カテゴリー「アニメ・コミック」の記事

2023年6月14日 (水曜日)

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」感想(ネタバレ)。"マリオシリーズほぼ全部入り"の、大作!そしてこの映画もまた紛れもなく、マリオシリーズの、1作!

 公開から1ヶ月ちょっと、やっと見られました。映画館への行きと帰りに多少のトラブルがあったのですが(特に帰り)、一応数日前からプランを練っていたこともあり、なんとかなりました。しかし私は普段あまり外出をしないので、計算が甘かったのが、わかった。母の言うことを聞いて、正解だった。

 では写真を、ぺたり。
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 パンフレットと、チケット。パンフはひょっとして、劇場にないかなと危惧してましたが、あってよかった。着いたときもう、席が残り少なく、人気作品をなめていたなと、反省しました(^^;)w。親父と、妹と一緒に見に行きました。(C) 2022 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
 (C) 2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved.
 ユニバーサルの公式サイト任天堂の公式サイト公式ツイッター

 ネタバレがあんまり問題じゃない作品だと思うので、続きを読むは、つけません(私がネタバレに無神経なのは、わかっていますが(-_-;))。

 まず印象的だったのが、子供が喜んでいた、映画だったこと。そこがまさに、マリオとしてアニメとして、正しいなと思いました。そういう反応がダイレクトにわかるのが、映画館のいいところ。ネットでは、小さな子供の声と言うものは、あまり聞けませんしね。
 ゲームの、「マリオはストーリーよりキャラクター」を踏まえており、ハッキリ言ってストーリーなどただの飾りですw。でもストーリーの中身についてネタバレしまくるのは、控えておこうw。友人に電話でそれやってしまったの、ちょっと反省しているw。
 キャラはマリオオールスターと言ってよく、マリオにルイージ、ピーチにクッパ、ドンキーにキノピオなどのメインキャラはもちろん、ブラッキー…。改めスパイク(最近、改名された。黒人問題が原因か?(-_-;))や、クランキーコングにディディーコングにファンキーコング、チコにポリーンと、マニアなキャラも出る。敵キャラとなると、キリがないw。それと「マリオはイタリア人」設定は、死んでなかった模様w。
 マリオとルイージの両親や、叔父など家族が出たの、驚いた人は多いと思いますw。登場がマリオシリーズで、初めてですw。私は事前に、知っていましたがw。まあでも映画を見ると、機能として必要なキャラだったの、わかります。
 タイトルに書いたとおり、非常に多くのマリオ作品をフォローしており、マリオを知っていれば知っているほど、楽しめる。初代作から最新作、スピンオフまで、抜かりなく収録されている。任天堂はもとより、イルミネーションさんも、マリオをよく研究しており、スタッフにマリオオタクが多いものと、容易に推察可能w。
 ちゃんと、ゲームの再現ができており、マリオが劇中で、負けまくる。つまり、残機を消費しまくり、ゲームオーバーにも、なっているように見えた。しかしコンティニューを重ね、何度でもトライアルアンドエラーを繰り返し、各シークエンスをクリアし、最終的に、クッパにも勝つ。公式さん、マリオのゲームを、一所懸命にプレイしたプレイヤーの気持ちを、なめていない。
  マリオの世界観も完全再現で、変身能力も健在。変身のバリエーションが多数。マリオ以外のキャラも変身。「こいつ、変身したっけ?」ってキャラもいたけどw、マリオシリーズは、作品数が多過ぎるのでw、知らない作品で変身してても、おかしくないw。
 笑ったのがマリオがキノコ王国で、「なんでこのブロック、宙に浮いているの!?」「なんで土管で、ワープできるの!?どういう仕組み!?」とツッコむところw。それ、マリオが言うのかw。
 あ、私が見たのは、3Dの日本語吹替版です。この映画、吹替版と字幕版で、翻訳がかなり違うそうなのですが、3D映画とは楽しいものですし、知らない英語の声優よりは、知っている日本語の声優の方が、やはりいい。知らない声優との出会いも、楽しみましたし。
 宮野真守さんのマリオ、マッチしていました。まもりんが偉いのは、ゲームのマリオの定番の掛け声である、「イヤッフー!」「マンマミーヤ!」「ヒーウィーゴー!」などを、ちゃんと再現していたこと。任天堂から、「そこをなるべく、再現してくれ」ってオーダーがあったとのことで、まもりんはちゃんと応えています。
 音楽もよく、マリオお馴染みの曲、近藤浩治さんの、多数の名曲が活かされています。曲を聴くために見るのもいい。映画オリジナルの曲に、クッパの歌があるのですが、クッパは、作曲の才能はあるけど、作詞のセンスはゼロですねw。才能が歪すぎるw。
 ディズニー的、アメリカ的な、アクションアニメーション映画であり、エンタメとして純粋に面白い。親父と妹も、「それなりに面白かった」と評価したので、本物だと思う。
 そしてこの映画もまた、「マリオシリーズ」の作品の1つなの、マリオをクソ長く遊んできたwゲームオタクの1人として、保証します。映画からゲームに逆輸入される要素もありそうで、楽しみになっていますw。

 来月のブログは、FF16のファーストインプレッションか、それともディスクロニアCAのエピソード3がそろそろ配信されて、ゲームクリアできるはずなので、それの感想か、どちらかになると思います。

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2023年4月16日 (日曜日)

アニメ「ドラゴンクエストダイの大冒険」感想(ネタバレ)。この作品を見ると、今のアニメが如何に「王道」を蔑ろにしているか、よくわかる(-_-;)

 以前ブログで、「いずれネタにしたい」と言っていた、ダイ大をネタにします。アニメの話がメインですが、多少は原作マンガのネタや、スピンオフ作品である、「勇者アバンと獄炎の魔王」ネタも、扱うつもりです。

 では写真を、ぺたり。
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 アニメ放送に合わせて刊行された。原作マンガの、ファンブック。今現在の、稲田さんの絵で表紙が描かれているのが嬉しい。この本は、「原作を読んでいる人」に向けて売られたものなので、ネタバレが全て、載っていますw。本記事の参考に、なっていますw。(C)Riku Sanjo 2021 (C)Koji Inada 2021 (C)Yuji Horli 2021 (C)SQUARE ENIX CO., LTD (C)SHUEISHA2021
 アニメは画像引用の権利問題が厳しそうなので、持っているファンブックの写真を上げると、しました。それに中身を載せているのでなく、表紙ですし(^^;)。ご容赦下さい。
 ダイ大公式ポータルサイトアニメ公式サイトボータル公式ツイッターアニメ公式ツイッター
 「続きを読む」は、つけないとします。このブログでおなじみの、キャラ語りで行きます。…リストアップしたら、扱うべきキャラがかなり多かったので、寸評でご勘弁を(^^;)w。
 キャラを「勇者サイド」と「魔王軍」に分けて語りますが、この作品、魔王軍を裏切って、勇者サイドに寝返る奴がやたら多いのでw、「このキャラは、どっちに分類しようか」に、困るw。まあそういう時の、ウィキペディアであるw。

 勇者サイド

 ダイ

 ご存じ主人公にして、チート勇者w。作者によると、「読み切りの時点では、勇者になると想定してなかった」と言われてますが、それにしては後付け設定多過ぎで、チート過ぎるのでは、ないでしょうかw。
 主人公だけあり、名シーン多数ですが、特に超魔ハドラーに最後の決闘を挑まれた際、
 「この決闘から逃げたら、俺は男でなくなってしまうような気がする。後でいくらでも叱られるから、ゴメンね」
 と、レオナに詫びながら(そこもいい)堂々と挑戦を受けるくだり、まさに今のアニメが見習うべき、王道シチュだと思う。
 しかしハドラーにぶちかます、「ギガストラッシュ!」は、アニメは原作よりはるかに、演出も台詞も、盛り盛りだったよなーw。

 ポップ

 これまた有名キャラの、チート大魔道士w。劇中で最高の、天才と言える。ダイに対する愛もすごくw、こいつが女子キャラとして設定されていたら、作品そのものが別物になっていたのかもしれないw。
 ポップが母から授かった教え、「人間は一瞬しか生きないからこそ、閃光のように生きるのだ」って哲学は、個人的にはあまりいい思想と思わない(-_-;)。
 んだけどこの発言の面白さは、内容より、「ただの人間に過ぎないポップが、数千年生きる大魔王を揺るがした」ことに、あるんだよね(^^;)。
 あと大事なツッコミとして、ミストバーンにメドローアをフェニックスウイングで跳ね返された際、アバン先生が助けに入らず、シャハルの鏡でメドローアを更に跳ね返していれば、ミストバーンもバーンの肉体も、消し飛ばせて、万事丸く解決、だったのでは…w。

 マァム

 ヒロインの1人にして、ポップとヒュンケルとの三角関係の、中心人物。「マァムとレオナ、どちらがメインヒロインなのか?」って論争あるけどw、私はマァムだと思う。でも個人的に好きなのは、レオナの方w。
 ダイやポップはもとより、ヒュンケルと比べても、憂き目を見ているキャラだけどw、当時のジャンプの基準で、女子キャラがここまで活躍するマンガは、珍しかった。レオナも含めて。
 この作品における、最大のエロス担当だったのは、作者も認めているので、言い訳のしようがないw。大体、アニメでは最終決戦で、鎧化の下にタイツを穿いて戦っているが、マンガではパンツ丸出しで、戦っていたのだぞ?www思い返すとあれは、ひどかったw。

 ヒュンケル

 アバンの使徒の長兄でありながら、裏切って魔王軍の六大団長になり、そしてまた、アバンの使徒に出戻った。
 アバンを「光の師」とし、ミストバーンを「闇の師」とする、大変おいしい、ポジションのキャラw。ダイやポップと違って、鼻水を垂らすことがないしw。
 クロコダインが死なないのは、「HPが高いから」ってことであるし、アバンが死ななかった理由は、劇中で説明されているけど、ヒュンケルが不死身なのは、「ヒュンケルだから」だとしか、言いようがないw。
 パーティのタンクとして、クロコダインはHPが高い方であり、ヒュンケルは防御力が高いのだと、思っていたんだけど、それでは説明できないほど、ヒュンケルの不死身さはすごくてひどいw。マキシマム戦なんか、いい例w。
 最終盤で、ほとんど戦闘不能になっても、「それでもマァムより強い」wのはもう、なんと言ったらいいのかw。

 レオナ

 再アニメ化で、見方が大きく変わったキャラの1人。14歳の女子が国家指導者をするのは、大変なことだと、まず思い至った。
 バーンが最終決戦で、レオナをそれなりに丁重に扱っているのは、曲がりなりにも王者であると、認めているからである(「余の方が遥かに格上だがなフハハハハ」と思っているに決まってるがw)。
 もう1人のヒロイン。色々ややこしいw、マァムとポップとヒュンケルの関係と違ってw、レオナとダイの恋愛関係は、なかなか盤石で、安心して見ていられるw。しかしレオナは14歳、ダイは12歳なのにこの関係性、ませている、カップルだなw。
 単に「レオナ」で検索すると、同名のキャラが多いが、「レオナ姫」で検索すると、このキャラのみを、指すようになる。「姫」をつけることで特定できるフィクションのキャラは、かなり多いw。
 モンスターを倒したシーンが、ほとんど記憶にないキャラw。原作では全然倒していなくて、アニメにはわずかにあると、書いてあるけど、覚えてねえ…w。

 アバン・デ・ジニュアール3世

 アバンが、「実は死んでいなかった」と判明した際、腹を立てた人も多かったろうと思いますがw、アバン復活のおかげで、ハドラーの最期がより感動的な場面となったので、多少は大目に見てあげてw。
 櫻井さんのことは、私もついDisってしまうけど、ちょっと反省している。所詮は櫻井さん自身とご家族の問題であり、当事者でもなんでもない人たちが、フルボッコにしているって今の状況は、どうかと(-_-;)。
 他人に石を投げることを、鬱憤晴らしのエンタメにしてはいけないよ…。って、アバンの話でなくなってしまったがw。

 マトリフ

 強くてカッコいいジジイ枠その1。弟子のポップが「アバンは先生で、マトリフは師匠」と言いたくなる気持ち、なんとなくわかるw。マァムにとってのブロキーナも、そんなところでは?w
 80年代から90年代のジャンプマンガは、鳥嶋さんをよくネタにしていたなあ…w。でも鳥嶋さんって、言われているほどすごい人ではないのでは、って個人的に思っている(-_-;)。ゲーム業界が、鳥嶋さんのコミットを許したのは、間違っていたのではと。
 …ってこれも、マトリフの話ではないw。

 ブロキーナ

 強くてカッコいいジジイ枠その2。弟子のマァムがポップ程の天才でなかったのでw、ミストバーン戦で老骨を、折ることとなったw。
 「遅れてきた助っ人」枠でもあったが、「勇者アバンと獄炎の魔王」にて、アバンとハドラーが戦う際も、彼は「助っ人」だった。最終決戦に、参戦していなかった模様。

 魔王軍

 バーン

 ご存じ、大魔王にして、ラスボス。「ラスボス」や「大魔王」の名に恥じない、圧倒的な強さと誇りを備えていた。
 …が、「株式会社魔王軍」w(こういう名前のスピンオフ作が欲しいくらい、「会社」だよね、ダイ大の魔王軍ってw)の社長としては、あまりにもポンコツ過ぎたと、言わざるを得ないw。
 バーンの社長としての姿勢は要するに、「魔王軍の運営とかめんどいので、全部ハドラーに丸投げするよ」でしかないしw、しかもバーン様、ハドラーを副社長として雇っときながら、実際にはミストバーンが、副社長だったw。
 大魔王にしてラスボスって立場なので、自分から動くことがほとんどなかった。大魔宮から、一歩も表に、出ていなかったよね?w舐めプやエアプを、しまくっていた人だったw。
 ネットではかなり前から、コアなアニメオタクとして、有名だったw。意味がわからない人は、「バーン様」「コラージュ」でググってw。

 ハドラー

 元魔王で、アバンに負けた後、副社長として中間管理職にされた男w。
 社長のバーンは、ハドラーに仕事を丸投げしてるくせに、頭越しに勝手な社長命令を六大団長に下すしw、役員である六大団長は、「俺たちのボスはバーン様だろ?なんでお前の言うこと、聞かにゃならんの?」と、副社長に過ぎないハドラーをなめまくるw(六大団長同士、仲が悪いしw)。しかも真の副社長は、実はミストバーンだったって裏事情もあるw。
 まあだから、超魔生物になったら、魔軍司令(副社長)を辞任し、勇者たちとの対決に専念すると立場を変えたのは、管理職の心労を想像するとw、妥当な選択、だったと思う。
 でも超魔になった後も、作者やアニメスタッフから、あんまりいい扱いを、貰っていなかったような…w。

 ミストバーン

 魔王軍の、真の副社長だった男w。バーンとの間に、わずかでも「忠義」や「信頼」と言えるものがあったのは、こいつぐらい、だったんだよねw。
  「私が魔王軍最強なのだ!」を原作で読んだとき、もちろん驚いたし、どういうからくりなのか、さっぱりわかって、いなかったw。
 声がコヤタケだったので、「じゃあ真バーンの声も、コヤタケなのやな!(`・ω・´)」と予想していたが(当たっていた)、バーンに肉体を返還して、ミストとなったら声が古川登志夫だったのは、意表を突かれた。

 キルバーン

 意外な正体を持っていたキャラであり、最終話で重要な役割を務める男。原作読んでた勢は、彼のことを黙っているのが、辛かったですよねーw。
 嫌われ役であり、アバンに負けた際、「ざまぁ」と思った人は、多かったはずw。ところでアバンがキルバーンの顔に斬りつけた時、「会心の一撃!」が出ていたら、黒の核晶は爆発していたんじゃね?w
 最終回でダイたちに正体を明かす必要は、別になくw、黒の核晶を問答無用で爆発させていれば、キルバーンは勝てていたはずw。あと彼はアバンとマァムに止めを刺されていたけど、キルバーン、あれは死んでいないよな…?

 バラン

 ダイの実の父であり、純粋なる「竜の騎士」である人。非常に重要な人であり、作中屈指の強キャラでもある。
 すごい剣豪だったり、デイン系呪文が使えたりと、ドラクエの「勇者」っぽいスペックを持っているが、劇中で1度も、勇者と呼ばれた、ことはない。ここら辺、ダイ大の独自性。
 チート勇者の親父だけあり、バランもチート。てゆうか、超魔化したハドラーが、竜魔人バランに手も足も出ないのは、幾らなんでもひどすぎるw。しかもあの時のハドラーの身体には黒の核晶が仕込まれていたので、バランはあれでも、手加減をしていたのだw。

 クロコダイン

 近年、評価が高まっていた人だったがw、アニメ化で更に高くなったw。魔王軍最大の良心であり、勇者サイドに寝返ったのも、必然だったw。
 便宜上、魔王軍として扱っているが、ほぼ勇者サイドの戦士と、見做していいw。勇者たちの中の、「大人目線」の代表選手。設定年齢が「人間年齢で30歳」と聞いて、「そんなに若いの!?」と驚いたの、私だけでは、ないだろうw。
 勇者サイドにおける最大のタンクで、彼が最前線で真っ先に強敵の攻撃を食らってくれるから、ダイたちは戦える。そんなクロコダインに最終決戦で戦力外通告をしたwポップは、まあひどい、恩知らずだよねえ…w。

 フレイザード

 実はアニメ化でまた見るまで、「印象の薄い、キャラだな」と思っていたがw、見たら、「おお、いいキャラじゃねーか」と、評価が改まったw。
 「俺は戦うのが好きじゃねえんだ、勝つのが好きなんだよおっ!」って彼を代表する台詞は、まさに悪役のものだけど、「戦い」における姿勢としては、全く以って正当な、ものと言える。

 ザボエラ

 最も嫌われていたキャラ、だったが、歳を食ってから、作品を見ると、「ザボエラとクロコダインは、重要なキャラであるし、中年になるとあいつらの気持ちが、よくわかる」人だよなw。
 名場面と思うのは、クロコダインとの最終決着。つまりザボエラの最期(´;ω;`)。たとえ志や理想が同じだったとしても、ザボエラとクロコダインが手を取り合う世界線は、存在しないの、だろうな。

 来月のネタは、可能だったら、PSVR2のコンテンツを、扱ってみたい。予定というより、希望です。

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2023年1月 1日 (日曜日)

明けましておめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。まあ、ブログの原稿は、大晦日より前から、仕込んでいるのですがw。
 年末年始はテレビの、アニメの特番や一挙放送や、映画の録画とそれの消化で、忙しく、時間あるうちに、大晦日と元日のブログを書いた方がいいと、判断した。

 今日は「映画大好きポンポさん」の放送があるの、楽しみですし、「リコリスリコイル」や「不滅のあなたへ」2期の一挙放送も、楽しみとしている。だから大晦日より後に、あんまり暇ないw。
 しかし私は、テレビアニメを楽しんでいるなあ…w。トルネとナスネの、おかげによるところが、大きいw。
 去年は、バッファロー製ナスネにメガドラミニ2や、XboxSeriesX(「箱SX」と呼んでいるw)を、購入できましたし、今年は、PSVR2を買うことを、目標としています。
 PS5の品薄は改善されてきたそうなので、PSVR2の購入難度も、低くなると思いたいw。お値段も半端ないのですが、がんばりますw。
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 箱SXを、ちょっと予想外のタイミングで、買えたことは、私にとって大きなことです。メガドラミニ2も、魅力的なハードですが、「これから」があまりないゲーム機。一方、箱SXは「これから」の可能性に満ちた、ゲーム機です。(C) Microsoft 2022
 詳しい論評は、もう少し後で書くつもりですが、「箱SXとは、どんなゲーム機なのか」の輪郭は、朧気に掴めてきています。買ってよかったと思っていますし、日本人がこれ程、Xboxに塩対応なの、もったいない話だと思います。
 私はどこまでも、「ハード重視」のゲーマーなのだとも、思うw。

 今年の私も、ゲームを中心に、生きることと、なりそうですw。改めて、よろしくお願いします。

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2022年10月10日 (月曜日)

45歳になりました

 「死後」ですね(^^;)。シゴニジュウ…。シゴゴリンジュウ…(ニンドリネタw)。
 なるほど、なかなか、「40代」という年代は、しんどいものがある(-_-;)。44歳の、ゲームとアニメの、総括。

 まずゲームですが、去年の終わりごろに、「PS5のFF7R完全版と、ファンタジアンを、なんとか片付けよう」と、ブログでも少し言いましたが、全然果たせていません(-_-;)。
 FF7Rは、ボリュームと、ゲームの複雑さが、想定以上で、ありまして。ファンタジアンは、後編の難度が高いのと、私にもまだまだ、「ゲームはゲーム機でやるモノであり、スマホやPCでゲームをやるなんて邪道」という、古くて困った価値観が、残っているのだと、思う(-_-;)。
 熱を上げてるのが、一昨年から引き続き、PCEミニ。ハイハイ認めますよ、懐古厨だと(-_-;)。天外2やイース1・2、スナッチャーを「斬新だ」と思ってしまうのは、おっさんの、センスだと(^^;)。
 でも、最も稼働率が高いゲーム機は、PS5であり、毎日トルネで、高画質高音質の、アニメを見ているし、PS4のゲームである、聖剣3ToMや、バーチャeスポにも、ハマっている。
 実は、今まで箱1Xのゲーパスを契約していたのが、サービス一新をきっかけに、PSPlusのプレミアムに、ゲーム機のサブスクを、乗り換えた。それにPS5では、EAPlayにも、入会している。
 で、Plusのフリープレイで、聖剣3ToMを配信しているし、バーチャeスポのネット対戦を楽しめているのも、PSPlusのおかげ。今のPSは、よく言えばスイッチと箱のサービスのいいとこどり、悪く言えば、両ハードのパクリをしているw。
 PSVRでは、初音ミクVRと、リトルウィッチアカデミアVRを購入しましたが、うーん…(^^;)。今年の「Ivan的GOTY」に、VRゲームはランクインしないかもしれない。「星の欠片の物語、しかけ版」がまだリリースされてないの、大誤算(-_-;)。
 最近のVRのニュースを見ていると、メタクエスト2の活躍が華々しく、つい欲しくなりますが、いやいや、PSVR2を信じて、我慢やw。
 あ、今月の終わりに、「メガドラミニ2」って大物が、控えているんだった。しかし評価をするに、時間がかかりそうな、商品ですね(^^;)。

 で、アニメなんですが、感じるのが、「アニメの世界は、目まぐるしくて、忙しないな」ということ。
 1シーズン、3ヶ月で、コンテンツのラインナップが、ガラリと変わる。声優で、「我々は3ヶ月ごとに、就活をしているようなもの」と言った方がおりました。
 どーも最近のアニメは、レベルが高すぎて視聴者としてはありがたいのですが、声優やアニメーターは超多忙なのに、報われてないみたいなので、むしろ心配になります(-_-;)。
 だからここ1年で、印象的な作品は多数あり、しかし多過ぎて、むしろあまり、個別の作品を挙げられないというか。再放送も、多数見ていますし。
 あと私は、BS・CS局が時々やる、無料放送をかなり狙って、見ています。「ストーリーの途中だけ見るの、物足りなくないか?」と妹や友人から言われるのですがw、そこは割り切るように、なりました。楽しい時間を過ごせれば、作品を理解すること、第一としない。
 そうそう、私の場合、アニメに限らず、トルネで録ったビデオは2倍速で楽しむのが、デフォです。それも周囲から「楽しいか?」と言われますしw、またアニメの演出家や脚本家が、「我々の作品に込めた意図が、倍速で台無しになってしまう!」と嘆いているのも知っているのです。
 しかし私にとってアニメ視聴は、まず「限られた時間で、なるべく多くの作品を消費すること」が第一で、「作品と作者のどちらを優先するかは、絶対に作品であり、作者の意図とか尊厳とかは、この際どうでもよろしい」とも考えているので、自分のスタイルを曲げるつもりは、全くない。
 個人的に、動画サイトでアニメは見ない主義。だけどトルネにある、「ニコニコの弾幕を見られる機能」が、スパイスとして悪くないです。こういう仕様を組み込めるってことは、ニコニコはNHKと在京キー5局、それにMXとBSイレブン、これらの放送を、常に全国ネットで流していると、考えていーのやな。
 テレビ局の中でも、TBSとトゥエルビ、そしてBS松竹東急の、アニメの信頼度が、高い。最近はちょっと、トゥエルビが迷走して、アニメの規模も縮小されてますけど、まだまだ応援しているので、がんばって下さい。

 今日は家族で、ケーキ食べます。さて来月は、なにをネタにしても、いい月だな。

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2022年9月 7日 (水曜日)

Ikaさんのマンガの、覚書(ネタバレ)。Ikaさーん、お元気ですかー?w

 元々、「PSすりーさん」が好きなマンガで、でもそれ以降の作品に、あんまり興味なかったのですが、先月に思い付きで、「えすえぬ家の人々」「かくげいぶ!」をポチって読んで、「Ikaさんの描く女児は、やっぱかわいいし♡、ゲームオタクとしてのレベルが、尊敬に値するニッチさ」と、「第2次Ikaさんブーム」が来てしまったw。で先日、「メガドラ部長りるなちゃん」を買って、彼のマンガをかなり揃えた。
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 女児が、ちっちゃくてかわいいことは、正義なのですっ!(`・ω・´)…って価値観と感性で、Ikaさんと私は、マッチするw。ここしばらくで、ゲームオタクとしてのマニアックさも、私はかなり修練を積んだ、自信があるw。(C)Ika (C)MICRO MAGAZINE Printed in Japan (C)ENTERBRAIN,INC.ALL Rights Reserved.(実は同人誌も入っているのですが、お許し下さいw。あんまり目立たないようにしたのでw)

 Ikaさんのブログ、Ikaのマホ釣りNo.1Ikaさんツイッター。どちらも開店休業状態。実は彼の、ピクシブ垢も知っているのですが、流石にそれを載せるほど、鬼畜ではありませんw(まあ、彼のブログに載っているのですがw)。

 PSすりーさん

 Ikaさんとのファーストコンタクト、10年前に、本屋でグーゼン、このマンガを見つけたこと。
 実は最初は、警戒していた。何故かと、雑誌「ゲーム批評」が、親の仇みたいに嫌いで、今でも嫌いであること(#^ω^)。本作の掲載誌で、ゲーム批評の流れを汲む、ゲームサイドも、好きな雑誌でない。版元である、マイクロマガジン社にも、いい印象がない。だから最初に見かけたときは、買わなかった。
 だけど興味はあったので、思い切って買ってみたら、当たりだった。よかったのが、「思ったより、公平だ。それに悪意がない」と感じたこと。ゲーム批評は悪意に満ちた、不公平極まりない、雑誌だったのでヽ(`Д´)ノ。あれでよく、ファミ通をDisれたものだ。まあゲーム批評Disりはこの辺にしようw。
 とはいえ、最初からゲームサイドに載っていたマンガでなく、Ikaさんが自分のブログで、趣味として描き続けていた、マンガだった。それにゲームサイドが目をつけ、商業作品になった。今では「ブログ発の、商業コンテンツ」が珍しくなくなり、むしろ時代はもっと進んだが、当時として、時代に先んじていた、コンテンツのはずだ。
 内容は、ゲームハードを擬人化していて、PS3を主人公に、Wiiと、箱○の、ライバル関係がネタになった、マンガだった。肝となるのが、当時を覚えている人ならわかるだろうが、PS3は最初、苦戦したハードだったw。Wiiに差をつけられたばかりでなく、先行した箱○の猛攻にも、苦しんでいた。そんなしんどかったPS3の立場が、キャラの「すりーさん」にも反映され、すりーさんは苦労人として、描かれるw。
 とはいえ「うぃーさん」も「はこまるさん」も楽などではなく、がんばって競争してる。あと作品の舞台は、「ゲーム業界をモデルにした、アイドルの世界」であり、ハードが元ネタのキャラはアイドルとして、ソフトはアイドルが歌う、楽曲として、設定されてる。そしてメーカーは、プロデューサーという扱い。ここら辺、アイマスを意識してたかもw。
 そのプロデューサーの中で、異彩を放つのが「せがさん」であり、後にせがさんは元々、アイドルの「めがどらさん」だったのが、明かされる。…ここら辺、元ネタの説明は、不要ですよね?w高齢男子のw、「コアなゲームオタク」を自称する人は、大抵セガが好きw。私もセガファンの、端くれのつもりw。
 連載は、ハード戦争のリアルタイムと絡めて進んでいたので、ゲーム業界の時事ネタが、当たり前に扱われるw。最初は苦戦していたすりーさんが、段々安定してくるのも、描かれるw。また、第7世代の据置ハード戦争(世代の定義は、ウィキペディアに準拠する)だけでは、ネタが足りなかったのか、DSとPSPの戦いや、メガドラやサターンの世代の戦争も、ネタになる。
 連載終期は、「う゛ぃーたちゃん」「3でぃーえすちゃん」の話まで進み、「うぃーゆーさん」も出てきて、「ふぉーさん」もキャラだけは発表されたが、そこまでで、連載が終わった。明確な完結は、描かれなかった。
 もっと古いゲームハードのネタや、もっとマイナーなゲームハード(「32X先輩」とかw)のネタも、幾らでも扱われた。実はそれが、またIkaさんに注目した、理由につながっている。後述。

 えすえぬ家の人々

 まあ言ってしまうなら、ネオジオミニを持っていなければ、買っていなかった、作品だった。そして、アストロシティミニとイーグレットツーミニを持っていたのも、作品の理解に、とても資した。
 ゲーセンのゲームの、ゲームの筐体が、擬人化されたマンガであり、主人公は、「えむぶいえすこ」こと、通称「ねおぢおさん」。実は他の本で初めてこの作品に触れた際、「『MVS』ってなに?」と思っていたw。当時はネオジオやゲーセンに疎かったので、SNKがどんな戦略で、MVSやネオジオを売っていたのか、理解していなかったw。
 ネオジオミニなどのおかげで、ネタへの理解度は上がったが、「なんでねおぢおさんは、4重人格なのか?」など、まだまだわかってないところあるw。そしてそろそろ明かすが、ミニファミコンなどの、ミニ系ゲーム機を、山のようにw買い漁ったことが、実はIkaさんにまた興味を持った、きっかけなのだ。
 ネオジオミニはもとより、PCEミニ、メガドラミニなどの、特にマイナーなハードが元となったミニは、私の「ゲームの歴史」の理解度を、大幅に上げた。また、アストロシティミニやイーグレットツーミニによって、ゲーセンへの理解度も、些か上がった。劇中にある、「えふつーしすてむさん」の、「だいのれっくす!」「めたるぶらっく!」などのネタに、なんとかついていけるw。タイトーは、ゲーム史で重要な会社、だったのだ。
 それでも、ゲーセンにはまだまだ疎いので、「わかっている」なんて言えない(-_-;)。でもネオジオは、ゲーセン展開をこそ主軸として作られ、PCEとメガドラは、ゲーセンへの憧れが、モロに反映された、ゲーム機だと理解した。しかしそれは、正しくなかったのかもしれない。ファミコンやPS1に、「ゲーセンを目指していた」って印象はない。だから勝てた。

 かくげいぶ!

 これまでと少し、語り口を変える。
 私立の、女子中学校にある、格闘ゲームの部活、「格芸部」に集う、JCたちの話。「これ、高校生の話にすべきでは?」と言われたそうだが、Ikaさん、「ホントはJSの話にしたかったが、これでも妥協した」w。
 つまり、擬人化ものでない、普通の女子のお話。少し「らきすた」を思わせる。というかIkaさん、次に挙げる「りるなちゃん」を、「らきすたと被っていたネタを、らきすたより先にしていたのに!」と悔しがってたけど、いやー、りるなちゃんは、あまりにコアで、ニッチ過ぎるw。
 当然、格芸部も、普通のようでフツーではなくw、部室にゲームの筐体が腐るほど並んでいたりw、部長が顧問の教師の弱味を握っていたりw、そもそもゼロ年代生まれのJCが、古いゲームにやたら詳しかったりw、やりたい放題w。
 お気に入りキャラは、「ウメ」ちゃん♡。ちっちゃくてかわいい♡。恐らく元ネタは、「梅原大吾」と思われる。他にも「ときと」ちゃんや「マコ」ちゃんなど、実在のプロゲーマーが、キャラのモデルなのだと思われる名前が、つけてある。
 あとIkaさんは、トリビアに異常に詳しいw。ゲームのトリビアはもとより、とにかく雑学を、よく知っている。「ランドセルは、100%日本独自のもの」って無駄知識は、まさにIkaさんらしいw。
 Ikaさんは、女児のジャンパースカートが大好きw。「恵方ジャンスカ」なる、謎の造語も、作っているw。かくげいぶでは、ウメちゃんに着せているw。作者としても好きなキャラなのがわかるw。
 Ikaさん、「えすえぬ家」のおしまいを描くまで、終わりのないマンガばかり描いていた。えすえぬ家のラストを描いて、「話を終わらせるのが、こんなに大変なこととは、思わなかった」と、苦労話を語っている。あるいは、えすえぬ家の終わり方、悔いがあったのかもしれない。
 私から見て、かくげいぶは、かなりいい、終わり方をしていた。「格芸部」としての、さくらとウメの最後の試合、さくらの「よろしくお願いします!」は、泣けたよ。そして10年後にアメリカで、さくらとウメの再戦。Ikaさん、「ありがちだったな」って言ってますが、結局10年後に、さくらとウメのどちらが勝ったのかを、一切明かさなかったのは、とてもいい判断だったと、思います。

 メガドラ部長りるなちゃん

 すりーさんはIkaさんのブログとゲームサイド、えすえぬ家とかくげいぶはアルカディアの連載だったけど、りるなちゃんは、ほぼ同人作品。
 26年前の作品となると、流石に拙い。いや、絵はまだいいとして、プロになった後の作品と劇的に違うのが、「オチの品質や、オチのつけ方に、こだわりがあんまり、なかった」。
 Ikaさんが4コママンガ家として優れているの、「オチ」へのこだわりが、相当であること。あえてコマを無駄遣いしたり、オチを3コマ目に持ってきたり。「結局オチない」場合も、かなり多いw。そういう発想、同人の頃のりるなちゃんに、あまりない。
 まあしかし、96年に始めたマンガだけあり、同世代の匂いが、すごいことw。90年代をリアルに知っていないと、楽しめないネタがてんこ盛りw。しかも相当に、コアでニッチなので、それこそ私や、私の妹のようなこじらせたオタクでないと、わからないw。
 エロマンガ雑誌に載せていた作品もありw、「あれが商業デビューだった」と言ってますけどw、まさに如何にも、「20世紀のエロ雑誌の、4コママンガ」、そのものw。
 タイトル通り、セガ愛がすごい。つか、応援コメントを寄せたのが、エムツーの堀井さんと、セガの奥成さんなの、後にメガドラミニを手掛けて、今にメガドラミニ2を手掛けている、お二人w。この人たちのお名前を見て、「あー、通りで、今になってIkaさんに、興味を持ったワケだ」思たよw。

 それにしても、流石に今回ばかりは、「懐古厨」な記事であるのを、言い訳できない、仕上がりとなったなw。来月は、誕生日があるので、その日になんか書きます。

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2022年8月10日 (水曜日)

ガンダムシリーズ雑談(ネタバレ)。にわかガノタなのは、とりあえず大目に見て(^^;)w

 きっかけはツイッターで、「ブログのネタをガンダムにしようか」と冗談で、つぶやいたんですが、むしろうってつけのネタと思いw、正式採用w。
 まあ私が、ガノタを名乗るのはおこがましいとわかっています。近年、ガンダムをテレビでよく見るようになったのが、こういう記事書く意味なんですが、コアな人からすれば、「見ていない作品が多過ぎる」「そもそも、アニメだけってなんだ?ラノベやマンガや、ゲームに触れるべきでしょうが」ってなるのは、当たり前。
 書く準備に、ちょっとリサーチして思ったの、「ガンダムは、シリーズ作品というより、最早宗教だ」と思たw。同じガンダム教徒内にも、宗派対立が、幾らでもあるしw、未だに、「ファーストしか認めん!」って人も、多いですからねw。
 各作品ごとの、寸評を語ってみる。基本テレビのシリーズだけど、映画とOVAも少し。あと「ビルド」などのガンプラネタものも、少しは見てるが触れない。SDガンダムは、全然見てないので、もっと触れないw。
 ガンダムシリーズポータルサイトの、リンク貼っとく。ツイッターと、FBと、インスタのも。富野さんの毒舌は、むしろファンにはご褒美のw、コンテンツとなってしまいましたよねw。「いい大人が、アニメなんかもう見るな!」と言われて喜ぶガノタw。
 あと今回は、記述の正確さにこだわらない。それやるとキリがないし、それにガンダムシリーズは、公式が平気で、矛盾している作品だしw。
 この記事を書いている時点でも、埼玉ではジ・オリジンとSEEDと、SEEDデスティニーと鉄オルが、流れてて、欠かさず見ている。動画サイトでは見ない主義で、テレビ放送を見ている。

 宇宙世紀モノ

 ファースト

 最も何度も、見ているガンダム。いやそんなに、好きでないんだけど、再放送の回数が、普通でないのでw。最初は、レンタルビデオで見た。レンタルが実現するまで、かなりの時間を要した作品。
 最初の印象は、「よくわからんな」が正直なものだった。何度も見ている内に、感想が変わったが。実はこれでも、富野さんの作品として、最もわかりやすい方で、他の作品を見て、「こんなに、わかりづらい作風の人なのか!」と、悪い意味で、驚いた。
 フラウは俺の嫁。

 Ζ

 そんなに、見ていない。何故か、一番最初と、最後の方を、なんとか見ている。劇場版の、「新訳」も、全てではないが、見た。
 最初と最後の、カミーユのキャラの激変に、驚く。中盤を見ていないので、どんな過程でカミーユが悟ったのか、よくわかっていない。
 テレビのラストより、映画のラストの方が、個人的に受け入れられて、ブライトのコメントも、共感できるものだったw。でも劇場版通りだと、「ΖΖ」以降の歴史が、なかったことになるみたいですねw。
 ファは俺の嫁。

 ΖΖ

 これは本当に、見ていない。ジュドーの妹、リィナがかわいいのは、わかってるw。「妹萌え」の走りだと。
 富野さんが、全く語らない作品。貶しすらしない。その態度で、「ああ富野さんにとって、貶すにも値しない、作品なのだな」と思ってしまうのだが…。
 リィナは俺の嫁。

 逆シャア

 「シャアがキャラ変わり過ぎ、駄目男過ぎる」の一語に尽きる作品w。
 富野さんの女性観は、独特であると、わかってないファンはいないって、信じたいがw。
 クェスは俺の嫁。

 ポケットの中の戦争

 富野監督作品でない、ガンダムアニメ作品は、これが初であるはず。浪川大輔さんが、めっちゃ下手って印象。まあ子役、でしたから…(^^;)。

 F91

 見たはずなのだが、完全に忘れてしまった(-_-;)。

 スターダストメモリー

 友達に言われて気づいたの、「コウってニュータイプじゃないのに、パイロットとしてはアムロクラス。実は天才だった」w。
 見る前は、「ソロモンよ、私は帰ってきた」ってガトーの台詞の意味やニュアンスを、完全に誤解していた。死んでいったジオンの将兵たちの、怒りと恨みと憎しみが、こもった一撃を、ガトーはこの言葉と共に放った。明夫さんが、気持ちを込めて演じてくれた。

 V

 これもロクに、見ていない。「阪口大助さん、こんなに下手だったのか」と思たw。彼も、若かったからなw。
 またこの頃から、「富野さん、わかりにくい」と思っていた。

 08MS小隊

 「萌えがすごいガンダム」って印象w。ガンダムは萌えの元祖と言えるが、08の萌えは、特にあざとかったw。
 キキは俺の嫁。小説の後日譚で、悲惨な最期を遂げているのが、悲しいが(´;ω;`)。

 ジ・オリジン

 ドズルの評価が、めっちゃ上がった作品w。「人類の半分を殺戮した時点で、擁護のしようがない」のは、言わないお約束w。
 シャアは「悪人」なのであると、よくわかる作品w。また安彦さんは流石に、フラウのかわいさのツボを、よくわかっていたw。
 フラウは俺の嫁。

 MSイグルー(2も)

 フルCGアニメ。20年前の作品なので、技術の水準も、モロにPS2のレベル。正直キャラの力は、弱い作品だった。

 UC

 ミネバの評価が、めっちゃ上がった作品w。ミネバの親父である、ドズルの株も上がったw。
 バナージとミネバは、主人公カップルとして、なかなか正統派で、好感持てる。ガンダムって意外と、主人公が素直な恋愛を、あんまりしないからなw。
 ミネバは俺の嫁。

 トワイライトアクシズ

 この記事を書くまで、時代背景を完全に、誤解してた。シャアやハマーンの呪縛は、根深いものがあるのだな。

 NT

 あんまり、印象に残っていない。「ミネバと、そしてバナージが、元気そうでよかった」ぐらい。

 宇宙世紀でないやつ(∀とGレコも含めて)

 G

 当時の私の印象でも、「ガンダムの皮を被ったキワモノ」と思っていたがw、近年テレビで見て、ガチ泣きした。
 サイ・サイシーとドモンの激戦。キョウジとシュバルツの最期。東方不敗の最期。何度も何度も泣いた。
 ガンダムシリーズの中で、最も素直に感動できる作品で、これは富野さんには、決して作れないだろう。だからなのか、富野さんからの、評価も高い。
 アレンビーは俺の嫁。

 W

 実は個人的にリアタイで、初めてガチでハマった、私にとっての「ファースト」ガンダムである。エンドレスワルツも見た。
 割と難解な作品で、特にリリーナは、改めて見るとかなりの変人。しかし腰を据えて見ると、「ああなるほど、こいつらはこう考えていたのか」と、理解可能。
 EWの五飛も、昔は「お前なに、裏切ってんの?」としか思っていなかったがw、今なら五飛の気持ち、そしてヒイロと五飛の決闘の、意味がわかる。
 子安武人さんを、初めて知った作品でもある。「子安さんは、イケボ声優だ」と思っていた時期が、私にもあったよw。
 ヒルデは俺の嫁。

 X

 ガンダム作品で、最も好きな作品。
 まあXを好きな奴のほとんどが、ガロードとティファの恥ずかしくラブラブ過ぎるw恋路、そして2人の保護者であるジャミルの複雑な親心w、こいつらの関係性が、好きなのだと思うがw。
 エニルや、パーラなど、女子キャラが個人的にツボった作品。カトックの、「過ちは、繰り返すな」は、私にもいい教育になった。
 ティファはガロードの嫁。それが常識の作品w。俺の嫁は、パーラでいいw。

 ∀

 うーん、富野作品だからか、わかりにくい。キエルとディアナの関係も、最近まで理解して、いなかったからな。
 いささかエロい、作品でもあるw。特にロランがw。ガンダムはエロも基本であるアニメだが、富野さんは特に、エロにうるさいw。
 ソシエは俺の嫁。

 SEEDとSEEDデスティニー

 批判の多い作品だが、キャラはいい。キャラのファンが、かなり多いし、私もいいと思う。
 ただ、キャラの関係性の描写が、イマイチ自然でないし、それに優遇キャラと、不遇キャラの差別がひどいw。スタッフの都合で、キャラを殺したり生き返らせたり、いつの間にかいなかったことにするのは、やめて頂きたいw。
 映画の話が蘇ったのは、誰もが驚いたはずだ。
 ルナマリアは俺の嫁。

 00

 1期と2期に、分けてしまったのは失敗だったと思う。個人的に、「フロントミッションみたいな、世界観だ」思た。「テロリストにも、正当性がある」って正義の在り方は、悪くないと思う。
 フェルトは俺の嫁。

 AGE

 最もフルボッコに叩かれている作品だが、個人的にそこまでひどくない、アニメと思う。
 フリットが長年に亘り、やりたかったことは、実は復讐なのではなく、幼い頃、無力ゆえにユリンを守れなかった。その償いを、したかったのがフリットの真実なのだと、考えている。
 ユリンは俺の嫁。

 Gレコ

 これも、富野さんだからなのか、わかりづらい。「劇場版はわかりやすい」って言ってるが、疑わしいなーw。
 ただ見てて感じるの、富野さんの、宇宙へのこだわり。ガンダムシリーズは真空や無重力など、宇宙の描写に気を遣っているが、富野さんのこだわりは、更に違う。
 ラライヤは俺の嫁。

 鉄オル

 うーんこれもなー、1期と2期に、分けてしまったのがなー。
 「要するに、鉄華団は893」とよく言われるが、私はあまり、そう考えなくて、少年兵の話をしたかったのかと考えている。
 それにしても、鉄華団とギャラルホルンほど、相互理解から程遠い、ガンダムの敵対勢力も珍しいw。両極端w。
 結局、オルガはリーダー失格でw、三日月がそれをホイホイ肯定したのが、また間違いだったw。大多数の連中が、ビスケットやユージンなど、貴重な参謀の意見を、尊重しないんだものなw。
 アトラは俺の嫁。

 水星の魔女

 最新作で、まだ未放送。ので事前の印象。
 ガンダムで、いずれは実現すると思っていた、女性主人公。しかもビジュアルを見ると、如何にも「ヒロイン」って感じの子でなく、かなり野暮ったいの、むしろスタッフの、本気を感じる。
 主人公の、モビルスーツのデザインも、ノーベルガンダムみたいな、あからさまに「女の子っぽい」造形でなく、しかしフェミニンな見た目になっているの、好感触。

 まあ、こんなところ。しかしまた、想定以上に、力が入ったw。しかも思ったより、短時間で書けた。毎日日記をつけているの、文章のトレーニングに、なっているな。

 追記
 公開からしばらくして、「メカの話を、ぜんっぜんしてねえ!」と気づいたw。私、そういう話題に、興味がないんだなあ…w。

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2022年6月24日 (金曜日)

Ivanは、横田卓馬先生を、応援している…。のですが…(-_-;)

 「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」、9巻を、手にして読みました。そして先ほど、「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の、10巻が届いて、読みました。楽しみに、しておりました。
 実は、今月のブログは、横田先生のこの2作のどちらか、あるいは両方の、感想を、書くつもりでした。しかし非常に、言いにくい事態が、発生してしまった。

 今の私は、少なくとも2年前までほど、横田卓馬先生のこと、大好きではない…(´;ω;`)。なので感想のモチベが、上がらない…。

 正直これは、言いたくなかった。しかし私は、嘘が嫌いだし、ケジメをつけずに、曖昧に誤魔化すのも、嫌いです。すべそれ3巻の感想でも言ったように、「けじめさ!バッファローマン!」に、こだわります(関係ないけど、キン肉マン続編の盛り上がりが、またものすごいことに、なっていますなw)。
 だからこれは、当ブログの横田先生を語る記事の、ピリオドのつもりです。いえ、これで最後と、するつもりはないですが。

 まあでも冷静になってみれば、なんで同性の、9歳年下のマンガ家に、あれほど熱を上げていたのか。恋愛感情に近いものw、持っていたのか、自分でもかなり不思議であります。ホントに、理屈での説明、一切不可能。
 ここ数年で、ラブコメ物のアニメを見まくり、ラブコメを見る目が肥えた。でも今現在のラブコメ作家の中で、横田先生の才覚は、やはり随一だと思いますし、ポンコツスカート9巻と、すべそれ10巻を読んでも、そう思います。
 あと先生、2人目のお子さんが生まれたそうで、おめでとうございます。って今更ですねw。1子目は息子さんだとわかっていますが、2子目のお子さんの性別を明かされてないの、今時はよくある、ことですよねw。
 そしてお子さんを持ったことが、作品にモロに反映されているのは、いいことだと思っています。
 少し寸評を、書いてみます。

 「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」9巻感想

 ポエムちゃんが、相変わらずかわい過ぎだし♡、というか横田先生のマンガで、女子がかわいくないことない♡。先生は私の読みでは、「女子はみんな等しく、誰だってかわいいのだ」との、感性と主義を持っているとしか、思えないw。
 蘭子ちゃんもかわいい♡。素子ちゃんの、恋のライバル。先生、「三角関係」をあまり、描いていなかったからなw。しかし素子ちゃんもすっかり、変人になったなあ…w。でも「ツインテール」って表現を使わないのが、先生の良心だなあ…w。
 撫子さんもかわいい♡。とゆーか薫くん、「眼鏡をかけているかどうか」で、撫子さんと山田花子を、判別しているでしょ!w
 だけど男子の描写も、横田先生は上手くて、クリスマスイベントでそれこそ、「統梧くんは、ポエムちゃんを深く、愛している」のがちゃんと伝わるの、すごい。遊くんと聖一くんのポンコツさもすごいw。でも彼らなりに、懸命にプレゼントを選んでいるの、いいんだよ。
 そして小日向頼武と桜大門正悟の誰得wイベントは(お互い、娘と息子がカレカノなのを知らない)、パパになった先生の立場が、モロに反映、されているw。どちらも、嫁さんとの仲がいいの、描写されてるし。

 「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」10巻感想

 今回の感想は、ギャザリング用語や、99年当時の世相や流行を、無視して語る。
 とりあえず、推しキャラの八雲ちゃんが更にかわいくなってる♡ので、安心しました。強さも増して、もう白金くんより、強いのでは?w
 慧美ちゃん、ルーちゃん、理咲ちゃんと、かわいくない女子がいないの、流石です。つーか理咲ちゃんはやはり、来島くんの彼女だったか。このカップルは、目の付け所がいいなw、お互いにw
 慧美ちゃんとルーちゃんの、おっふっろっ♪♡八雲ちゃんもあの場にいれば、サイコーだったの、だが(´・ω・`)。慧美ちゃんは、はじめくんの彼女なだけありw、自意識過剰w
 沢渡ママが思ったより愛嬌ある人なので、安心しましたw。かわいいし♡。慧美ちゃんの両親は、離婚調停でも、しているのかな。
 そして彩夏先生は、トシより「オトナ」だなw

 まあこれからは、もう少し普通のファンとして、横田先生を応援させて、頂きます。今までの態度が、先生にとってウザくて重くて暑苦しかったwのは、自覚しておりますのでw。つーかこの記事だって、一般的な基準で見れば十分濃いわボケw。
 来月のブログのネタは、またゲームになる筈。またしてもすごい発表あったり、個人的にも大きい経験あったりで、ゲームとは私を、飽きさせませんw。

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2021年8月 9日 (月曜日)

「ワンダーエッグ・プライオリティ」感想(ネタバレ)。今まで、「女の子の為に」戦ったバトルヒロインなんて、いなかった。大戸アイとは、ものすごいJCの戦士

 近況。ふっふっふ、PS5を、買ったのだぜ!(*´▽`*)ゲオアプリの抽選に、運よく当たったのだぜ!市内に受け取れるゲオがあったのも、運がよかったのだぜ!
 もう言っちゃうけど、来月のブログのネタは、PS5のファーストインプレッション。まあネタに困らない、生き方をしています(^^;)。

 さて、割と最近のアニメである、ワンエグの、感想です。アニメをメインのネタにするの、久しぶり。それだけ、特別に面白かったし、また、脚本家として一世を風靡した、野島伸司さんが、再起を賭けた、作品だった。
 野島伸司。私にとって、特別な名前です。詳しくは後で述べます。彼が全盛期だった20年前、30年前は、野島さんのドラマの、虜でした。そして実は、こうも思っていた。
 「ゲームやアニメの、脚本も書けばいいのに。野島さんの作風、2次元に向いていると思う」
 かなり長いこと、冷や飯を食っていた野島さん。でも彼は、再起を果たしたと、思っています。放送前は、「初のジャンルで、だいじょぶかな?」と正直思ってましたが、結果は「流石は野島さんだ」と思った、アニメでした。

 今回の項目は、2つとします。あまりキャラが多いアニメでなく、それに多くのキャラでなく、主人公である、大戸アイの生き様と戦いに、胸を打たれた。まずは彼女について語る。
 そして、野島伸司さんが、私にとって特別な脚本家で、彼が衰えていなかったことにも、感激した。気が早いかもしれませんが、野島さんのアニメの次回作、期待し楽しみに、しています。ゲームのシナリオでも、いーですよ。
 「続きを読む」は、つけない。

 リンク。ワンエグ公式サイト公式ツイッター公式インスタグラムアニプレックスYouTubeの再生リスト
 画像は載せない。アニメってそういう権利の問題、厳しそうなのよ(^^;)w。

 大戸アイという、戦う女の子

 14歳の女子で、中学2年生。不登校になっている。母の彼氏の教師が好きであること、作品の途中で、明かされる。本人にも自覚なかったことだが。
 しんどい生き方してるJCであること、共感できる。私もそんなもので、あったから。で偶然に、アカと裏アカという、怪しい2人と出会い、「エッグ」を手にする。女子の「卵子」のメタファーだろうと、思っている。
 ハッキリしたことが、あまり語られず、時間や空間も、錯綜してる話なので、解釈や考察の余地が多い作品。私も考察のひとつとして、語ってみる。
 で、やむなくエッグを割って、アイは戦士となった。ググるとなぜか、「サイコホラー」とジャンル分けされる作品だけどw、私はバトルヒロインものと、位置付けている。
 戦士はアイだけでなく、ねいる、リカ、桃恵と、同性同年の、仲間ができる。

 彼女たちの戦う目的、「世界の為」や「大切な人の為」ではない。それは、「汚い大人、特に男に、女の子を食い物にされるのを阻止し、人生を台無しにさせない為」である。
 これがハッキリした時は、驚いた。引き合いに出して悪いが、ナウシカもセーラームーンも、プリキュアも、そんなことを目的として、戦っていなかった。そしてこれは、女の子が戦う理由として、絶対に正しいのだ。
 また、彼女たちは戦えば、「死んだ大切な人を、生き返らせる」報酬を、最初から約束されていた。可能であるのなら、誰だって飛びつく報酬。で、それは、叶うのだが…。裏があるに、決まっているよなあw。
 戦った結果、願いは叶った。しかしねいるはこの世界からいなくなって、リカと桃恵は、戦士を続けられなくなった。そもそもアカと裏アカからして、今までの敵よりずっと邪悪な、下種な大人の男、だった。
 リカと桃恵は、心を折られたし、ねいるは、もうアイたちの、顔なんか見たくないのかもしれない。

 しかしアイは、アイだけは、戦い続けることを、選択したのだ。アカたちのおぞましい正体を、知った後も、もう戦う必要が、なくなった後も。
 そんな決断ができる人間など、そうそういない。しかも2度も。14歳の女子中学生ともなれば、尚更だ。
 だから、アイの2度の決断を見て、「なんとカッコいい、JCだ。なんという正義そのものの、女の子なんだ。こんなすごい戦士を、初めて見た」と感動し、尊敬すらした。彼女の颯爽とした姿勢に、憧れた。
 物語が終わった後も、アイは戦い続ける。そういう選択をした。そんな彼女を、心から応援しているのだ。

 私は40過ぎた、男子だけど、価値観がかなり変わっている、中年男だと思う。性に関する価値観も、少し変わっていると思う。なぜそうなったのかを語ったら、キリがなくなるw。
 だけどそんなに新しい価値観でないの、わかっているw。別に女性的な、価値観でないのもw。そして野島さんの価値観は、私に近いのではと思う。彼はもう、おじいさんだからw。
 なので、野島さんはワンエグというアニメを作り、大戸アイという、女子を生み出したのだと思う。

 野島伸司という、脚本家

 1990年代に、スターダムだった、脚本家。40代、50代のおじさんおばさんに、印象深い、人だと思うw。
 20年前から30年前、「高校教師」「家なき子」「人間・失格」「聖者の行進」などのドラマで、大人気を博していて、個人的にも好きだった。
 まあ、過去の全盛期の、業績の詳細は、思い出なんか扱っても仕方ないしw、そのくらいまとめたアーカイブのサイトはあると思うので、詳しい紹介を、控えるw。

 野島さんの、作風として、「性や暴力、差別やお金の問題に、あざとく鋭く切り込む、社会派」であり、ワンエグもそうだ。特に性にはこだわりあり、女子の問題に、鋭く切り込む。
 女子の顔に傷や汚れの描写あったりして、往年の様に、えげつないが、野島さんから「えげつなさ」という持ち味を奪ったら、なにも面白くないw。
 「容姿」の問題から逃げなかったのも、野島さんらしさ。まあでも、アニメやマンガで自分のこと「ブス」と思ってる女子は、大体かわいいんだけどw。
 そして「女子の服装の描写」がめっちゃあざといの、流石と思ったw。あんなリアリティあって生々しいもの、なかなか描けないw。無防備さもw。

 私もおっさんなので、私より年上の野島さんが、最近の若い女子の気持ちが、的確にわかると、思えない。
 しかし勉強を欠かしていないし、想像力、洞察力の鋭さは、今でも健在で、野島さんは割かし、女子の気持ちがわかっている方だと思う。
 また公式サイトで、野島さんはぼやいていた。「ドラマの世界は、『コンプライアンス』によって、手足が雁字搦めにされてしまった。それで、ドラマより自由である、アニメの世界に、飛び込んだ」
 わかる。最近のドラマ、つまらないものが多い。「相棒」あたりを否定はしないけど、いくら何でも相棒みたいなもの、「だらけ」になってしまうの、ドラマ制作者に、プライドがなくなった。

 「アニメは日本が世界に誇るものだ」と言っちゃうあたり、野島さんのアニメの観点、古いと思うw。
 けど彼が偉かったの、最近のアニメの流行に、逆らったりしなかった。10年前に京アニやシャフトが築いたフォーマットに、野島さんはちゃんと、乗っかった。
 アニメに対する理解がないと、細田さんや新海さんみたいに、ジブリ風の作風に、中途半端に乗っかっちゃうもんだけどw、それを野島さんは、やらなかった。でも無意識に、「耳をすませば」をなぞったあたり、創作とは面白いw。
 野島さんの持ち味として、音楽もいい。テーマソング、野島さんらしかったし、しかもメインキャストの声優4人のユニットに、ちゃんとしたのが、偉い。
 野島さん自身、「脚本家として、とてもラッキーだった」と言っている通り、優秀なスタッフとキャストに、恵まれた。声優陣、名前を知っている方があまりいないけど、今日び声優は、運によるチャンスが、非常に重要なのだと知ってる。
 ワンエグをきっかけに、スターにのし上がって下さい。特に主演の大戸アイ役、相川奏多さん。野島作品に出たのがきっかけで、スターになれた人は、多いので。

 ちょっと中途半端だが、この辺にしとこう。というか私は、「中途半端」を余りに、否定し過ぎていた。1日でこれが書けたの、そんなに悪くないと、妥協するとしよう。

 大事なことなので2回言うが、来月のネタは、PS5、なのだぜ!ふっふっふっ!(`・ω・´)

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2021年2月14日 (日曜日)

「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」5巻感想(ネタバレ)。今作は横田先生、チャレンジをしている

 最初に謝っとく。5巻だけの感想にならず、2巻から4巻、更に連載分、最新展開の感想も、混ぜてしまったw。混ぜるな危険w。

 本ブログおなじみのコンテンツ、横田卓馬先生のマンガの、感想です。横田先生の作品と、横田先生ご自身のこと、そーとー好きである自負がありますが、「全て」って程ではないので、ブランクが空いていました。
 あとまあ、私が先生のこと好きでも、先生の方から少なくとも、「同じくらい好き」なんてことが、あるはずはないので。先生には何万人とファンがいますし、私よりすごいファンも、いるに違いない。
 それに声のデカいことは、愛の証明などでは、ありませんからね。むしろなにも言わないファンにこそ、すごいファンがいる。そして9歳も年上のおっさんからこんなこと言われて、「キモい」と思ったって不思議でもなんでもないw。
 本ブログ運営の目的は、あくまで「自己満足」であり、その結果ついでに、先生の名前が知られて、マンガが売れてくれればいい。「その程度」でいいコト、弁えなくては、ならない。

 表紙…。を載せるつもりでしたが、断念しましたorz。スマホで撮った写真、上げようと思ったんですが、PCに取り込んで、ブログに移すのが、どーしてもできなくて…(-_-;)。
 「コンピュータがなにを考えているのか、さっぱり理解できない」ってありますよね。おそらくは拡張子の問題なんですが、私に拡張子を理解できる、頭がないので…orz。で、代わりに載せるのが、 20200625_204040585_ios_20210214083601

 …ん?これは4巻に載った分の、スクショだろ?やかましい!w仕方ないんだよ!wポエムちゃんと素子ちゃんと類ちゃんのビキニ、外せるワケ、ないだろ!ヽ(`Д´)ノwしかし「JKが海でビキニ」ってけっこーな冒険だと思うんだけどw、この3人、意外と大胆ですねw。大変よろしいッッッッッ!!!!!w (C)Takuma Yokota 2020

 …それにしても、このくだりを打ってる時点で、Windowsの日本語変換機能の調子が、おかしすぎる(-_-;)。キャラクターの名前をまず打ったんですが、とんちも利かせなければ打てなかったので、大変だった。そして、「ポンコツスカートとは、こんなにもキャラが、増えていたのか」と、少し驚いた。
 個人的に、PCやスマホやゲーム機を、「まずは更新してなんぼ」と考えて、アップデートに躊躇いが、一切ない。基本的にはそれでいい筈ですが、Windowsの更新のひどさはもう、「常識」ですからねえ…(^^;)。マイクロソフトさん、早目の修正、お願いしまっせw。
 …これ書いたしばらく後、PCを再起動して、アプリをアップデートしたら、直りましたw。そもそも「アプリが、なんでアプデされないの?」と思っていたのでw。PCもスマホも、ゲーム機だって、困った時には再起動、ですよねーw。

 さてリンク。少年シリウスポンスカ公式サイトマガポケ連載ピクシブコミック連載ニコニコ静画連載横田卓馬先生ツイッター。横田先生スタッフ運営の、ツイッターフェイスブック
 手前味噌として、当ブログのポンスカ1巻感想。そして、「横田卓馬」カテゴリ

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2020年10月21日 (水曜日)

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」3巻感想"後編"(ネタバレ)。横田卓馬先生、不甲斐なくてウザい読者であること、いつもすまなく思っています

 私はなかなか、他人との距離感を計るのが、苦手で…。虫のいい話とわかってますが、お許し頂きたい…。伊瀬先生にもすまない真似、していると思っています。特にnoteで。
 これも勝手ながら、3巻感想を前回、完成させられなかった、ケジメをつけたいのです。「けじめさ!バッファローマン!」とブロッケンみたいに、言いたいのです。こう見えて、すべそれというマンガを、1冊でも多く売ること、横田先生の読者を、1人でも増やすこと、それをこそ目標にして、ブログとステマ、やっているのです。

 いつも通り、リンク。少年エース公式サイトコミックウォーカー無料連載ニコニコ静画無料連載。ニコニコは苦手なんですが、無視したらステマの効果が減るw。
 横田卓馬先生、ご本人のツイッタースタッフさん運営のツイッタースタッフ運営のフェイスブック。スタッフさんの中の人、少し勘ぐってますが、ご迷惑かもしれないので、やめときますw。
 伊瀬勝良先生ツイッター伊瀬先生のnote。今や私はSNS厨なので、ノートも楽しんでいます。SNSというと、ツイッターやFBのイメージだけで、も少し行ってもインスタやピクシブの印象でとらえてる人多いと思いますが、サービスによってまるで、持ち味違います。
 動画サイトやショッピングサイト、ゲーム機なども、SNS化が進んでいる。「SNS」なるものを普及させた、ツイッターの偉大さ。
 マジック・ザ・ギャザリング(当ブログで基本的に、「ギャザリング」と表記)の、日本公式サイトツイッターフェイスブックYouTubeニコニコTwitch英語のインスタアカウントも、あるよんっ♪

 手前味噌の、当ブログ「横田卓馬」カテゴリすべそれ1巻2巻感想3巻感想"前編"
 作品と無関係な話。当ブログ、「ひらがな重視」の方針、もうやめてるw。私に合わないと、わかったのでw。でもトライして得たものは、大きかったです。
 さてステマなので、画像を張り付けっ♪差しさわりが少ない範囲、数にしないと、ファン失格(^^;)。

20200212-9
 突如として現れたw、はじめくんと嬉々として遊ぶ、とってもかわいい新キャラ、窪佐原真由ちゃん、通称、「クボマユ」ちゃん!しょ、しょうたいはいったい、だれなんだー(棒)w。(C)Katsura Ise 2019 (C)Takuma Yokota 2019 TM & (C)2019 Wizards of the Coast LLC, A sabsidiary of Hasbro, Inc. in the USA and other countries. 出典・コミックウォーカー。
 …はい、諏訪原八雲ちゃんの、仮の姿、ですねw。後編書こうと思った理由、クボマユちゃんを語り損ねたことが、最大。彼女には、慧美ちゃんにギャザリングプレイヤーとしても、はじめくんを巡る恋のバトルでも、女として勝ってエンディング迎えてほしいと思ってるので、彼女を語らずに終わりたく、なかった。
 しかしとっさに自分の名前からアナグラム思いつくとか、それをそれほど時間かからずに解くはじめくんも、中二のメインキャラのみなさん、ハイスペックですね…。あとまあ、八雲ちゃんも慧美ちゃんも、「男が考えたキャラ」ですねw(ポンスカはそこ、も少し上手く誤魔化せてるのでw)。

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