「しに」をやめられ、「しみ」です。あんまり嬉しくないw。
なにを書こうか、とネタを練っているうちに、「『オタク』は、私個人でも、日本国でも、世界レベルでも、転換点を、迎えている」を、思いついたw。
マンガとアニメと、ゲームについて、ちょっと語る。ラノベについては語らない。最近、全然読んでいない(^^;)。
マンガ
ここ5年の傾向として、横田卓馬先生に、夢中w。でも心酔の仕方、多少は薄まったと思う。色々作品読んだり、彼のツイッター読んだりすると、限界が見えてくる。それはいいコトと、思う。
実は、「マンガ」というジャンルに、大きな限界を、感じ、見限り始めている。簡単に言うとそれは、3つの"ない"。
「動かない」「音声がない」「色がない」
アニメの消費の量が増えて、これらは大きな、限界と、感じ始めた。ぶっちゃけ娯楽として、マンガは音楽に、決して勝てないのだと、思い始めた。
それに色がないのは、日本のマンガ固有の、慣習に過ぎない。日本のマンガに色がないの、手塚先生が、「週刊連載で数十ページ描き続けるためには、色があっては、労力が大きすぎる」と、考えたからと思うんだけど、それは日本の、大きな限界でもある。世界では、色のあるマンガが、普通だから。
そして単純に、絵がド下手なマンガの、なんと多いコトか(-_-;)。それだけで、読む気なくす。もう「マンガ記号論」は旧時代の遺物。マンガは「絵」である。
更に日本は、電子化がそれほど進んでいない。進んでるだろって?いや、海外の突き進み方を見ると、日本は遅れている。第一私自身、未だにマンガの購入が、紙中心。これではいけない。
紙の新聞と、雑誌の毎日・毎週・毎月購入をやめて、「ああ新聞と雑誌は、私の生活にとって、『ガン』だったんだ」と、明確に自覚したのでね(-_-;)。
それに日本のWebマンガ見てると、まだまだ横読みが、多い。それもいけない。スマホでもPCでも、縦に読むのが、合理的で論理的。そもそも「合理性」「論理性」を、「デカルト以来の西欧的、科学的合理主義」などとレッテル張って嫌って、拒絶し続けたのが、日本の間違いの、1つと思う。
現実的に考えれば、紙媒体は滅びるし、出版業もまた、滅びる。だから先見性あるマンガ家は、20世紀から電子に挑戦していた。私の知る限り、木城ゆきと先生、いがらしみきお先生、つげ忠男先生が、私がネット始めた頃から、トライしていた。その頃にはもう、21世紀だっただろとは、ツッコむなw。
まだダイヤルアップが主流だった時代から、そんなことしてた先生たちが、どれだけ偉かったか。当時どころか、10年前でさえ、ネットがマンガの主流になるとは、誰も思ってなかった。それがまあみなさん、スマホの普及で、宗旨替えの速いことw。
また電子化の進行で、カラー化も進んでいる。電子化の効用が、カラー版を出すのが、簡単になったこと。とだ勝之先生のフルカラー版「猫ミック」、電子化で、実現のハードルが下がった。
作画そのものの、フルデジタル化は、まだ難度が、高いらしい。しかし大御所中の大御所、萩尾望都先生が、フルデジタルで、Appleで作品を発表されたの、一つの象徴的な、出来事だと思う。
また電子は、「動かない」「音声がない」も、いずれ解決するかもしれない。いやいや書いてて、電子コミックとは、こんなに可能性あったのかと、自分でも驚いているw。
マンガ家と、マンガ読者のみなさん、電子化に、適応しましょうねw。
アニメ
マンガの項で、アニメの消費量が増えたと書いたが、実は、これほどにテレビアニメを大量消費してるの、生まれて初めてw。
PS4のアプリである、トルネと、それで使えるPS4のHDDレコーダー、ナスネで手当たり次第に、録りまくっている。バッファローによる、ナスネの生産継続が決まってよかった。PS5によるサービス継続も、考えているらしい(SIE公式情報)。
またテレビを、4Kのレグザに買い替えている。それをPCやゲーム機の、モニタにしている。若者はテレビを見限っているが、私はテレビが死ぬにはまだ早いと、思っている。そもそも衛星環境のあるなしで、テレビの面白さが天地の差であること、知らない人多い。
まだ動画サービスより、放送の録画を、楽しんでいる。テレビの動画サービス対応も、相当進んでいるので、切り替えようと思えばできる。4Kレグザ買って、これほどのハイテク機器となってたのかと、驚いている。むしろ4Kはハイテク過ぎて、私の経済力で、ついていけるかどうかw。
にしてもアニメを、アホみたいに見ている。そんな私の消費量を、更に上回ってる妹のアニオタ魂に、脱帽したw。でも今の私なら、バーン様の話を理解するぐらいなら、なんとかできるんじゃ、ないかなw(わからない人は、「バーン様」で画像をググってw)。
地デジ化は、日本のテレビアニメの転機となった。そして4Kは、またの転機と、なると思う。4Kでアニメ見ると、画質の違いは、それほど判らないんだけど、「ヌルヌル滑らかに、動くのだな!」と感じる。
だけどナスネは、4K非対応だし、他にも4Kになり切ってないもの、沢山ある。早くベストの環境に、したいものだ。それには、焦ってはならないのだw。
見るアニメの種類、主に日本のモノで、古いものも、新しいものも。美少女ものが、多くなったw。トシ食って、どんどんわかりやすくなる私w。でも、近年気づいたの、「ウォルト・ディズニーその人と、ディズニー社の、偉大さ」。
ディズニーこそ、全てのアニメ・マンガ・ゲームの、オリジン。彼がいなければ、なにも始まっていなかったし、近年のディズニー社の、世界を覇する意気込みもすごい。ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルを手中に収め、オタクの世界で、更なる天下を、取ろうとしている。正直、怖くもあるw。
キングダムハーツもあるし、昔は持ってたディズニーへのアレルギー、なくなった。むしろロクに知りもしないで嫌っていたの、恥じている。でも、覇権企業のディズニーを、少しは知ったからこそ思う。「日本のアニメ、捨てたものじゃないぞ」と。
オタクなら知っている。声優や、アニメーター、特に動画を描くアニメーターとは、大変なお仕事。週刊連載の、マンガ家も大変だけど、アニメ業界人とは、大変な割に、報われない。
大塚明夫さんも、関智一さんも、「声優とは厳しい世界だ、できることなら、なるな」と、声優志望の若者に、本まで書いて、呼びかけた。
しかし私、アニメをたくさん見るまで、勘違いをしてた。「今の日本のアニメ、粗製乱造、なのだろう」と。だからアニメの市場規模が上向いてるの、納得してなかった。だけど見てわかった。
「アニメの数が増えているだけでなく、クオリティも、昔よりずっと上がっている。これなら売れるのは、当たり前だ。でもだからこそ、今のアニメーターや声優は、大変なんだ」
手塚治虫のアニメ、功罪が語られてるが、個人的に、それほど間違って、いなかったと思っている。むしろ手塚が死んだとき、「手塚はアニメ監督として、間違っていた」と断じた、宮崎駿に、疑問を持っている。細田守や、新海誠のことも、どうかと思う。
富野由悠季さんや、庵野秀明さんには、疑問が少ない。また、松本零士先生こそ、日本アニメのオリジンで、ナメてはならないと、思う。
…傾向として、一般に受けた監督に、疑問を持ち、マニアに受けている監督や原作者を、評価している。いやわかっている。本気を出せば、もっとマニアックな名前、いくらでも出せる。でもそれだと読者、置いてきぼりに、なるからw。
収拾が、つかなくなってしまったw。要するにみなさん、毎週アニメ、見ましょう。放送でも配信でも。できればお金も、掛けましょう。ディズニーとジブリしか語れないようでは、「アニメを見てる」とは、言えませんw。
ゲーム
今年も、PSVRと、ミニ系ハードが、主軸だった。
VRという、ゲームの最先端分野と、ミニという、「懐古厨」「ノスタル爺」な文脈で、語られがちな、分野。しかし私に言わせれば、いま現在の作品を楽しまないのも、古典的名作に、触れないのも、どちらも、間違っている。
「ファーストガンダム」を見ずに、アニメを語る連中が多いの、頭痛いし(妹でさえ、見ていないのだ)、かといって、「鉄血のオルフェンズ」や「ビルドダイバーズリライズ」を見ずに、ガンダム語るのも、お話にならんよw。
マンガも、萩尾望都や白土三平など古典作家の作品を、好むと同時に、横田卓馬や中島諭宇樹といった新鋭作家のチェックも、怠ってはいない。
…挙げた2人、全然「新鋭作家」ではないだろ?wやかましい!ヽ(`Д´)ノw私もおっさんなので、本物の新鋭作家には、ついていけん!w個人的に、近い世代の作家は、気になるのだ!w
アニメやマンガの話は程々で、ゲームの話。
とにかく、まだまだVRに本気で、「ラストラビリンス」「デラシネ」「東京クロノス」と、萌え系のw、謎解きアドベンチャー、クリアし、トロコンした。もうすでに、PSVRを1000時間以上、軽くかぶっている。東京クロノスはいずれ、ブログのネタに、するつもり。
一方ミニでも、特にPCEミニに、ハマっており、「ときめきメモリアル1」と、「天外魔境2」の、クオリティの高さに、驚いている。天外2なんて、その後に出た、ドラクエ5や、FF5より、先進的な、ゲームだった。
つい先日、ゲームギアミクロの、4バージョンセット、買ったし、またネオジオミニで、「リアルバウト餓狼伝説1」を、クリアした。ゲーム史に残る名シーン、「ギースの最期」をこの手で、体験したかったのだ。
…泣けた。テリーとアンディの、空しき復讐の、成就。あまりにカッコ良すぎた、ギースの敗北と死。資料で読むのと、実際にプレイするのとでは、まるで違った。「ギース・ハワード」というキャラクターが、初登場から29年、死んでから25年で、ようやく私の心に、届いた。忘れられていた、手紙のようだ。
今年末に、「第5回 Ivan的ゲームオブザイヤー 2020」を、またやると、予告しますが、多くがVRや、ミニのゲームへの、授賞となる、見通し。
FF7Rも、FFファンとして、語りたいんだけど、これはむしろ、語られ過ぎているゲームなので、GOTYでは、スルーするかもしれんw。筋金入りの天邪鬼なので、みなさんが語っているゲーム、あまり語りたく、ないw。ファーストインプレッションならもう、書いたのだしw。
そろそろ限界ですw。この辺で〆て、ケーキ食べます。
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