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2025年4月 5日 (土曜日)

「ニンテンドースイッチ2」発表の印象。このハードが戦う相手は、PS5やXSXではなく、ゲーミングPCとスマホだ

 先日の、04/02のニンダイで、スイッチ2の詳細がついに発表されました。
 ニンダイの動画スイッチ2公式サイト
 色々衝撃の、発表でした。でネットで議論して、得ている結論がタイトルでも示している、「スイッチ2が、仮想敵と想定しているのは、PS5やXSXではなく、ゲーミングPCとスマホだ」ということ。
 04/04に、マイニンテンドーストアで予約抽選が始まりましたが、私は5日の朝に抽選に応募を完了しました。お金は用意しようと思えばなんとかなるw。今の私はどちらかというとPS派で、近年の任天堂は評価が低かったのですが(^^;)、評価を改める可能性が生まれたハードです。

 まず、スペックがそれなりに高い。PS5などに及ばないのですが、かなり迫っており、スペックの潜在能力を上手く引き出したのか、表面上のスペック以上のことができている。初代スイッチもPS4やXOに全然及ばないのに、なんとか迫れているように見せるのが、上手いハードでしたが。
 それでも、4KにHDR、120フレーム、爆速ストレージ、PS5やXSXができていたことに、スイッチ2はようやく追いついた。これはむしろ、ソニーやMSは歓迎しているのではって思う。「ようやく同じ土俵で、競争や勝負ができる」と。初代スイッチはPS5などには異質すぎて、戦いづらいハードだった。任天堂が公式サイトで、「そもそも4Kとは?」「そもそもHDRとは?」と丁寧に答えていたのは流石。任天堂が追いついたことでこれらの仕様が、「時代の最先端」から「時代のスタンダード」に変わる。パラダイムシフトが起こる。
 GPUがNVIDIAのものを使っている。これは相当、物議を醸すと思うw。だってNVIDIAのグラボは、スイッチ2よりずっと高いものが多いのに、スペックでここまで迫られてしまった。「任天堂は、いったいどうやってこんな安価でグラボを調達したのか」と言われているw。もちろんゲーム機とPCのグラボでは構造が違うし、ビジネスモデルも違うので単純比較は酷なのですが、「NVIDIAは、ぼっているのか?あるいは贔屓をしているのか?」と言われてしまうw。
 スイッチ2は、ジョイコン2をマウスとして使うことができるし、ボイチャもビデチャもできる。動画配信に近いことができ、つまりPCのお株を奪っている。そういえば妹が、「ボイチャできるの!?それは興味ある」と言ってた。妹はテキチャが苦手なのでw。しかし妹にそんな興味を持たせるとは、スイッチ2は本物だw。

 スイッチ2が安価にできた最大のファクターは、日本限定の日本語でしか遊べない、リージョンロックをかけた本体を、日本で発売すること。つまりそれで転売を防ぎ、多言語という余分なリソースを組み込むコストも削れる。この発想は盲点だった。PS5やXSXが同様の戦略を取るの、困難であろう。
 まあその分、英語圏での評判は悪いんだけど(^^;)。今も昔も任天堂は境界を超えることに後ろ向きで、この判断もいわば「鎖国」であるw。案の定危惧した通り、「愛国ナショナリズム」「中国ヘイト」の文脈でも語られてしまっている(-_-;)。
 でも、洋ゲーがかなり出るし、それにスマホアプリを活かせば任天堂で自己完結ができるシステムが構築できている。任天堂のスマホ戦略が、スイッチ2への導線となっていたの、したたかさに感服した。
 ニンテンドートゥデイは、スイッチ2発表以降に本領を発揮している。スイッチオンラインのアプリが生まれ変わる、ニンテンドースイッチAppも、重要なシステムになるであろう。
 任天堂としては、スマホをスイッチ2に従属するオプションとして、フル活用するつもりなのだろう。そのために、スマホやPCでニンテンドーアカウントの普及に精を出していた。
 …スイッチ2が戦うのが、PCとスマホであるといった所以が、オワカリだろうか。PS5やXSXとは、同じゲーム機として共存共栄を考えている。

 先も書いたとおり、任天堂はゲームプラットフォームでは最も閉鎖的であり、任天堂<PS<Xbox<PC=スマホの順に開放的。でもスイッチ2は、スイッチ2の枠の中でならとても開放的。ゲームチャットの仕様がまさに。オンラインに更に力を入れるって見込みは当たった。最近フォートナイト事件が起こってしまって、ネトゲへの風当たりが更に強くなってしまったが(-_-;)、そんな中「ゲームチャットで、コミュニケーションを楽しんでください!」と大きな声で言ったのは、ものすごい勇気。世間の空気を変えてほしい。ゲームチャットが有料なのは、肝心なこと。
 しかし開発スタッフが、インタビューで「こんなこともあろうかと」と言ってたのには笑った。任天堂には真田さんが多数いるのだなw(一応説明しますが、宇宙戦艦ヤマトネタですw)。古いハードのノウハウを活かしていて、「枯れた技術の水平思考」は死んでないのだと、感心した。OSはいつもの任天堂のようにオリジナルなのだと明言している。
 PS5やXSXに、「スイッチ2に対抗するため、安くしよう」な好循環が生まれる可能性もある。PCは厳しそう。
 それにしても任天堂の発想の柔軟さ、自由さには驚くばかりだ。今も昔も技術力より、発想力で戦う会社だ。日本限定本体を用意するのも、発想の勝利。
 でもなあ、この会社は「ソニーさん、MSさんを見習いました」とは決して言わないんだよねえ…w。

 「次世代ゲーム機」には、いつだって夢がある。

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