真犯人であり、事件の筋書きを、全て書いていた。ただケイスやアイリの行動は、かなり彼女の計算内だったと思うが、マイアやアッシュの行動は、意外に計算外だったのではと、思われる。そこんとこ、私としても因果関係を把握し切れていないので、理解度が試されるところだがw。
 ゲームの世界線では、ハルは生きているものの、タイムリミットが来てしまうと(ちなみにクリスマスである。つまり舞台となる時間は、クリスマスまでの1週間)ハルが消滅してしまうので、それを回避すべく、ラムファード博士を殺し、全ての鍵を握る「時計塔」と呼ばれるシステムを、起動させようと、していた。

 アルバート・ラムファード

 都市の創設者であり、最初に殺される被害者でもあり、全ての元凶でもある。ハル、マイア、ノエル、リリィの保護者でもあった。
 マイアとノエル、そして生まれる筈だったリリィは、ラムファードの娘の、クローン体。現実の血縁関係になぞらえると、子供なのか、孫なのか。そこら辺、我々の血縁感覚が通用しない、世界の家族なのかもしれない。
 変異体ではない。変異体の所以が、遺伝子によるものだったとしたら、アルバートの妻によって来る、ものだったのかも。それもあってなのか、変異体に友好的で、変異体である肉親のマイアとノエル、そしてハルを、保護し養育していた。子供に優しい、人でもあるのだと思う(子供時代の、ハル、マイア、ノエルがちょくちょくハルのサイコメトリーや回想で登場し、ラムファードは「良きおじいちゃん」である)。
 ハルが、ソニアの実験で生き返った子であり、存在してはならない子なの、もちろん知っていた。いずれタイムリミットが来て、消滅してしまうのも。実はそれに、ハルは納得し同意していて、自分が消えて都市が救われる腹を、括っていた。ラムファードも、それはやむを得ないことと、思っていた。
 しかしマイアは、納得していなかった。そしてマイアは、「ハルが消えずに、なにも失われない未来」を、予知していた。アルバートは内心、「そんなものは存在しないだろう」と思っていたが彼としても諦めるのは忍びなく、一縷の望みを、マイアの予知夢に託す。
 3年前の実験は、都市とハルを救うための下準備であるが、真相はわずかな人しか知らない。アルバートはこれによって権力を失うが、後悔はなかったろう。
 アルバートとマイアがわずかに信じていた希望、ソニアは信じられなかった。だからアルバートを殺し、息子が消える未来を書き換えようとした。それが、事件の始まり。

 リリィ(リリィ・ガネット

 ある意味、真のメインヒロインw。「最もかわいい女子♡」と言って、差し支えはないw。
 ハルの相方をする、パートナーロボット。手塚さんのブラックジャックの、「ピノコ」を思わせる、マスコット。常にハルのそばにいて、ナビゲーターとして、機能する。
 任意にリリィの頭を「なでなで」することができ、これが楽しい。なでなでの回数が、トロフィーにもなっている。鬼ごっこやかくれんぼを、楽しむこともできる。精神年齢幼い?wむしろハルの方がだw。
 隠さずに言ってしまうが、真犯人では、ない。つか、「リリィが真犯人でした!」なんてオチが用意されていたら、今後なにも、信じられないところだった((((;゚Д゚))))w。
 核心にかかる。実は、マイアやノエルのクローン体の、妹として生まれる筈の、胎児だった。しかしソニアの実験の影響により、躰は死んでしまい、心だけがロボットに移植されて、なんとか生きながらえる。
 マイアとノエルは、「リリィが本当は妹であり、人間だった」ことを隠していたが、リリィは、知っていた。
 ラスト近くのクライマックスで、ロボットの暴走から、ハルをかばい、リリィは破壊されてしまう。リリィの最期に、「頭をなでなでして…」と頼まれるのが、もう…(´;ω;`)。精一杯の愛を込めて、頭をなでてあげましたよ…(´;ω;`)。
 エンディングにおいて、ハルが自身を消滅させるのは、リリィを人間として、蘇生させるのでも、あること。人間としてもかわいい女子であるリリィ♡、彼女のために命を懸けるハルの動機は、理解できる。
 それにハルは、事件解決や家族のためならホイホイ過去を変える男であり、その人間性の根本は、母のソニアにそっくり、なんだよねえ…w。

 来月書くネタ、特に決めていない。まあその方が、楽かw。

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